エンジェル投資家とは?出資・投資を受ける7つの秘訣とメリット・デメリット総まとめ

公開日:2017.6.2  |  最終更新日:2025.3.19


-出資を受けることによって、世界的な大企業へ成長。

-ベンチャー・スタートアップ企業が数百万円の出資を受けて、事業を大幅に拡大。

これらはいずれも、エンジェル投資家から起業家に出資を受けた事例です。

資金繰りに悩むベンチャー企業やスタートアップの中小企業にとって、「今後はエンジェル投資家が起業家にとって大きな存在になる」と言っても過言ではありません。

2003年のエンジェル税制改正により、起業家向けのエンジェル投資家は税制面で優遇措置を受けられるので、今後エンジェル投資家は国内でも増えることが予想されます。2006年のアメリカでは、起業家向けのエンジェル投資家による投資総額が実に256億米ドルにまで及びました。

そこで今回は、15年以上の投資経験がある現役の投資家が、起業家向けのエンジェル投資家の探し方やコツなどを伝授します。この記事で投資家側の考えを理解すれば、初心者のあなたでも100%融資を受けられます。

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■スタートアップ起業に必須!エンジェル投資家とは?

エンジェル投資家とは、起業して間もない企業に資金を提供する個人投資家を意味し、ヨーロッパではビジネスエンジェルと呼ばれています。融資と違って返済義務がないのが特徴です。融資金ではなく投資金と引き換えに、起業家から株式や社債を受け取ることが一般的です。もともとは演劇事業に資金を供給する裕福な個人投資家を指して使われていたのが、「エンジェル」という呼び名の始まりです。現在ではエンジェル投資家同士がグループを組んで、起業家に対して共同出資を行うケースも見られるようになりました。

創業間もない起業家にとって、資金調達は大きな課題です。資金調達手段には融資を受ける方法もありますが、出資を受けるのも一つの手段です。投資家から出資を受ける形ですね。起業には数千万円のまとまった資金を必要とする場合が多いですが、親戚や知人から起業家に対して1,000万円以上の出資を受けることは難しいでしょう。銀行などの金融機関にはアピールできる実績がまだ無く、またベンチャーキャピタルなどが1~2億円以下の投資を検討することはほとんどありません。融資も投資も最初は受けることが難しいですからね。最近は多くのサイトが出てきたといえ、なかなか資金調達は簡単ではありません。

そこで、起業家向けのエンジェル投資家の出番です。やはり投資家は出資してくれるだけのお金を持っています。融資してくれる銀行と違ってエンジェル投資家の多くは起業や経営の経験があるため、ビジネスの知識やノウハウを豊富に持っており、資金提供だけでなくエンジェル投資家は起業家の良きアドバイザーになってくれることも少なくありません。

日本では起業家向けのエンジェル投資家の存在がまだ広く知られておらず、アメリカに26万以上のエンジェル投資家が居るのに対し、日本国内にはわずか800人程度しかエンジェル投資家が居ないのが現実です。投資家の色が薄く、まだまだ融資によって資金調達する文化が強いですからね。しかし、冒頭でご紹介したエンジェル投資税制の改正も影響し、起業家向けのエンジェル投資はこれからの普及が期待される分野でもあるため、今後ますます増えてくると予想されます。エンジェル投資家からの出資は融資以外の資金調達手段として、かなり注目されています。

○出資と融資の違いとは?

出資も融資も同じ資金調達手段ですが、返済義務があるかないかの違いがあります。


出資は返済義務がなく、融資は返済義務があります。投資家による出資については企業の株券と引き換えに資金を調達出来るのに対し、融資は利子を上乗せして返さなければなりません。


特にスタートアップの企業だと信用がない状態なので、銀行から融資を受けることは難しかったりします。投資家から出資を受けることも簡単ではありませんが、今回紹介するエンジェル投資家からの出資はスタートアップ企業にとって比較的簡単に出資を受けることができます。

○エンジェル投資家が投資をする目的

投資家が、なぜ投資をするのかというと、投資をした額以上のリターンを得る目論見があるからです。出資した額によって会社が大きく成長し、将来的にそれ以上の額をリターンとして得ることができると思って、投資してくれるんですね。


中でもエンジェル投資家は、未だスタートアップで信用がない状態の企業にも支援してくれます。それはかつてのGoogleやFacebookがそうだったように、将来的に大きな成功を収めるような企業に育つ見込みがあると思って、投資してくれるんです。

■エンジェル投資家から起業家が投資を受けるメリット・デメリット

ここでは起業家向けのエンジェル投資家から投資を受けるときの主なメリット・デメリットをご紹介します。

○エンジェル投資家から投資を受けるメリット

・自分で用意するのは難しい多額の資金を起業家向けに投資家から投資してもらえる。

・ビジネスに関する様々な知識やノウハウをもとに、投資家から起業家向けにアドバイスをしてもらえる。

・起業家のメンター(指導者・助言者)として、投資家が精神面のサポートをしてくれる場合もある。

○エンジェル投資家から投資を受けるデメリット

・エンジェル投資家によっては経営について主導権を握ろうとする場合がある。

・相性が合わなかった場合、企業としての目標に共に向かえない場合がある。

エンジェル投資家によっては1億円以上の多額の出資金を用意している場合もありますが、実際に投資を受ける際には金額だけではなく、人柄も重要です。融資と違って密接にコミュニケーションをとる機会が多いですからね。面談や話し合いを繰り返し行い、信頼できる投資家を選びましょう。起業のための出資金のほかにその投資家から得られるノウハウや知識、人脈なども十分に考えることが大切です。融資を受けるとき以上に人脈がかなり重要になってきますよ。

