成功できる社長になる人の10の特徴!全て当てはまれば月収100万も夢じゃない
公開日:2017.11.3 | 最終更新日:2023.10.31

世の中の社長には経営を成功に導くことができる人と、残念ながら失敗してしまう人、この2通りのパターンがあります。実際に成功を収めた人には、いくつかの共通点があることをご存じでしょうか?
そのような特徴を身につければ、あなたも経営で成功を収められる可能性が100%高まります。これからの努力次第で、成功者に近づくことは十分に可能なので、努力を諦めるべきではないでしょう。
そこで本記事では、これまで100社以上の中小企業から依頼を受けてきた経営コンサルタントが、成功する社長の特徴を紹介していきます。あわせて、これらの特徴を身につけるために必要なコツについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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■【成功する社長の特徴その1】日頃から真面目であること

社長が真面目でなければならないというのは、ある意味では当然のことです。経営会議を疎かにするような経営者、あるいは会社の業績を曖昧にしか把握していない経営者が成功できるはずもありません。
しかし、だからこそ「真面目さ」は経営成功の大前提であり、大事な要素となるのです。日頃から真摯に社長業に取り組む姿勢、途中で物事に飽きて放置せず最後までやり遂げようとする姿勢、これが社長には不可欠となります。
また、社長が会社経営に真面目に取り組む姿を、社内で継続して示すことにも意味があります。社長の真剣さを見れば社員たちの士気も上がり、組織力の団結力を高めることができるでしょう。
○プライベートも真面目に徹すること!
自分の行動を振り返ってみて、これまで経営に対して真摯な姿勢で取り組みきれていなかった、と感じる人はすぐに反省して、日々の行動を改善しましょう。
このとき、注意しておきたい点があります。社長は「ビジネス面だけ」真面目さを発揮していればそれでよい、というわけにはいかないのです。プライベートにおいても真面目に徹する必要があります。
一見すると「ビジネス」と「プライベート」はあくまで別物であり、たとえプライベートがだらしなくてもビジネス面がしっかりしていれば、社長としては何も問題がないように思えます。しかし、私生活のだらしない人間が、ビジネス面だけは真面目になろうと頑張って、本当に変わることができるものなのでしょうか?
残念ながらそれは難しいでしょう。いくら日々の業務を真面目にこなそうと頑張っても、堕落した私生活を送っている人はどこかで甘えやゆるみが生まれ、結局破綻してしまいます。
特に気をつけたいのは酒癖や浪費癖、あるいは異性関係のだらしなさです。これらの悪癖はどれほど上手く隠しているつもりでも、社内の人間は意外と敏感に察知して気付くものです。一度社長の人間性に疑いの目が向けられてしまうと、社員からの信頼を取り戻すことは簡単ではありません。
反対に、社員からビジネスもプライベートも真面目であると評価されれば、強いリーダーシップを得ることができます。したがって、本気で真面目な人間に変わりたいと考えている人は、まずは、自分の日常生活を振り返って悪い点を改めるようにしましょう。
■【成功する社長の特徴その2】人脈を広げ続けている

