投資家募集8つの成功方法!あなたの事業も数千万円の投資・出資を受けられる?

公開日:2017.8.4  |  最終更新日:2025.3.5



起業家・経営者の資金調達方法はいくつかありますが、投資家からの募集も立派な手段です。投資家からの融資・出資によって、数千万円の事業資金を調達したケースも少なくはありません。

投資家は起業家や経営者にとって、ともに事業を進めるパートナーのような存在です。そのため、投資家によっては資金を投資するだけではなく、経営に関するアドバイスをすることもあります。では、そんな投資家はどのように探せば良いのでしょうか?

今回は、投資家を募集する方法をまとめてみました。開業資金や運転資金の調達に悩んでいる方は、ご紹介する方法を積極的に実践してみましょう。


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■【投資家募集の方法その1】クラウドファンディングを利用する

Jiang Jiang

クラウドファンディングとは、一般投資家に向けてインターネット上で会社や事業をアピールして、融資・出資を募るサービスです。クラウドファンディングサイトで公開される案件は「プロジェクト」と呼ばれており、2017年現在ではさまざまなジャンルのプロジェクトが見られます。

実際にクラウドファンディングサイトを見てみると、1,000万円以上のプロジェクトが成功したケースは多く存在します。ただし、プロジェクトを成功に導くにはいくつか意識しておきたいポイントがあります。

 

【ポイントその1】ジャンルに沿ったウェブサイトを選ぶ

1つ目のポイントは、各サイトのジャンルです。クラウドファンディングはウェブサイトによって扱っているジャンルが大きく異なるので、ネットユーザー層も変わってきます。自社や事業に興味を持ってもらうには、ジャンルに沿ったウェブサイトを選ぶ必要があるでしょう。

 

【ポイントその2】種類を慎重に選ぶ

クラウドファンディングには複数の種類があり、大まかに分けると以下の3種類に分けられます。

 

・寄付型投資家にリターンをしない形式。
・購入型投資家に対して、自社の商品・サービスをリターンする方式。商品やサービスの宣伝にもつながる。
・金融型投資家に対して、金銭的なリターンをする方式。

 

企業の立場から考えると、リターンをしない寄付型のメリットが大きいと感じるかもしれません。しかし、一般投資家も「何らかのリターンが欲しい」と感じている方は多いため、商品・サービスによっては購入型や金融型を選んだほうが効率的に資金を集められる可能性があります。

自社の商品やサービス、事業の特徴をきちんと分析した上で、適した種類を選ぶようにしましょう。

 

【ポイントその3】融資実行のルールを確認する

クラウドファンディングはウェブサイトによって、融資実行のルールが異なります。募集金額が集まらなければ融資が実行されないウェブサイト(All-or-Nothing方式)も見られますが、目標金額に達さなくても集まった資金が融資されるサイト(All-in方式)も少なくありません。

「少しでも多くの資金を集めたい」と考えている場合は、All-in方式のウェブサイトを利用することが望ましいでしょう。

 

メリットデメリット
・興味を持ってくれた人から投資を受けられる

・支援者と関わることで人脈を広げられる

・商品やサービスの宣伝につながる

・海外に比べると、日本ではまだ市場規模が小さい

・投資家に興味を持たせる工夫やアイデアが必要になる

 

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■【投資家募集の方法その2】マッチングサイトの利用

マッチングサイトとは、起業家・経営者と一般投資家を結びつけるウェブサイトのことです。仕組みはウェブサイトごとに異なりますが、利用者同士がインターネット上でやり取りをするサイト、イベントへの参加を通して直接やり取りをするサイトなどが見られます。

マッチングサイトのメリットは、一般投資家の情報を収集してから投資を希望できる点でしょう。投資家と直接やり取りができるので、どのような投資家なのかを事前にチェックしておけば、安心して投資を受けられる状況を作り出せます。

また、一般投資家と知り合うことで人脈が広がり、新たなビジネスチャンスをつかめる可能性もあるでしょう。経営に詳しい投資家と知り合えば、経営のアドバイスを受けることもできます。