■エンジェル投資家とベンチャーキャピタルとの違い

企業が出資を受けるときの出資元として「エンジェル投資家」と「ベンチャーキャピタル(VC)」があります。


起業家向けに個人で行うエンジェル投資家もベンチャーキャピタルもどちらも会社の事業資金を出資してくれるという意味では同じです。

しかし、起業家が実際に出資を受ける場合には出資を受けるまでの流れや出資してもらえる金額に違いがあります。

出資額


ベンチャーキャピタルというのは、投資家や企業から集めたお金を事業投資に使う投資会社のことです。

そのため、個人で投資をしているエンジェル投資家に比べて出資額が大きくなる傾向にあります。

事業の内容によっては数億円規模のお金が動くこともあります。


一方、起業家向けの個人で行うエンジェル投資家の場合は、個人の方が投資するので数百万円単位での出資が多いです。

そのため、大きいお金を必要とする場合は個人で行うエンジェル投資家よりもベンチャーキャピタルにアプローチすることが多いです。



出資のタイミング


ベンチャーキャピタルと個人で行うエンジェル投資家との違いは出資のタイミングにもあります。


ベンチャーキャピタルが出資をする場合は、すでに形成されている事業を拡大するタイミングで行われるが多いです。

そのため、出資を受ける起業はある程度ビジネスが成長できる見込みを証明する必要があります。


ベンチャーキャピタルの出資に対し、個人で行うエンジェル投資家からの出資では、事業立ち上げの資金として出資されることが多いです。



審査の厳しさ


さらに、審査面でも違いがあります。


個人で行うエンジェル投資家からの出資の場合、出資をするかどうかの判断が個人での判断になるので、ベンチャーキャピタルに比べて審査が比較的緩い傾向にあります。


また、個人で行うエンジェル投資家の方がパーソナリティをより重視する傾向にもあります。

そのため、多くの資金を必要としない場合は、ベンチャーキャピタルよりもエンジェル投資家からの出資の方が向いていると言えます。



起業家がベンチャーキャピタルとエンジェル投資家出資を受ける場合は、それぞれのメリットデメリットを考慮して出資を検討する必要があります。

個人で投資を行うエンジェル投資家の探し方を4つご紹介します。ご紹介する方法以外にもどこに縁があるか分からないので、日頃から人付き合いを大切にしておくと良いでしょう。

【エンジェル投資家の探し方その1】起業家向けマッチングサイトの利用

マッチングサイトとは、起業家と個人で投資を行うエンジェル投資家を結ぶサービスを行うWebサイトです。起業家がエンジェル投資家の募集記事を投稿し、それを見た起業家向けのエンジェル投資家がコンタクトを取るのが一般的なサイトですが、中にはサイト業者が条件に合うパートナーを紹介してくれる場合もあります。連絡はサイトを介したメッセージや、サイト外のSNS、オンライン通話などの方法があり、やり取りを重ねてエンジェル投資家と起業家間で信頼できるパートナーを見極めることができます。サイトで繋がれるのは嬉しいですよね。

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【エンジェル投資家の探し方その2】個人で出来るクラウドファンディングの利用

ビジネスに関わらず、アイデアや大まかな企画や計画をインターネットで公開し、企画に賛同した複数の出資者から少額ずつ資金を集める仕組みです。マッチングサイトと違って相手と何度も連絡を取り合って信頼性を見極める必要はありません。ただし、個人で投資を行うエンジェル投資家ひとりあたりの出資額が少額のため、合計1,000万円以上の資金を集めることは難しいでしょう。

【エンジェル投資家の探し方その3】社会人塾や、起業家向けセミナー、イベントへの参加

社会人を対象とした経営塾や起業塾などの社会人塾やセミナーでは、講師や受講生同士のネットワークを伝ってエンジェル投資家を紹介してもらえるケースがあります。セミナーの主催は企業やスクールをはじめ、民間団体や個人など様々あり、人脈作りや勉強の場としても役立つでしょう。また、参加者が特定の業種に限られた交流会やイベントは、同業種の人脈作りには欠かせません。イベントで投資先を探しているエンジェル投資家とも出会える可能性があります。特に最初のころはイベントに積極的に足を運ぶことも重要になってきます。

【エンジェル投資家の探し方その4】起業家向けビジネスコンテストへの応募

参加者のビジネスモデルを競うコンテストでは、受賞者には賞金があるだけではなく、審査員や主催会社とのコネクションも作ることができます。このようなイベントではかなり人脈が作れるんですよね。さらにコンテスト見学者として参加しているエンジェル投資家の目に留まれば、そこからビジネスにつながる可能性もあります。受賞後に受けられる支援プログラムにも、エンジェル投資家とのマッチングが組み込まれている場合があるため、期待できるでしょう。コンテストやイベントにも積極的に参加してみてください。

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■エンジェル投資家から起業家が出資・投資を受ける7つの秘訣

【起業家が出資・投資を受ける秘訣その1】事業計画書の書き方をきちんと身につける

起業家に出資してくれるエンジェル投資家は、誰にでも無条件に大金を出資してくれるわけではありません。全国に何百人といる起業家の中から選ばれるためには、これから始める事業について相手にプレゼンテーションし、「この起業家には将来性が期待できる」と信用してもらう必要があります。

そこで重要なのが「事業計画書」です。主にワードやパワーポイントで作成するのが一般的です。事業計画書は以下の項目をポイントに作成すると良いでしょう。

【項目その1】事業プラン名

起業家に出資してくれるエンジェル投資家の興味を引くようなプラン名を考えます。事業計画書のタイトルとして冒頭に来る項目ですが、全体の内容を仕上げてから最後に書く方がまとまりやすいでしょう。

【項目その2】会社概要

会社や経営者のプロフィールとなる項目です。これまでの経験や実績、起業の動機などを書くと良いでしょう。経営者のプロフィールは、全ての学歴などを記載する必要はありません。これまでの経歴の中でインパクトのあることを中心にアピールすると良いでしょう。なお、経営者のプロフィールは事業計画書の最後に載せてもかまいません。