成功者は人脈作りの重要性をよく理解しています。社長が広い人脈を持っていれば、新しい仕事も受注しやすいですし、新しい事業にチャレンジする際も簡単に協力者を得られます。
ただし、強いコネクションを持っていることは確かに大事ですが、問題は「人脈があること」そのものではありません。それよりも社長が日々人脈を広げ続けようとしているか、という点が重要なのです。
たとえば、会社を受け継いだ2代目社長の場合、既に両親が構築してくれていた人脈を使いこなせば、それなりに上手く会社経営を続けることができます。古くから取引している、昔ながらのお客様を大切にすることは大事です。ですが、その状態に安穏としているばかりでは、大きな成功は到底望めません。
常に人脈のネットワークを拡大し続けなければ、会社の規模を拡大することはできないのです。
○人間的魅力を備えた人物を目指そう
人脈作りに欠かせないことは、まずは人が集まる場へと積極的に足を運ぶようにすることです。
経営者を対象としたセミナーや説明会に顔を出してみると、ほとんど面識のない経営者に大勢出会うことができます。こうした集まりの場では、相手がどのような肩書の人物であっても、自分の方から積極的に話しかけるようにしましょう。人見知りしているようでは、人脈は作れません。自分の名前と会社名を相手に売り込むつもりで臨みましょう。
しかし、挨拶を交わした程度では相手との間にコネクションを築いたことにはなりません。名前を知っている程度の相手からいきなりビジネスの話を振られても、それを快諾する人はいないでしょう。ですから、知り合った後も継続的に、可能であればプライベートで会うくらいに関係性を深めていくことが望ましいといえます。
相手と強い関係性を結べるかどうかは、結局は社長が十分な人間的魅力を備えているかどうかによって決まります。人間は自分が魅力を感じる人のもとに集まるのです。付き合いの際は、最低限のビジネスマナーはしっかりと守り、相手に失礼のない言動を心掛けるようにしましょう。
また、ビジネス上の関係性というのはギブアンドテイクが原則です。相手に自分の要望を聞きいれて欲しければ、逆に相手から仕事を依頼された際にはきちんと聞き入れて、誠意ある対応をしなければなりません。これを疎かにすればどんどん人は離れていき、人脈作りに費やした労力や時間も全て無駄になってしまいます。注意しましょう。
■【成功する社長の特徴その3】リスクを恐れずに決断できる

会社の経営を左右しかねない重要な問題であっても、落ち着いて状況を整理し、決定を下せる決断力は重要です。
会社の規模拡大を達成しようとすれば、どうしても多少のリスクは覚悟しなければなりません。万が一、事業が失敗すれば損失を被ることになり、業績悪化は免れないでしょう。
そのため、社内からは事業拡大に対する慎重論も出てくるはずです。社長はそうした意見に配慮しなければならず、簡単に判断を下せない状況が続くことかと思います。
しかし、社長が意思決定を先延ばしし続けるような事態は、絶対に避けなければなりません。いつまでも判断を保留したままでは、社長のリーダーシップに対して社員から疑念を抱かれます。なにより、会社の将来の事業計画が定まらない状態は、社内に不要な混乱を引き起こしかねないのです。ある意味では、「社長が決めきれない状態」が会社にとって一番の損害といえます。
そのため、適切なタイミングで、適切な判断を下す力が社長には求められます。
○周囲に耳を貸しつつ、リスクを恐れない
強い決断力を身につけるためには、リスクを恐れない強い精神が必要となります。
そもそも会社経営は、大なり小なりなにかしらのリスクと背中合わせで行うものです。失敗の可能性に怯んでいては会社経営自体が成り立ちません。
会社の成長にとって重要な投資だと思えるならば、積極的に攻めに出るくらいの気概を持ちましょう。決定後に自分の判断が誤りであったと気付いたら、その時に改めて再考すれば良いだけです。
また、強い決定力を発揮しようとするあまり、ただのワンマン経営者になってしまわないよう注意しましょう。時には、社内の反対を押し切って自分の主張を貫いていく強さも必要です。
ただし、誰の意見も聞き入れず、自分が直感的に正しいと思う選択だけを押し通し続けようとするのならば、それは浅はかと言わざるを得ません。自分にとっては疑いようがないほど正しく思える選択肢であっても、第三者から見ると、意外と欠陥だらけで問題を抱えているということは、ままあることです。
このため、リスクを恐れない精神力と共に、リスクとリターンの大きさを周囲の意見を参考にして評価し、総合的な判断を行う冷静さも経営者には必要となります。その上で会社の将来にとって、今あえてリスキーな選択をとることが重要だと思えるのならば、多少強引にでも決定を押し通すことが重要です。
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■【成功する社長の特徴その4】会社を数字で語ることができる

