損益計算書(PL)の読み方が100%わかる!7つのポイントの見方(初心者OK)
公開日:2018.1.8 | 最終更新日:2025.7.25

多くの企業にとって、重要度の高い書類である「損益計算書」。損益計算書はさまざまなシーンで活用されていますが、中には「実は損益計算書の読み方が分からない…」と悩んでいる経営者もいるのではないでしょうか?
損益計算書からは、会社に関する多くの情報を収集できます。自社の分析にも必要となるので、経営者であれば確実に読み方を理解しておきたいところでしょう。
そこで今回は、現役15年以上の経営コンサルタントが、損益計算書の読み方を1から解説します。初心者の方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読み進めてみましょう。この記事を最後まで読めば、どのような方でも損益計算書を100%読めるようになります。
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■そもそも「損益計算書」って何?どんな時に必要になる?

まずは、損益計算書がそもそもどのような書類なのかについて、概要をチェックしておきましょう。損益計算書は財務諸表のひとつであり、特定期間の会社の経営状況を表します。
記載されている具体的な項目としては、以下の3つが挙げられるでしょう。
・会社の売上 |
・事業を進める際にかかった費用 |
・会社の利益 |
黒字企業が損益計算書を作成すると、利益の部分はプラスの値になります。それに対して、赤字企業では利益がマイナスの値になり、その状態が長期間続くと倒産の危機に陥ります。
つまり、損益計算書は会社の利益・損失をチェックできるので、企業の収益性がひと目で分かるのです。シーンによっては「PL(Profit and Loss statement)」とも呼ばれており、損益計算書はさまざまなシチュエーションで使用されています。
では、損益計算書は具体的にどのようなシーンで必要になってくるのでしょうか?会社によって必要なシーンはやや異なりますが、主なシーンとしては以下が挙げられるでしょう。
・株主に経営状況を伝えるとき |
・債権者に経営状況を伝えるとき |
・金融機関などから融資を受けるとき |
損益計算書は自社の分析にも役立ちますが、基本的には社外の人に経営状況を伝えるために作成されます。したがって、記載されている数値が正確であることはもちろん、作成時には分かりやすさ・見やすさも求められるでしょう。
この損益計算書、実は「読み方が分からない…」と悩んでいる方は珍しくありません。そこで次からは、損益計算書を見る・読む際にチェックすべきポイントをご紹介していきます。
■【損益計算書のポイントその1】基本的な項目を理解する
まずは、どのような項目があるのかについて見ていきましょう。損益計算書は、以下の3つの区分で構成されています。
①経常利益に関する計算の区分 | 売上高、売上原価、販売費及び一般管理費 |
②純利益に関する計算の区分 | 営業外収益、営業外費用 |
③営業損益に関する計算の区分 | 特別利益、特別損失、税金 |
では、上記の項目は具体的に何を指しているのでしょうか?基本的な部分から見ていきましょう。
・売上高 | 何をどれくらい売り上げているのか |
・売上原価 | 売上にかかった原価 |
・販売費及び一般管理費 | 商品を売るためにかかった経費 |
・営業外収益 | 不動産賃貸料など、本事業とは関係のない部分で得た収益 |
・営業外費用 | 銀行借入金の利息など |
・特別利益 | 固定資産の売却益、経理ミスの繰越など |
・特別損失 | 固定資産の売却損、経理ミスの繰越など |
・税金 | 住民税や法人税、事業税 |
字面を見ると「難しい…」と感じがちですが、概要を見ると理解するのはそれほど難しくありません。上記の基本的な項目は、会計帳簿や貸借対照表などほかの書類でも使用するケースが多いので、これを機にきちんと理解しておきましょう。
■【損益計算書のポイントその2】5つの利益の基礎を理解する

上記では損益計算書の基本的な項目をご紹介しましたが、損益計算書にはさらに重要なポイントがあります。それが、前述の項目を用いて算出される「5つの利益」です。
まずは、どのような利益があるのかについて見てみましょう。
①売上総利益 | 本業で得た利益を簡単に計算したもの |
②営業利益 | 本業で得た利益から経費を差し引いた、実質的な利益 |