【項目その3】事業概要、事業内容

事業概要を書いたあとに商品やサービスの概要についてまとめます。事業概要は会社のビジョンやビジネスの要点、独自性についてしっかりと説明しましょう。事業内容では事業のターゲットや計画、アイデアなどの情報を集め、総合的に書きます。

最も重要な項目なので、仕上がったら誤字脱字がないか入念にチェックしましょう。さらに第三者に読んでもらうのも良いでしょう。

【項目その4】経営プラン

まずは、社内の経営に関わる実務について記載します。例えば、事業を始めるにあたって必要な物品や採用する従業員数、電話回線の有無などが挙げられます。また、商品開発が必要な場合はその商品のデザインや材質、開発費用や商標登録の有無なども含まれます。

次に、起業に適した場所や地域について考えてみましょう。物件を借りる場合には、最も家賃が高かった場合と安かった場合を物件の広さと併せてシミュレーションして表にまとめておくと、その企業に必要な広さや家賃相場の参考になります。

従業員を雇う場合は、給料や社会保険、ボーナスや退職金、税金についても記載します。起業家に出資してくれるエンジェル投資家がこの事業計画書を読んだ時に、どのような会社でどのようなスタッフを雇う予定なのかを細かくイメージできるように、役職や部署についても明確に書いておきましょう。

【項目その5】市場マーケティング

商品やサービスについて市場分析を行います。理想とする顧客の年齢層や職業、居住地の下調べをし、さらに顧客にとって魅力のあるサービスであるかどうか、どの市場で売り上げが見込めるかなど、リサーチ会社が調査した分析結果も盛り込みながら書いていきましょう。

商品やサービスの市場データが集まれば、さらに人口統計学データをもとに市場環境を明確にしていきます。例えば、対象年齢は国内に何人いるのか、競合メーカーはどれくらいの数があるのか、商品の場合はひとりあたりの年間消費量などが挙げられるでしょう。

【項目その6】競合優位性

【項目その5】で挙がった競合他社について、分析を行います。そして、その会社よりも自分の会社の方が勝ると考えられる点や戦略について考えてみましょう。

例えば、競合他社に勝る点として売上、顧客数、商品数、価格、顧客満足度などがありますが、それらの点で他社に勝るための戦略はどのようなものが考えられるでしょうか?職場環境かもしれませんし、価値観や能力かもしれません。ここで挙がったものが今後会社のブランドイメージや強みとなるので、じっくり考えてみてください。競合他社に勝ることが思いつかない場合は、少し視点を変え、自分が勝てると思える分野への絞り込みや、ターゲット層をずらしてみるのも良いでしょう。

【項目その7】市場アクセス

どのように顧客を見つけ、自社商品やサービスを知らせるのかを計画する項目です。見込み客へのアプローチ方法や商品の説明の仕方、広告宣伝や販売戦略について書きましょう。

また、飲食店や美容室のように単発で仕事を請け負うフロー型なのか、携帯電話や電気料金など仕組みがあれば契約者を増やしていくことで収入が増えるストック型なのか、ビジネスモデルも記載すると良いでしょう。

【項目その8】収益性

事業を始めるにあたって、何ヶ月後にどれくらいの収益が見込めるのかを記載します。数ヶ月分を書いたら、1年後2年後、さらに将来を見て10年後など、会社が発展するに従って収益性がどのように変化していくかを具体的に書きましょう。

【項目その9】リスクヘッジ

厳密なルールはありませんが、経営する中で考えられる景気や為替などの外的要因、資金繰りや取引先の倒産など内的要因によって起こり得るリスクを想定し、その解決策まで書きましょう。会社のステージによっても考えられるリスクは変わってくるので、創業期、成長期、成熟期、衰退期の4つのステージに分けて考えていくとスムーズにまとまります。

【項目その10】資金計画

起業家に出資してくれるエンジェル投資家に「資金を出す価値のある会社だ」と思ってもらうためには、資金計画の透明性は欠かせません。【項目その4】でも記載した、事業の立ち上げに必要な費用をリストアップします。事業のスタートに必要であれば、パソコンや事務用品なども含めましょう。

ここで大切なことは、できるだけ正確な見積もりを出しておくことです。はじめから完璧なオフィスを目指す必要はありません。代替できるものがあれば利用し、本当に必要なものだけを考え記載しましょう。

1~10までの項目が埋まったら何度も読み返し、校正を重ねて完成です。起業家に出資してくれるエンジェル投資家に良く思われたいがために自分を過大評価し過ぎたり、目立つために奇抜さをアピールし過ぎたり、楽観的な現実味の無い売り上げ計画を立ててはいけません。現実を見てしっかりと分析を行い、ありのままを記載しましょう。

また、インターネットを使って競合他社の事業計画書を調査してみたり、できあがった事業計画書を専門家にチェックしてもらったり、新たに分かったリスクを書き加え常に最新のデータにしておくと良いでしょう。


【起業家が出資・投資を受ける秘訣その2】事業が世の中に与える価値を伝える

エンジェル投資家から出資を受けるときに伝えたいポイントの一つとして、「事業が世の中に与える価値」というものがあります。

「事業が世の中に与える価値」というのは、その事業をやることで世の中のどういう悩みが解決されるのか、世の中にどういう影響を与えるのかということです。世の中に与えるインパクトが大きければ大きいほど事業の成功率も高まる可能性があります。事業を成功させることで、世の中にどのような影響を与えるのかということもエンジェル投資家の方にしっかりと伝えるようにしましょう。

また、どういう想いでこの事業を立ち上げたのか、どういう想いでこの事業を広めたいと思っているのか、ということを伝えることもとても大切です。事業への想いが強ければ強いほど事業に対する本気度にもなりますので、事業に対する気持ちもきちんと伝えるようにしてください。

【起業家が出資・投資を受ける秘訣その3】エンジェル投資家がどんな情報を欲しがっているのか把握する

起業家に出資してくれるエンジェル投資家が投資を検討する際にどのような情報を求めているのか知っておくと、あらかじめ答えを用意しておけるため質問されてもスムーズに説明できます。ここでは、起業家がエンジェル投資家へ売り込みを行う際に高確率で聞かれるポイントを確認しておきましょう。

 

【ポイントその1】ターゲット層が感じている問題は?