ただし、一般投資家に興味を持ってもらう必要があるので、マッチングサイトを利用する際には以下のポイントを意識することが大切です。

 

①ユーザー数の多いサイトを利用する。
②投資家とコミュニケーションを取りやすいサイトを利用する。
③各サイトの特徴をつかみ、ジャンルに沿ったサイトを利用する。
④投資家が興味を持つように、アピールできるPR文を作る。

 

メリットデメリット
・投資家の情報を調べてから融資、出資を希望できる

・人脈を広げやすい

・経営に関するアドバイスを受けられる

・投資家に興味を持たせるPR文が必要になる

・投資家の情報を調べるのに手間がかかる

 

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■【投資家募集の方法その3】セミナーやイベントに参加する

Yusuke Kawasaki

セミナーやイベントに参加する方法も、積極的に検討するべきでしょう。さまざまな投資家と知り合えるチャンスがありますし、投資家と実際に顔を合わせられるので、各投資家の人格や性格を判断してから投資の相談ができます。

また、セミナーではほかの会社の社長など、投資家以外の人物とも知り合えます。取引先や顧客を増やすなど、セミナー・イベントはビジネスチャンスをつかみやすい場と言えるでしょう。

ただし、セミナー・イベントへの参加には時間がかかりますし、参加料が高額に上ることもあります。目的を果たせないと労力・コストが無駄になってしまう恐れがあるので、以下のポイントを意識しながら参加するセミナー・イベントを慎重に選ぶことが重要になるでしょう。

 

①開催される場所や参加料
②開催者や講師
③参加する投資家の傾向(年齢層や人数など)
④セミナー・イベントの目的や流れ

 

メリットデメリット
・投資家と直接顔を合わせられる

・さまざまな人と関われる

・知識やスキルを身につけられる

・労力やコストがかかる

・目的に適したイベントを選ぶ必要がある

 

一般社団法人 パッションリーダーズ【Passion Leaders】

 

■【投資家募集の方法その4】 プレスリリース・情報PRサイトを活用する

プレスリリースとは、報道機関に向けて情報を発信することです。近年ではこのプレスリリースのサービスを取り扱うウェブサイトが登場してきており、さまざまな企業が自社をPRするために情報を掲載しています。

プレスリリースサイトでは、一般投資家のみを対象に情報を発信するわけではありません。一般人やほかの会社など、幅広い存在に対して自社を宣伝できるので、ビジネスチャンスをつかめる可能性が一気に広がります。もちろん、ウェブサイトによっては海外に対する宣伝効果も期待できるはずです。

このプレスリリースサイトを利用して知名度が上がれば、当然投資家から注目される可能性も高まります。その結果、投資家側から投資を提案されることもあるでしょう。

ただし、プレスリリースサイトに情報を掲載する場合には、以下の点に注意をする必要があります。

 

①情報の掲載料や利用料
②プレスリリースサイトのアクセス数や規模
③運営元や協力している企業

 

プレスリリースサイトは、運営をしている企業や協力企業によって宣伝効果が異なります。そのため、どのような企業が携わっているのかを事前に確認し、掲載料や利用料などもチェックした上で、費用対効果を意識したサイト選びが必要になるでしょう。

 

メリットデメリット
・投資家以外の人に対してもアピールできる

・ビジネスチャンスをつかめる可能性が高い

・高い宣伝効果を期待できる

・掲載料や利用料がかかる

・費用対効果を意識する必要がある

 

ValuePress! [プレスリリース配信・PR情報サイト]

 

■【投資家募集の方法その5】経営塾に参加する

経営塾とは、世の中の経営者や企業が独自に開講しているビジネスに特化した塾です。主な目的は経営に関する知識・スキルを身につけることになりますが、経営塾に参加することで塾生の横のつながりも広がります。

その結果、新たな取引先や顧客を見つけたり、投資家から注目される存在になったりする可能性があるでしょう。さらに講師や経営塾で知り合った人から、投資家を探す方法を教えてもらえるかもしれません。