③経常利益 | 本業以外の活動も含めた利益 |
④税引前当期純利益 | 税金を引く前に算出した、会社の純利益 |
⑤当期純利益 | 税引前当期純利益から、支払う税金を差し引いたもの |
次に、各利益の計算方法を簡単にまとめていきます。
利益の種類 | 計算方法 |
①売上総利益 | 売上高-売上原価 |
②営業利益 | 売上総利益-販売費及び一般管理費 |
③経常利益 | 営業利益+(営業外収益-営業外経費) |
④税引前当期純利益 | 経常利益+(特別利益-特別損失) |
⑤当期純利益 | 税引後当期純利益-税金 |
損益計算書を第三者が確認する場合、上記の5つの利益をまずは確認します。そのため、この5つの利益については、計算式もきちんとチェックした上で理解度を深めていきましょう。
■【損益計算書のポイントその3】5つの利益から経営状況を判断する
次は、5つの利益から会社の経営状況を見ていきましょう。中でも特にチェックされやすいのは、「営業利益・経常利益・当期純利益」の3つです。
営業利益からは、会社が本業で得た利益を読み取れます。黒字が大きい場合は、「本業がスムーズに進んでいる」と判断できるでしょう。逆に赤字の場合は、倒産が近付いている会社と判断できます。
では、経常利益はどうでしょうか?経常利益では、本業以外の収益も計算に含まれるので、「会社の本当の実力」が分かると認識されています。第三者が最初にチェックする部分なので、経常利益が赤字である企業は、何かしらの対策を立てる必要があるでしょう。
当期純利益については、シンプルに「その会社が今年どれくらい儲けたのか」が分かります。直近の経営状況が気になる場合は、当期純利益の数字は欠かさずチェックするべきです。
■【損益計算書のポイントその4】経常利益と当期純利益を比較する
世の中には、当期純利益が黒字であるものの、経常利益が赤字になっている会社が多く見られます。逆に、当期純利益が赤字であり、経常利益が黒字になっているケースも珍しくありません。
では、上記に該当する会社は、具体的にどのような状況に直面しているのでしょうか?
当期純利益 | 経常利益 | 会社の状況 |
黒字 | 赤字 | 少しずつ経営状況が悪化してきている |
赤字 | 黒字 | これまでは赤字であるものの、今後回復することが期待できる |
当期純利益が黒字、経常利益が赤字の企業は、臨時的な収入で経営が成り立っている状態です。つまり、その収入がなくなると一気に倒産が近付くので、早急に対策を立てなくてはなりません。
逆に当期純利益が赤字、経常利益が黒字の企業は、本業が軌道に乗り始めていることを意味します。会社の利益と言うと「当期純利益」のみをチェックしがちですが、このように経常利益も重要な意味合いを持っているので、当期純利益・経常利益をきちんと比較するようにしましょう。
■【損益計算書のポイントその4】粗利率、原価率が適切かどうかをチェックする

ここまでを理解できたら、損益計算書をもう少し細かく見ていきましょう。次に注目するべきなのは、「粗利率」と「原価率」の2つです。
粗利とは、損益計算書に記載されている売上総利益を指します。「粗利益(あらりえき)」と呼ばれることもあり、経費を差し引かずに粗く算出した利益であるため、このように呼ばれるようになりました。
粗利率・原価率については、両方の値をチェックしてバランスを見なければなりません。粗利率・原価率の関係性は、以下の式によって表すことができます。
粗利率=売上純利益÷売上高×100 |
原価率=売上原価÷売上高×100 |
原価率+粗利率=100% |
粗利率と原価率を見るポイントは、以下の2つです。
・同業他社と比較して、粗利率が低すぎないか |
・前期と比較して、大きな違いはないか |
同業他社と粗利率・原価率が大きく異なる場合は、経営方針がズレている可能性があるでしょう。また、前期とは大きく異なる数値になっている場合は、何かしらの問題点が生じている恐れがあります。
粗利率に関しては、基本的に高いほうが望ましいと言えます。しかし、あまりにも原価率が低いと、サービスの質が低下したり仕入れに問題が生じていたりする可能性があるので、粗利率が高いからと言って「優良企業だ」と安易に判断するべきではありません。
■【損益計算書のポイントその5】従業員1人当たりの売上総利益額を計算する
売上純利益が多いからと言って、優秀な企業であるとは限りません。従業員の数が増えれば売上もアップすることが自然なので、「従業員1人当たりの売上総利益額」もきちんとチェックするべき内容です。