社長は、自社の業績状況をデータに基づいてきっちりと把握している必要があります。会社の現状を熟知していなければ、将来に向けた適切な事業計画を立案できないためです。
業績把握の際にやってはいけないことは、「そこそこ好調」とか、「最近調子が悪くなってきた」といった具合の、曖昧さが残る主観的な解釈に頼ってしまうことです。必ず客観的な評価基準である「数字」によって自社の現状を語れるようにしなければなりません。
ところが、社長の中には、会社の経理を事務員や税理士に丸投げしてしまっており、本人は決算書の読み方さえ知らないという人もいます。こうした状況は好ましくありません。会計関係の事務全てに精通している必要はないですが、売上や損失など重要な数字くらいは他人に説明できるようにしましょう。
○経営者自身も会計を勉強しよう
社長が「数字」に強くなるための一番の近道は、会計の基礎的知識を勉強して身につけることです。
といっても、いきなり独学で始めることは困難かと思いますので、まずは経営者らを対象にした会計セミナーなどに参加してみるのはどうでしょうか?現役の税理士や公認会計士から、決算書などの読み方をはじめとする会計の基礎をレクチャーしてもらえます。既に一定の会計知識は備えているという人でも、知識を整理するために参加してみるのもよいでしょう。
しかし、こうした会計知識を習得しただけでは、「数字に強くなった」とはまだ言えないでしょう。ただ数字が読めるだけでは意味がなく、本当に大事なのは数字を読みこなす力なのです。成功する社長は、会社の売上や出費などのデータを元に経営状況を適切に分析する能力を備えています。そうした能力があるからこそ、実現可能性の高い事業計画を立てることができるのです。
また、事業計画も期限と売上目標を明確化して、「◯年後までに、年〇〇万円の売上を達成する」などと「数字」で説明できるようにすることが大切です。適切な現状認識に基づいて作成された計画なので、無理も生じにくくなりますし、事業のマイルストーンを段階的に設定することも可能となります。さらに、計画に具体性をもたせることで、銀行からの融資も受けやすくなります。
■【成功する社長の特徴その5】顧客に喜んでもらえるような仕事する

成功する会社というのは、売上を最大化することを第一目的にはしていません。
商品・サービスの利益率を上げるために質の悪い材料を仕入れる、あるいは本来は必要なはずの作業工程を減らして人件費を削減する、といった小賢しいことはしないのです。こうした目先の利益に囚われた行動が、長期的に見ると会社のブランド力を地に落としてしてしまい、結果的に顧客を失ってしまう事をよく知っているからです。
一番に考えるべきことは、お客様が何を求めており、何をしたら喜んでくれるのかをきっちりと把握することです。これが「良い仕事をする」ということです。良い仕事をする会社には、沢山の客が集まってきます。そして、利益はそのあとで自然と追いついてくるものなのです。
○お客様が何を求めているかよく理解しよう
注意しなければならないのは、「自分が求めているもの」を「お客様が求めているもの」と勘違いしないようにすることです。
新しい商品やサービスを開発する際のテクニックとして、「いまの社会が求めている商品・サービスとはなにか」と考え、そこからアイデアを発展させていくという手法があります。この手法自体はセオリーであり、何も問題が無いように思えます。これまでにない商品・サービスを開発すれば、新たな需要層を掘り起こすこともできるかも知れません。
ただし、それは入念なリサーチに基づいて、「お客様の求めているもの」を正確に把握した上で行われなければなりません。市場のニーズに合わせて商品・サービス開発を行わなければ、お客様が喜んで購入してくれるはずはないでしょう。どれほどお客様に喜んで貰おうという強い思いがあっても、結局それは独りよがりだった、ということになってしまいます。
また、客が喜ぶ仕事を提供するためには、何回も、時には何百回もの試行錯誤を繰り返しながら商品・サービス開発を行う覚悟も必要です。結果が出ないうちは厳しく辛い時間を過ごさなければならないでしょう。しかし、そうした時に、本当の意味でお客様に喜んでもらおうとする使命感が芽生えていれば、こうした苦難の時も耐えきれるはずです。
一方で、良い商品を生み出すだけでなく、会社経営のためには適切な利益を上げられるようにしておかなければなりません。これまでの話と矛盾するようですが、お客様を優先するあまり、会社が大きな損失を出すことがないように気をつけましょう。
■【成功する社長の特徴その6】不必要に見栄を張らない