ターゲット層が感じている不満や不都合を解決することが、商品やサービスを提供する企業の目的とも言えます。将来の自分の顧客になるであろうターゲット層はどのような問題や不都合を感じているのか、明確にしておきましょう。

【ポイントその2】問題の解決策は?

上記で挙がったターゲット層の問題点を解決する方法を、商品やサービスを利用して説明しましょう。難しく考えずに「この商品、このサービスがあるからこの問題が解決できる」というポイントを押さえて説明できると良いでしょう。

【ポイントその3】マーケット市場はどのようなものか?

エンジェル投資家は様々な市場にバランスよく投資したいと考えている場合が多く、マーケットの規模や詳細について尋ねる場合があります。この時点でマーケットの大きさや見込み成長について、説得力のある説明ができると理想的です。

【ポイントその4】競合他社はどこか?

競合相手が居ないケースはほとんどありません。もしも同じような企業が既にあり、エンジェル投資家が「独自性が無く将来の成長が見込めない」と判断すれば投資を受けられない可能性もあります。日本国内に限らず、海外の市場までしっかりと調べておく必要があると言えるでしょう。

【ポイントその5】競合他社とどのように差別化するか?

競合他社との差別化や、マーケットでの個別化を説明できることが大切です。競合他社が簡単に真似できてしまうものでは、将来的に顧客を奪われてしまう可能性があります。自分の商品やサービスの他社に負けない点や、違う点を明らかにしておきましょう。

【ポイントその6】何をビジネスモデルにしているか?

多額の投資金を持っているエンジェル起業家も、将来性の無い企業には投資しません。そこで、ビジネスモデルや収益プランなどを明確に提示できるよう、資料などを用意しておくと良いでしょう。

【ポイントその7】アピールポイントや実績はあるか?

エンジェル投資家は、事業計画や収益性だけでなく人としても起業家を見ています。この質問が出れば、ビジネスに対する自分の強みや実績をさらにアピールできるチャンスです。

【ポイントその8】どのようなチームが構成されるか?

従業員を雇う場合は、どのような人材をどのような役職に就けるのか、チームとしてどのように事業に関わっていくかなど、チームの説明も考えておきましょう。また、従業員が株式を保有する場合はその割合も提示しましょう。

【ポイントその9】資金以外に欲しいものは?

エンジェル投資家によっては資金以外にも人脈や経営のノウハウ、ネットワークなど、様々な強みを持っています。資金以外にサポートしてもらいたいものがあれば、説明しましょう。

【ポイントその10】資金はいくら欲しいのか?

1~9までのポイントを踏まえ、起業家の出資してもらいたい金額を提示しましょう。ただ金額を伝えるのではなく、その額に至った理由や資金使途も具体的に説明する必要があります。事業計画に則り、現実的な金額を算出しましょう。


【起業家が出資・投資を受ける秘訣その4】エンジェル投資家へのリターンを明確にする

エンジェル投資家から起業家が出資を受ける場合は、投資家が起業家に出資をするメリットを明確にする必要があります。例えば、銀行融資の場合は、返済額に対する利息が銀行側のメリットになります。同じように、エンジェル投資家にも出資をするメリット(リターン)を明確にする必要があります。

しかし、エンジェル投資家の場合は、銀行融資と違って明確なリターンというものが定められていません。融資とは結構異なるですよね。そのため、起業家が出資を受ける際に企業とエンジェル投資家で直接交渉する必要があります。

エンジェル投資家へのリターンとしては以下のようなものがあります。

・株の譲渡

・利益の分配金

・役員報酬

・サービスの提供


では、リターンの設定はどのようにしたらよいのでしょうか?

エンジェル投資家の場合は、投資した金額以上に金銭的な見返りがあるのかというのがポイントとなります。ある意味銀行融資より大変ともいえるでしょう。

熱意だけで起業家に出資をしてくれるエンジェル投資家の方もたまにいますが、多くのエンジェル投資家はリターンを必ず求めています。この点は銀行融資と同じなんですね。そのため、リターン額があまりにも見合わないとエンジェル投資家も企業に出資しようとは思いません。

例えば、エンジェル投資家から70%の資金を起業家に出資してもらうとします。利益が発生したときに、会社の利益の10%しか渡さなかったらエンジェル投資家の方はどう思うでしょうか?

そんな企業には誰もお金を出資したくはありませんよね。

客観的にみると当たり前のように思うかもしれませんが、エンジェル投資家へのリターンをしっかり考えられてない起業家は本当に多いです。起業家への出資を依頼するときは、必ずエンジェル投資家に対するメリットを明確にするようにしましょう。融資と違って返済義務はありませんが、常にリターンについて考えることが重要ですよ。


【起業家が出資・投資を受ける秘訣その5】起業家や経営者との人脈づくり

事業を成功させるうえで人脈はとても大きな財産となります。

実は、エンジェル投資家から起業家に出資をしてもらう上でも人脈作りというのは大きなメリットがあります。

起業家に出資をしてもらうためのメリットとしては大きく二つのメリットがあります。

一つは、情報の交換です。

事業を成功させるうえで最も重要なのが情報です。

どんなに資金があっても市場の情報などを知らなければ市場で負けてしまいます。

しかし、起業家や経営者との人脈づくりをしっかりとしておけば、事業における重要な情報も手に入れられる可能性が高まります。

有益な情報を手に入れることで、より洗練された事業計画を練ることができるので、エンジェル投資家からの評価も高めることができます。

人脈作りのもう一つのメリットとしては、エンジェル投資家を紹介してもらえる可能性が高くなるということです。

特にスタートアップ起業家は、エンジェル投資家とすでに繋がっている可能性が高いため、スタートアップ起業家と繋がることでエンジェル投資家を紹介してもらえる可能性が高まります。