従業員1人当たりの売上総利益額は、以下の計算式によって算出できます。
従業員1人当たりの売上総利益額=売上総利益÷従業員の数
例えば、売上総利益が1,000万円、従業員の数が100人の会社では、1人当たりの売上総利益額は10万円となります。
こちらの数値が低すぎる場合は、売上を従業員の数で補っている状況と言えるでしょう。このような会社では、一時的に販路に問題が生じると、売上が大きく落ちてしまう可能性が考えられます。さらに、従業員を抱えるほど企業の支出は増えるため、ダメージはかなり大きなものとなるでしょう。
従業員1人当たりの売上総利益額についても、同業他社や前期と比較することが大切です。
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■【損益計算書のポイントその6】経常利益率を算出する
経常利益率は、突発的な損益がない場合の利益を確認できる指標です。具体的には、以下の式によって算出することができます。
経常利益率=経常利益÷売上高×100
業界や業種によって目安は異なりますが、この経常利益率は最低で「2%」は維持するべきと言われています。この数値を下回る場合は、経常利益を増やす努力が必要となるでしょう。
■【損益計算書のポイントその7】そのほかの指標もチェックしよう
ここまでご紹介した指標以外にも、企業の経営状況を確認できる指標はいくつかあります。より多くの指標を使用することで、損益計算書からさらに多くの情報を得られるはずです。
そこで以下では、企業の収益性をチェックするための指標をいくつかご紹介していきましょう。
【指標その1】総資本経常利益率
総資本に対して、どれくらいの利益を得ているのかを表す指標です。値は高いほうが望ましく、以下の式によって算出することができます。
総資本経常利益率=経常利益÷総資本
目安は12%~15%ほどと言われており、この値を下回る場合にはうまく資金を使えていない可能性があるでしょう。具体的な対策としては、以下が挙げられます。
・資本を増やすことなく、利益を増やす努力をする |
・売上額を増やす努力をして、使った資本を上回るようにする |
【指標その2】売上総利益率
主に粗利益を生み出す力を判断するために、使用されている指標です。原価率の高い業種でよく使用されており、以下の式によって算出できます。
売上総利益率=売上総利益÷売上高
数値の目安は業種によって異なり、原価率の低い業種ではあまり参考になりません。具体的な数値としては、以下を参考にしてみましょう。
・製造業 | 21%~26% |
・サービス業 | 44%~52% |
・そのほかの業種 | 28%~33% |
上記の目安に満たない場合は、以下のような対策が必要となります。
・より多くの商品、サービスを販売できるようにする |
・仕入を工夫して、原価をできるだけ下げる |
【指標その3】営業利益率
ある会社の本業に関して、利益を生み出す力を読み取る指標です。多くの方がチェックする指標であり、以下の式によって算出されています。
営業利益率=営業利益÷売上高
こちらの指標も、業種によって数値の目安が少し異なります。
・製造業 | 4%~10% |
・サービス業 | 3%~7% |
・そのほかの業種 | 3%~8% |
営業利益率が低い場合は、本業に関する経費を削減する必要があるでしょう。
【指標その4】総資産回転率
「全ての資産を上手に活用できているか」をチェックする指標であり、主に株主から重要視されています。値が高いほうが優秀であり、以下の式によって算出できます。
総資産回転率=売上高÷総資産
数値の目安は1.2~2.0(回)であり、この数値を下回る場合は以下で挙げる対策が必要です。
・売上高を増やす努力をする |
・負債、もしくは資産を減らす |
■まとめ
今回は、損益計算書の読み方を簡単に解説してきました。いかがでしたか?
損益計算書にはさまざまな情報が記載されているので、一見すると小難しく見えてしまいます。しかし、本記事のように基礎からきちんと学べば、理解することはそれほど難しくありません。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、損益計算書を正しく読み取っていきましょう。
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