ある程度会社経営が軌道に乗ってくると、自信が生まれ、自分の成し遂げた成果を他人に自慢したくなりがちです。もちろん、対外的に自社の業績をしっかりとアピールすることは広報戦略の側面から見ても大事なことですから、そうした業務の範疇で行うのであれば特に問題はないでしょう。
ただし、中には自分を必要以上に大きく見せようとしたがる人もいます。会社の業績を誇張して触れ回ってしまう、高級車を購入して乗り回すなど、身の丈に釣り合わない見栄を張ってしまうのです。
これに対して、成功する経営者は不必要に見栄を張りません。経営が順調な時ほど気を緩めないようにしています。
これは、現在経営が上手くいっているのは自分の経営手腕が良いからではなく、「単に運が良かっただけかもしれない」という可能性を頭の片隅に常に置いているためです。まさに、「勝って兜の緒を締めよ」ということわざを実践しているといえるでしょう。
○自分に見合った振る舞いを心がけよう
見栄を張らないようにする一番の方法は、自分の器の大きさを自覚し、それに見合った振る舞いをすることです。
自分では十分に成功を収めたと思っていても、周囲からは「ちょっとした中小企業の社長が事業をまあまあ軌道に乗せた」という程度の印象しか抱かれていなかった、ということはよくあります。こうした周囲との認識のギャップを防ぐためには、自分がいまどのような立場にあるか、いつでも冷静に見つめ直せるように環境を整えておくこと必要があります。例えば、自分に対して忌憚のない意見を述べてくれる優秀なアドバイザーを身の回りにおくことで、常に自分の行動を戒めてもらえるようにすると良いでしょう。
ただし、謙虚であっても卑屈になってはいけません。自分の器を客観的に見つめると同時に、その器を成長させていくことも忘れないようにしましょう。
目標を立て、成功を収めたら、すぐに次の目標に向かって新しくチャレンジしていく。いつでも「挑戦者」であろうとする限り、つまらない見えを張っている余裕など無くなります。現状に決して満足しない、ハングリー精神が大事です。
加えて、会社経営は社長一人の力で成り立っているわけではない、ということもしっかり頭に入れておくべきです。自分を支えてくれる優秀な社員や、家族のサポートがあって、はじめて経営は軌道に乗ります。
そうした周囲の人々の存在を忘れて、会社を支えているのがまるで自分一人であるかのように振る舞ってはならないのです。常に感謝を忘れないようにしましょう。
■【成功する社長の特徴その7】開業前から準備を万全に整えている

経営の成否を決めるのは本人の実力だけではありません。時には景気悪化など、個人の力ではどうしようもない環境要因も大きく影響します。このため経営を成功に導くためには、ある程度の「運」が必要になってしまうことは避けがたいものです。
しかし、だからこそ開業前から入念な準備をおこなうことで、「運」以外の経営上のリスクを大きく減らしておく必要があります。「運」の要素は自分ではどうすることもできませんが、確実に防げるリスクは事前に必ず対策をしておくべきです。
成功者は全員、可能な限りリスクを減らすことを徹底して行っています。その手間を惜しむ限り成功は望めないでしょう。
○備えておきたい6つのポイントを押さえよう
開業前に最低限確認しておきたい項目として、ここでは以下の6つを取り上げます。
| 【1】会社のミッション・ビジョンをしっかりともっている |
| 【2】商品・サービスのセールスポイントを、子供にでも理解できるくらいの内容でまとめられる |
| 【3】競合他社の商品・サービスと比較した際、自社のもつ長所を簡単に説明できる |
| 【4】実際に販売していくための市場戦略を明確化しており、かつ、戦略に現実性がある |
| 【5】開業直後だけでなく、長期的に安定した経営をおこなうための市場戦略を立てている |
| 【6】商品・サービスの社会的認知を増加させるためのPR方法を用意している |
【1】はつまり、会社設立を通じてどのような社会的価値を実現したいのかを明らかにする、ということです。この点が固まりきっていないと、開業後の経営方針が揺らいでしまい、一貫性のない事業展開が続いてしまうような事態になりかねません。
【2】・【3】は、自社の商品・サービスの「強み」を適切に把握しておくために必要となります。商品・サービスを売り込む際、その特徴を簡単に説明できるようにしておかなければなりません。
売り込みたい一心で必死に商品・サービスの魅力を列挙しても、かえって焦点がぼやけてしまい、理解してもらえないでしょう。可能であれば、その商品の特徴を一言で表現できる、ピッタリのフレーズを考えておくのがベストです。
【4】・【5】は事業計画に具体性があるかを確認する作業です。どのようにして市場へと切り込んでいき、また、どのようにして成長のチャンスを生み出していくかをきちんと決めておきましょう。さらに、開業当初だけではなく、数年後まで見据えた計画を立てなければなりません。
最後に【6】ですが、自社の商品・サービスにとって最適なマーケティング手法を考案することは大切です。PR方法には、折込みチラシ広告や雑誌への広告掲載、WEB広告の展開など幾つもの選択肢があります。
自社がリーチしたいと考えている顧客層に、最も効果的に訴求できる媒体を使って宣伝を行っていきましょう。
■【成功する社長の特徴その8】具体性のあるアイデアを積極的に出す