また、紹介でつなげてもらう場合は最初のハードルがぐっと下がりますので、そういった面でも人脈というのは大事になります。

人脈作りは起業家にとって出資以外の面でも大きなメリットになりますので、事業を伸ばしながら人脈作りもしっかり行っていくことが大切です。

【起業家が出資・投資を受ける秘訣その6】メンターを見つけて多くのエンジェル投資家に連絡を取る

メンターとは、人生やビジネスにおいてサポートやアドバイスを与えてくれる、指導者、支援者、助言者を指します。信頼できる恩師や師匠もメンターに含まれます。

自分自身のメンターがいると、思考パターンを変えられたり、メンターの助言から結果につながったり、資産を増やす方法を学べるなどのメリットがあり、起業家にとっては最高の相談相手とも言えるでしょう。メンターを探すには以下のような方法があります。

・自分が目標とする実績がある人の著書を読む

・目標に関するイベントに参加する

・目標に関するセミナーに参加する

・色々な人に目標を話し、メンターを紹介してもらう

このように、必ずメンターが見つかる確固たる方法はありません。メンターとは、人との出会いの中で偶然見つかる存在なのです。なのでまずはイベントやセミナーに積極的に足を運ぶことからですね。

もしもメンターの候補が見つかった場合は、次のように接すると良いでしょう。

 

○メンターとの接点を作る

メンター候補が主催するセミナーやイベントへの参加や、思い切って声をかけるなど接点を作りましょう。

○メンターにとってどのようなメリットがあるかアピールする

簡単なことではありませんが、自分がメンターに与えられるメリットを伝えましょう。たとえば、メンターの歩んできた人生や実績、人間性などに共感し、感動を伝えるなどでも構いません。お互い与え合える関係を築けるのだという姿勢を見せることが大切なのです。

○結果を出し、メンターを喜ばせる

メンターにとっての1番の喜びは、人を育て、成長を見守る楽しさにあります。そこで、メンターの教えを素直に実行し結果を出すことで、「もっと育ててあげよう」という気持ちが起こります。

 

イベントなどでメンターが見つかれば投資の受け方や人脈作りのアドバイスを受け、できるだけ多くのエンジェル投資家と知り合い連絡を取りましょう。上記でご紹介したように、メンターは人を育て成長を見守ることに楽しさを見出しているため、エンジェル投資家が見つかった場合や投資を受けた場合には必ず報告をしましょう。また、なかなか投資を受けられない場合でも、月に1度のペースで現状報告を続けることが大切です。

 

【起業家が出資・投資を受ける秘訣その7】より多くの人に早く相談をする

冒頭でご紹介したように、最近では多くの資金調達できるサイトがあるのでマッチングサイトやクラウドファンディングを活用してエンジェル投資家を探す方法もありますが、身内や知人に相談してみるのも良いでしょう。もしかすると事業計画に賛同し、起業家に出資してくれるエンジェル投資家が身近にいるかもしれません。起業家としても、全くの他人に相談するより信頼できる知り合いの方に相談する方が、より話が通りやすいというメリットがあります。

ひとりの出資者から1,000万円以上の出資を受けるのは起業家にとって難しいかもしれませんが、100万単位ならと相談に乗ってくれる人がいたり、親戚や知人のつながりからエンジェル投資家を紹介してもらえたりする可能性もあります。

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■日本や世界で有名なエンジェル投資家

エンジェル投資家は世界中に存在します。どのようなエンジェル投資家がいるのかを把握しておけば対策を立てやすくなるので、エンジェル投資家に関する情報はあらかじめ収集しておきましょう。

以下ではそのヒントとして、国内外の有名なエンジェル投資家をご紹介します。

○エンジェル投資家①:佐々木正

大企業シャープの元副社長で、「ロケット・ササキ」の異名を持つ工学博士でもあります。エンジェル投資家としては、シャープへ自動翻訳機を売り込みに来た孫正義氏に1億円の資金を投資しました。孫氏はアメリカでソフトウェア開発会社Unison Worldを設立し、その後現在のソフトバンクとなるまで成長を遂げました。

○エンジェル投資家②:伊藤穣一

MITメディアラボの所長を務め、エンジェル投資家としても活躍しています。これまでTwitterやWikia、Kickstarterなどインターネット業界を賑わすユニークなビジネスに早い段階から狙いを定め、投資を行ってきた人物です。

○エンジェル投資家③:佐藤 裕介

Googleを経て、フリークアウトとイグニスの立ち上げに参画。フリークアウト、イグニスともにマザーズ上場させ、現在はフリークアウトの代表取締役に就任しながらエンジェル投資家としても活動しています。


○エンジェル投資家④:千葉功太郎

コロプラ社の創業メンバーとして参画し、東証一部上場まで導きました。コロプラ社の取締役を退任後にエンジェル投資家として活動しています。投資案件としてはドローンやIoT、旅行関連などに積極的に投資を行っています。


○エンジェル投資家⑤:森川亮

元LINEの社長であり、現在は女性向け動画メディア「C Channel」を運営しているC Channel株式会社の代表取締役を務めています。また、エンジェル投資家としても活動しており、ネット系ベンチャーを中心に投資を行っています。


○エンジェル投資家⑥:ジェフ・ベゾス

Amazon.comの共同創設者でありCEOも務める人物です。1994年にWorld Wide Webの利用率増加に目を付け、同年にインターネット書店Cadabra.comを開業したのがAmazonの始まりでした。その後事業が拡大し、今や世界中に広まる大企業にまで成長したことは言うまでもありません。