ただし、経営塾に参加するには時間とコストが必要ですし、自分にぴったりな経営塾を見つける必要もあります。経営塾に興味を持っている方は、事前の情報収集を怠らないようにしましょう。

 

メリットデメリット
・経営の知識やスキルを身につけられる

・人脈を広げやすい

・ビジネスチャンスをつかめる可能性がある

・時間とコストが必要になる

・情報収集が必要になる

 

【経営セミナー】松下幸之助経営塾|PHP研究所

 

■【投資家募集の方法その6】第三者から紹介してもらう

OiMax

すでに広い人脈を築いている方であれば、第三者から投資家を紹介してもらう方法も選択肢に含まれてくるでしょう。では、どのような人を頼れば、投資家を紹介してもらえる可能性があるのでしょうか?

 

・友人や知人友人や知人の中に起業家・経営者がいれば、投資家を紹介してもらえる可能性がある。
・同じイベントの参加者イベントや経営塾に参加して生徒との横のつながりを形成すれば、投資家を紹介してもらえる可能性が高まる。
・専門家税理士や弁護士、ファイナンシャルプランナーなどに知り合いがいれば、相談をすることで投資家を紹介してもらえる可能性がある。

 

第三者から投資家を紹介してもらえば、特に手間をかけずに投資家を見つけられます。相談をする相手によっては費用もかかりませんし、相談をした相手の知人ということで、投資家との交渉も進めやすいでしょう。

ただし、第三者から薦められたからと言って、安易に投資家を選ぶべきではありません。投資家の性格や信頼性については、必ず自分の目で確かめるようにしましょう。

 

メリットデメリット
・手間や費用がかからない

・交渉や話がしやすい

・自分にぴったりな投資家を探してもらえる可能性がある

・紹介された投資家が必ずしも信用できるとは限らない

 

■【投資家募集の方法その7】ビジネスコンテストに参加する

ビジネスコンテストとは、ビジネスプランの優劣を競うコンテストのことです。ビジネスに精通した審査員が各プランを評価し、特に評価が高いプランの立案者には資金などが贈られます。

この資金ももちろん起業家・経営者にとっては嬉しいものですが、ビジネスコンテストには投資家が審査員という形で参加するケースが見られます。また、ビジネスに興味を持つ投資家が、観客として会場に足を運んでいるかもしれません。

そのため、ビジネスコンテストで自社や事業をうまくアピールできれば、投資家に興味を持ってもらえる可能性があります。自身の経営者としての素質、作成したビジネスプランの質を第三者に判断してもらえる機会でもあるため、時間のある方は積極的に参加を検討してみましょう。

 

メリットデメリット
・会社や事業を投資家にアピールできる

・人脈を広げられる可能性がある

・ビジネスプランを第三者から評価してもらえる

・時間やコストが必要になる

 

■【投資家募集の方法その8】自社のホームページに事業計画を掲載する

自社のホームページにビジネスプランを掲載するだけでも、一般投資家にアピールできる可能性があります。多くの投資家はインターネットを用いて情報収集を行うので、何かのきっかけで自社のホームページを覗くかもしれません。例えば、イベントやセミナーなどで知り合った投資家に企業名を覚えてもらえば、検索によって自社のホームページを見てもらえる可能性があります。

ただし、あまりにも細かい情報まで公開すると情報漏えいにつながりますし、別の会社にビジネスプランを真似されてしまうかもしれません。そのため、公開する情報は慎重に決めて、誰に見られても問題がない範囲に抑えるようにしましょう。

 

メリットデメリット
・1度掲載するだけなので、特に手間がかからない

・投資家以外にも自社をアピールできる

・公開する情報を慎重に決める必要がある

 

■まとめ

方法ごとにメリット・デメリットは異なりますが、いずれの方法でも投資家を見つけられる可能性があります。

余裕のある方は複数の方法を実践して、より多くの人脈を築いていきましょう。

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