新しい商品・サービスの開発を社員に呼びかけるものの、「自分は何も具体的なアイデアを持ち合わせていない」という社長をよく見かけます。しかし、むしろ社長にこそ、斬新な商品・サービスのコンセプトを自力で考え出す力が求められているのです。
成功を収めた社長の多くは、経営センスだけでなく、アイデアマンとしても優れています。ソフトバンクグループの孫正義社長の例を見てみましょう。彼はアメリカのカルフォルニア大学に在籍中、「1日1つの発明をする」と目標を立てて実行に移し、わずか1年の間に300を超える発明を生み出しました。そして、この過程で発明した自動翻訳機がシャープに1億円で買い取られたため、それを元手資金としてソフトウェア開発会社を設立できたのです。
おそらく多くの人にとって、孫社長の行動力を実際に真似することは難しいと思います。ただ、ここで本当に見習うべきは、発明を通じて大きな成長を遂げようとした、孫社長のチャレンジ精神です。
アイデアを生み出し、それを具体化していくプロセスは容易なものではありませんし、時間もかかります。だからこそ社長が率先して、常に新しいことに挑戦していこうとする姿勢を、社内に見せていくことが大事なのです。
そうすれば社長の姿に刺激され、社員も新しくアイデアを生み出していこうと手間を惜しまず取り組むようになるでしょう。
○社長主導で進行する会議をしよう
良いアイデアを生み出す力は、一朝一夕で身につけられるものではありません。しかし、アイデアが生まれやすい「仕組み」を会社に導入することは、すぐにでも実行できます。
たとえば、企画会議や経営会議は、必ず社長を中心にして進行していくように調整しましょう。社長から問題提起を行い、解決のためのアイデアを自ら提出し、意見を募るのです。
社長の中には、会議中、あえて自分は発言せず、社員から意見を出させることで、優秀な人材を育成していきたいと考える人がいます。しかし、むしろ社長は積極的に発言するべきです。評価できる点と改善すべき点を具体的に挙げて、社員の意見にコメントを残していきましょう。
こうすることで社員も、次の会議までにやるべきことが具体的に分かるようになり、会社全体でより具体性の高いアイデアが続々と生まれるようになるはずです。
■【成功する社長の特徴その9】安易に安売りに頼らない