○エンジェル投資家⑦:ジャック・ドーシー

Twitterの共同創設者でありCEOでもあります。インスタントメッセンジャーを見て複数の人数と同時に共有できるシステムを思い付き、試作を経て2006年に現在のTwitter社の前身となるObvious社を設立しました。

○エンジェル投資家⑧:ヘザー・ケアンズ

Google創業者の一人で、人事部のマネージャーとしてGoogle社の人材獲得に力を入れた人物です。Google退職後は、エンジェル投資家として女性をメインターゲットにしている企業を中心に融資ではなく投資を行っているとのことです。


そのほかにも、女優のジェシカ・アルバや、ミュージシャンのジャスティン・ビーバー、NFLの選手であるペイトン・マニングなど、経営者でなくともエンジェル投資家として活動している人もいます。さらに、最近では20代の若さでエンジェル投資家として活躍する「セレブエンジェル」の存在もあり、SNSのフォロワーやファンを通して新たなスタイルでの起業支援を行っています。

■エンジェル投資家と起業家のマッチングサイトの注意点

エンジェル投資家と出会う一番簡単な方法は、起業家とエンジェル投資家のマッチングサイトを利用することです。

マッチングサイトには起業家とエンジェル投資家の両方が登録していて、エンジェル投資家もしくは起業家からメッセージを送ることでやり取りが開始されます。

エンジェル投資家と起業家のマッチングサイトには有料サイトと無料サイトがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

無料のマッチングサイトだと費用が発生しないメリットがありますが、登録者の質が低かったり悪質なユーザーが紛れ込んでいる可能性が高いので注意が必要です。

有料のサイトだと登録者の質は高いですが、エンジェル投資家が見つからない場合は利用料金を払い続ける必要が出てきてしまいます。

マッチングサイトを利用するときの一番オススメな方法は、本記事で説明したエンジェル投資家に評価してもらえるポイントをしっかり押さえたうえで有料サイトに登録することです。

エンジェル投資家の方に気に入られるポイントをしっかりと抑えることができれば、早い人だと数日でマッチングすることができます。最小限のコストで資金調達を行えるようにしっかり計画を立てて登録しましょう。

■エンジェル投資家から出資を受ける秘訣まとめ

エンジェル投資家から起業家対して出資を受けるには、自分自身が起業に対して自信を持っていることが肝心です。その自信を計画書やデータを用いて明確にエンジェル投資家に伝えることができれば、きっと結果も付いてくるはずです。

本記事でお伝えしたポイントをしっかりと抑えることができればエンジェル投資家から起業家への出資の可能性が100%あがります。エンジェル投資家からの資金調達を検討する際はぜひご活用ください。

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Founderはファウンダー株式会社(以下、「当社」)が提供するサービスです。本規約は、当社がWebサイト「Founder(https://found-er.com/)」において提供するサービス「Founder」を利用される方すべて(以下、「ユーザー」)について、Founderの利用を開始した時点で適用されます。

1. 免責事項

当社は、Founderにより提供される全ての情報、記事、見出し、図表、写真およびソフトウェア等(以下、「コンテンツ」)が適法正確適時であること、ユーザーの需要に適合すること、コンテンツの提供に不具合やエラーや障害が生じないこと、ならびにFounderにおいて提供されるソフトウェアに、不具合やバグが生じた場合に直ちに修正されること、その他ユーザーへのコンテンツの提供については最善を尽くしますが、ユーザーに対し、これらについて何ら保証するものではありません。当社は、ユーザーがFounderを利用したことにより被った損害、その他Founderに関連して被った損害について一切責任は負いません。

2. 利用料金

有料プラン利用ユーザーは、当社がWebサイトに掲載する利用料金を、当該掲載された条件に従って支払うものとします。

有料プランの利用又は提供が解約、解除その他の事由により終了した場合でも、その事由又は終了の時期の如何を問わず、当社は受領済みの利用料金をユーザーに返還せず、ユーザーは既に支払義務の発生した利用料金の支払を免れないものとします。

有料プランのクレジットカード決済について

1.利用料金及び利用期間について

有料プランの利用期間は、申し込み日を初日とする、該当するプランの各期間とします。
利用期間内に当社指定の手続きによる自動更新の停止がない限り、自動的にお申し込みいただいた有料プランの利用期間と同一の期間、利用期間が更新されます(当該期間分の利用料金のクレジット決済手続も行われます)。
利用期間の途中で有料プランの利用が終了となった場合や退会された場合であっても、日割り計算等は行わず、利用期間満額分の利用料金がかかります。
プラン改定によって契約中のプランが新規契約できなくなった場合でも、契約中のユーザーの自動更新は有効となります。
ただしユーザーがプラン変更を行った場合、元のプランには戻すことはできませんのであらかじめご了承ください。
万が一お申し込みいただいた有料プランの満額決済ができない場合でも、サービスをご利用いただくことが可能です。その場合利用料金を分割して請求いたします。(分割手数料等はかかりません)。

2.自動更新の停止方法について

よくある質問の中にある「自動更新の停止」より、自動更新の停止手続きを進められます。

3.遅延損害金について

ユーザーが本規約に定める利用料金を支払期日までに支払わなかった場合、支払期日の翌日から支払日までの遅延損害金として、年率14.6%の割合で加算した金額を申し受けます。

事業内容の優先表示オプションのクレジットカード決済について

1.利用料金及び利用期間について

優先表示オプションの利用期間は、申し込み日を初日とする、該当するプランの各期間とします。
利用期間内に当社指定の手続きによる自動更新の停止がない限り、自動的にお申し込みいただいた優先表示オプションの利用期間と同一の期間、利用期間が更新されます(当該期間分の利用料金のクレジット決済手続も行われます)。
利用期間の途中で優先表示オプションの利用が終了となった場合や退会された場合であっても、日割り計算等は行わず、利用期間満額分の利用料金がかかります。
万が一お申し込みいただいた優先表示オプションの決済が失敗した場合は、自動的に下位のプランでの申し込みが行われます。 (例)2週間プランの決済に失敗すると1週間プランに申し込まれます。

2.自動更新の停止方法について

よくある質問の中にある「自動更新の停止」より、自動更新の停止手続きを進められます。

3.遅延損害金について

ユーザーが本規約に定める利用料金を支払期日までに支払わなかった場合、支払期日の翌日から支払日までの遅延損害金として、年率14.6%の割合で加算した金額を申し受けます。

スコアアップオプションのクレジットカード決済について

1.利用料金及び利用期間について

スコアアップオプションの利用期間は、申し込み日を初日とする、1カ月間とします。
利用期間内に当社指定の手続きによる自動更新の停止がない限り、自動的にお申し込みいただいたスコアアップオプションの利用期間と同一の期間、利用期間が更新されます(当該期間分の利用料金のクレジット決済手続も行われます)。
利用期間の途中でスコアアップオプションの利用が終了となった場合や退会された場合であっても、日割り計算等は行わず、利用期間満額分の利用料金がかかります。
万が一お申し込みいただいたスコアアップオプションの決済が失敗した場合は、自動的に下位のプランでの申し込みが行われます。 (例)1.0UPプランの決済に失敗すると0.5UPプランに申し込まれます。

2.自動更新の停止方法について

よくある質問の中にある「自動更新の停止」より、自動更新の停止手続きを進められます。

3.遅延損害金について

ユーザーが本規約に定める利用料金を支払期日までに支払わなかった場合、支払期日の翌日から支払日までの遅延損害金として、年率14.6%の割合で加算した金額を申し受けます。

事業計画書執筆代行の決済について

・ご購入後はお客様都合でキャンセルをされた場合でも返金できません。
・担当者から連絡後2週間以内に返信がない場合は自動的にキャンセル扱いとなります。

事業計画書執筆代行の決済について

・ご購入後はお客様都合でキャンセルをされた場合でも返金できません。
・担当者から連絡後2週間以内に返信がない場合は自動的にキャンセル扱いとなります。

初月無料の12ヶ月プランについて

・通常の12ヶ月プランの初月が完全無料でご利用いただけるプランです。
・お申し込み日より14日後に11ヶ月分の料金を自動決済いたします。
・自動決済までに解約いただきますと通常の1ヶ月プランの購入扱いとさせていただきます。

初月無料の24ヶ月プランについて

・通常の24ヶ月プランの初月が完全無料でご利用いただけるプランです。
・お申し込み日より14日後に23ヶ月分の料金を自動決済いたします。
・自動決済までに解約いただきますと通常の1ヶ月プランの購入扱いとさせていただきます。

3. 違法掲載の予防

Founderは、起業家の一般的情報を掲載する場と投資家との出会いを支援する機能を提供に留まるものです。

起業家は、株式等の取得勧誘または売付け勧誘等を行う目的で当社サービスを利用することはできず、Founder上では、株式等の取得勧誘を目的とした登録情報の内容を掲載することはできません。起業家は、当社に登録情報を提供するにあたり、株式等の取得勧誘または売付け勧誘に該当しないようにするとともに、金融商品取引法(関係法令,日本証券業協会が定める規則,各種ガイドライン,監督指針等を含む。)に抵触するおそれのある内容を記載しないよう留意するものとします。

4. サービス範囲の定義

Founderは、株式等の取得勧誘または売付け勧誘等の取扱いを行うものではありません。ユーザー間のコンタクトの結果、登録情報の記載内容を超える情報交換が必要となった場合には、ユーザーは、Founder外において当該情報交換を行うものとし、Founderを利用した情報交換は行わないものとします。

5. 違法掲載発見時の対応

起業家が前二項の定めに違反してFounderにおいて株式等の取得勧誘または売付け勧誘等を実施し、またはその他の法令に抵触するおそれのある行為を行ったと当社が判断した場合には、当社は予告なく当該ユーザーのアカウントを停止し、またはFounderの機能の全部または一部の利用を禁止することができます。

6. 禁止事項

当社は、Founderにおいて、ユーザーが次の事項に該当する、もしくはその恐れのある行為を行うことを禁止しています。

  • 当社を装いまたは詐称する行為
  • 有害なコンピュータープログラムなどを送信または書き込む行為
  • Founderに関するプログラム等の改変、リバースエンジニアリング、解析またはユーティリティの作成頒布等の行為
  • 当社のサーバまたはFounderに対する不正アクセス等Founderの運営に支障を生じさせる行為
  • Founderを利用した、営業活動または営利もしくはその準備を目的とした行為
  • 選挙運動またはこれに類似する行為および公職選挙法に抵触する行為
  • 当社または他のユーザーその他第三者の財産、プライバシーまたは肖像権を侵害する行為
  • 他のユーザーのメールアドレス等を不正に利用したり、譲渡販売する行為
  • 当社または他のユーザーその他第三者の著作権その他の知的財産権を侵害する行為
  • 事実に反する情報または意味のない情報をFounder内で送信または書き込む行為
  • 犯罪行為を目的にしたり、犯罪行為を誘発する行為
  • 他人の名誉を毀損したり、権利を侵害する行為
  • わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待その他若年層にとって不適切な内容、もしくは露骨な性描写の内容の画像、文章などを送信または掲載する行為
  • 民族的人種差別的な行為
  • その他、法令に違反し、公序良俗に反する行為
  • Founderの運営を妨げるような行為
  • アダルト系事業内容、またはアダルト系投資情報の投稿
  • 事業目的以外の資金調達や運用代行目的の資金調達の投稿