できる限り安価で商品・サービスをお客様に提供する、というのはビジネスの基本です。ただ、安売りにこだわりすぎるあまり、自社のブランド力がかえって損なわれてしまうような事態が無いよう、気をつけましょう。
一概には言えませんが、お客様の中には「安い=低品質」と連想してしまう人も多くいます。そのため、どれだけ質の高い商品・サービスをラインナップしていても、それらを安易に低価格で販売してしまえば、「低品質の商品を揃えている会社だ」と誤解されてしまう危険性もあるのです。
そもそも取り扱っている商品・サービスの品質に自信があれば、安売りという戦略に頼る必要はないはずです。お客様は多少値が張る商品・サービスであっても、本当に魅力を感じたものであれば進んで購入してくれます。
薄利多売自体は決して悪い戦略ではありませんが、十分に他社と競えるだけの実力がある会社であれば、あえて取り入れる必要もないでしょう。
○高品質な商品・サービスの開発を目指そう
安売りに頼らずに済ませるためには、まず高品質な商品・サービスを開発する必要があります。また、自社の商品・サービスを理解してもらい、自社のブランド力を社会に認知してもらうという努力も必要です。
商品・サービスの知名度を高めるためには、長い時間をかけてお客様との間で信頼関係を構築する必要があります。まずは焦らずに、自社の商品・サービスに興味を持ってもらい、その良さを知ってもらうところからはじめて下さい。次に、お客様の要望をしっかりとリサーチして、ニーズに応えられる製品づくりを心がけましょう。
こうした地道な努力を通じて、信頼に値する会社としてブランド力を確立していくことこそが、長期的に見れば経営を成功に導くためには必要なプロセスとなります。
■【成功する社長の特徴その10】自分が責任を負うというスタンスを明確にする

会社経営で生じた出来事の全責任は、常に社長にあります。このことを十分に理解していない社長は、失敗を認めることで自分の威厳を損ねてしまうことを嫌うのです。たとえ失敗の原因が自分にある場合でも、すぐに社員に責任転嫁して叱りつけます。
このような社長がいる会社では、社員は責任を負わされることを恐れ、萎縮してしまいます。そして、興味深く新しい事業アイデアを提案するよりも、可能な限りミスを減らすべく、無難に仕事をこなすことに集中して取り組むようになるのです。このように、社員が新しいことに挑戦しにくい環境が出来上がってしまうと、その会社がそれ以上成長を遂げることは難しくなります。
こうした事態を防ぐためには、まず社長が、自分のつまらないプライドを捨て去る必要があります。会社の成功も失敗も、最終的には責任下で生じたものだと受け止められる度量が求められているのです。
○社員を強く信頼しよう
勘違いする人も多いのですが、「会社の全責任を一人で負う」ということは、「会社を自分一人で動かす」こととイコールではありません。そうではなく、社員に仕事を振り分けたうえで、結果として生じた出来事に責任を負うことが肝心なのです。
ここで大切なのは、「仕事を任せた社員をいかに信頼することができるか」という点です。どのような人間であっても、信頼を寄せていない人間が起こしたミスの責任を、自ら引き受けたいとは思わないでしょう。しかし、もしも社員に対する厚い信頼があれば、失敗をかばってあげたいという気持ちが自然と湧いてくるはずです。
また、社長が社員を十分に信頼していると分かれば、社員も安心して、スムーズに仕事を進めることができます。社長に対する信頼度も増し、会社全体に良い雰囲気が生まれるでしょう。
以上、成功する社長の特徴を10個ご紹介してきました。最後に、本記事で取り上げた項目を一覧にしましたので、以下で振り返ってみましょう。
| 【1】日頃から真面目であること |
| 【2】人脈を広げ続けている |
| 【3】リスクを恐れずに決断できる |
| 【4】会社を数字で語ることができる |
| 【5】顧客に喜んでもらえるような仕事する |
| 【6】不必要に見栄を張らない |
| 【7】開業前から準備を万全に整えている |
| 【8】具体性のあるアイデアを積極的に出す |
| 【9】安易に安売りに頼らない |
| 【10】自分が責任を負うというスタンスを明確にする |
■まとめ
いかがでしたか?
いままで成功者を雲の上の存在として感じていた人の中には、「意外と自分も成功者の仲間入りが果たせるかも知れない」と思い直した人もいるのではないでしょうか?その場合は自分の経営手腕に自信を持ち、ぜひ成功に向けて事業を進めてください。
反対に、「これらの特徴の中で自分に当てはまる項目が少なかった」という人もいると思います。ですが、落ち込む必要はありません。これらの特徴はいずれも天性の資質というわけではないのです。これから成功者に近づけるように、コツコツと努力していきましょう。
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