上記に当てはまる投稿や、その他当社が不適切だと判断した投稿は非公開とさせていただきます。

7. 著作権等

コンテンツに関する著作権および商標権その他知的財産権は、当社または当該情報の提供元に帰属し、また、個々のコンテンツの集合体としてのFounderに関する著作権および商標権その他知的財産権についても、当社に帰属します。

したがいまして、ユーザーは、Founderにより提供されるコンテンツの全部又は一部を、当社の事前の承諾なしに、転載、複製、出版、放送、公衆送信等その他著作権等を侵害する行為を、自ら行うことはできず、また第三者に行わせることはできません。

8. 国際的利用

インターネットは国境を越えて利用されるものであることを十分理解のうえ、ユーザーは、利用される国、地域における法令規制を遵守しなければなりません。

9. 規約違反

当社は、ユーザーが本規約等に違反した場合には、当該ユーザーによるFounderの利用を停止および禁止することができるものとします。また、当社は、当該ユーザーに対し、当該違反行為によって当該ユーザーが得た利益相当額または当社が被った損害額のうちいずれか大きい金額を請求することができるものとします。

10. Founder内のリンク等

Founderにおいて他のWebサイトやリソースへのリンクをしたり、第三者が他のWebサイトやリソースへのリンクを提供している場合があります。当該サイトやリソースについては、それぞれの運営主体が管理しており、当社は管理する権利および義務を有しておりませんので、当社は、ユーザーに対し、その利用可能性および当該サイトやリソース上の情報、広告、商品または役務等について何ら保証するものではなく、これらによりユーザーに損害が生じても一切責任を負いません。

11. リンクについて

ユーザーは、下記の場合を除き、Founderへのリンクを行うことができます。

  • 営利を目的としたものである場合
  • Founderに掲載された画像に対する直接リンクの場合
  • 当社の設立目的、企業理念またはイメージ等に合わない場合
  • 当社に経済的損失が生じると考えられる場合
  • 当社のページへのリンクである旨を表示しない場合
  • 独自のフレームの中に、当社のWebサイトを取り込んだ形でリンクされる場合
  • 第三者が著作権を保有し、記事へのリンクを禁止している場合
  • その他Founderの運営に支障を来す恐れがあると当社が判断した場合

12. 引用転載について

ユーザーは出典元がFounderであると明確にわかりやすく記載している場合のみ、当サイトへの記事の引用を行うことができます。

記事の転載を希望する場合は、転載する内容、利用方法をFounderに申請し、許可を受ける必要があります。

13. 規約の変更

当社は、ユーザーに事前に通知することなく、またその事前の承諾を得ることなく、本規約等を変更できるものとします。本規約等変更後に、ユーザーがFounderを利用したことにより、変更後の本規約等の内容を承諾したものとみなします。

14. サービス内容の変更

当社は、ユーザーに事前に通知することなく、またその事前の承諾を得ることなく、Founderの内容を変更し、またその提供を停止または中止することができるものとします。当社は、当該変更または提供の停止もしくは中止により、ユーザーに損害が発生した場合であっても、一切責任を負わないものとします。

15. プライバシーの考え方

当社がFounderを通じて取得したユーザーの個人情報およびサービスの利用状況に関する情報については、当社が規定するプライバシーポリシーおよび個人情報保護法等法令の規定に準拠して取り扱うものとします。

16. Founderに掲載される広告について

Founderには、複数の広告(バナーやテキスト広告など)が掲載されています。Founderは広告収入を重要な収益の場と考え、コンテンツやサービスに理解と興味を持った広告主に一定の枠を提供しています。Founder内のページは、こうした広告枠の表示を前提としたデザインになっております。またユーザーがFounderを訪れ、バナー等の広告をクリックした場合の飛び先のサイトについてのプライバシーの考え方は、そのサイトのプライバシー運用ポリシーをご確認ください。飛び先のサイトについては、当社では責任を持ちかねます。

17. その他

本規約等は日本国の法令に準拠し、解釈されるものとし、Founderおよび本規約等に関する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2017年12月26日 改定
2018年2月28日 改定
2018年7月6日 改定
2019年3月20日 改定
2019年6月13日 改定
2019年8月21日 改定
2020年2月27日 改定

ファウンダー株式会社(以下「当社」)及びFounder(以下「当サイト」)は、以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。

個人情報の管理

当社は、お客さまの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。

個人情報の収集

当社では、当サイトをご利用いただく際に、氏名、Eメールアドレス等の個人情報を収集させていただく場合があります。当社は個人情報の取得、利用にあたり、お客さまに対し利用目的の有無を明確にし、同意を得た上で、目的の範囲内に利用し、目的外利用を行わないための措置を講じます。

個人情報の利用目的

お客さまからお預かりした個人情報は、当社からのご連絡や業務のご案内やご質問に対する回答として、電子メールや資料のご送付に利用いたします。

個人情報の第三者への開示・提供の禁止

当社は、お客さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。

  • お客さまの同意がある場合
  • お客さまへのサービスを行なうために当社が業務を委託する業者に対して開示する場合
  • 法令に基づき開示することが必要である場合

個人情報の安全対策

当社は、個人情報の正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。

ご本人の照会

お客さまがご本人の個人情報の照会・修正・削除などをご希望される場合には、ご本人であることを確認の上、対応させていただきます。

法令、規範の遵守と見直し

当社は、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。

お問い合せ

当社の個人情報の取扱に関するお問い合せはこちらからご連絡ください。

4月1日(日)より、投資家ユーザーは本人確認が必須となります。
まだ本人確認がお済みでない方は、早めに本人確認を済ませていただくことをおすすめします。
本人確認が済んでいない場合、メッセージ・案件登録等ができない等の機能制限がかけられます。
悪意のあるユーザーを除外するための措置ですので、お手数ですがご理解・ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

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