起業のメリットを徹底解説!20代・30代の起業は成功の鍵?40歳以降での起業は難しい
公開日:2017.8.3 | 最終更新日:2025.6.3

雇われの身から脱却したくて、あるいはカフェやラーメンなどが好きだといった理由から自分で飲食店を開業や起業をしてみたいと考える人は意外と多いのではないでしょうか。特に飲食店は若者に任意な起業手段です。しかし飲食店開業を実行に移せないのは資金の問題があります。商売を始めるには莫大な資金が必要だという先入観があるため、その時点で飲食店の開業や起業なんて自分には無理だとあきらめてしまうのです。開業のタイミングだと、特に若者はなかなか融資してもらうのも難しいですしね。
確かに、上を見れば必要なお金はどんどん増えていき、きりがなくなってくるでしょう。しかし、工夫次第では意外と安いコストで飲食店を開業や起業することができます。たとえば、自己資金が150万円以下であっても自分のお店を持って起業することは十分可能なのです。その程度の資金であればコツコツと貯めて開業や起業の準備をすることもそう難しくはないのではないでしょうか。
そこで、貯金はあまりないけれど開業や起業して自分のお店を持ってみたいと考えている人のために、これまで200店舗以上の飲食店開業のコンサルタントを務めた飲食店開業のプロが150万円以下の自己資金で飲食店を開業する方法について解説をしていきます。少ない予算でも自分の開きたい飲食店が開けます。若者でも起業ができるよう説明していくので、ぜひ参考にしてください。
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■そもそもなぜ飲食店で起業する?
飲食店を開業するためには、「そもそもなぜ飲食店で起業するのか」といった視点で考える必要があります。
世の中には多くの業種があり、稼ぎやすい業種、稼ぎにくい業種がそれぞれ存在します。そんな中、飲食店での起業を選ぶということは、何かしらきっかけがあったのでしょう。
実際、飲食店は他の業種に比べて利益率はそこまで高くありません。仕入れたものを管理しなければなりませんし、人件費もかかってきます。なので、もし本当に起業したいなら、冷静な判断のもと、「本当に飲食店での起業で大丈夫なのか」を考えて行動していくようにしましょう。
■若者も飲食店で起業することが多い?
昔ほどではありませんが、今でも若者の起業の選択肢として飲食店はあがっています。「こんなお店にしたいな」という理想を若者ならではの柔軟な発想で思い描き、それを形のある状態にするのは若者ならではで夢が大きいですよね。
ですが、理想のお店はただ思い描くだけでは叶いません。若者が飲食店を起業するためには、それなりの経営スキルと時間を有することになりますからね。それまでに様々な失敗を経験する必要もあります。
飲食店の起業は若者にとってもやりがいがありますが、同時にリスクの大きい商売でもあるのです。できれば若者のうちに挑戦して失敗することで経験値をためておき、30代、40代で力を発揮できると良いですね。
■飲食店で起業・開業するために必要な能力
飲食店で起業するためには、融資をしてもらったり経営していく力が必要になってきます。融資をしてもらう力がないと初期費用を集めることができないので、まずは融資されるために必要な力を身につけることをおすすめします。
【1】起業に必要!融資してもらう能力
融資してもらいながら資金を調達する能力が必要になってきます。起業・開業したてだと、どの金融機関からもなかなか融資をしてもらうことが難しいです。起業したての時期は基本的には日本政策金融公庫という機関からお金を融資してもらう形になるのですが、このように融資をしてもらうための知識や力が必要になってきます。
開業資金と運転資金を融資してもらうためには、「いくらくらい融資してもらう必要があるのか」を明確にし、どのくらいのペースで返済できるのかを計画立てた上で融資審査官に融資をお願いする必要があるんですね。なので起業初心者は最初の段階が一番つまづきやすいです。
【2】起業に必要!経営する能力
飲食店の起業を成功させるためには、経営する力が求められます。融資してもらう力もそうですが、起業したお店を存続させるために必要な「コンセプト設計」「集客力」「融資の返済管理」「収益目標」などを全て管理して、コントロールする力です。こうした経営の能力は融資をしてもらえるかどうかにも関わってくるので、何かしら経営経験を積んでおくと良いでしょう。
■飲食店を開業・起業する手順
資金の問題について考える前に、飲食店開業のための準備を始めてから起業〜開業に至るまでの流れを理解しておく必要があります。それがわからなければコストの計算ができないからです。起業や開業のタイミングだとなかなか融資してもらうのも難しいですしね。
細かな事柄はどのような店にするかによっても変わってきますが、まずは飲食店を起業、開業する際に必須となる基本的な手順について押さえていきましょう。
【1】飲食店開業・起業手順:ジャンル・方向性の決定
最初にお店のコンセプトづくりから始める必要があります。どういったジャンルの飲食サービスを行うのか、メニューはどうするのか、どのような顧客をターゲットにするのかといった事柄です。
コンセプトは家を建てる際の設計図のようなものです。これがしっかりしていないと飲食店の起業、開業の計画もうまく進まなくなってしまいます。飲食店の起業、開業のために必要な情報収集をしっかり行い、時代にあったコンセプトを構築していくことが大切です。
【2】飲食店開業・起業手順:店舗・内装の決定
コンセプトが決定したならそれに見合った物件を探します。また、魅力的な物件を見つけたものの、コンセプトに合わないといった場合にはコンセプトの方を練り直さなければならないケースもあります。そして、店舗が決定した後は内装です。たとえば、イタリアンレストランにするのであればイタリアンレストランだと一目で分かる内装にする必要があります。飲食店の起業、開業には一貫性が重要なのです。
また、イメージだけでなく、使い勝手の良さについても十分考慮しなければなりません。さらに、内装は一度作ってしまうとやり直しがきかないため、内装会社の選別も重要です。
【3】飲食店開業・起業手順:食材の流通経路の確保
飲食店で提供する料理に関しては最初からある程度の構想を持っているはずですが、内装の目途がついた時点で具体的なメニュー開発を行っていく必要があります。飲食店開業に置いてメニュー決めはかなり重要です。また、メニューを提供するには食材の確保が欠かせません。そのため、メニューを考えながら食材の流通経路を確保していきます。その際には、食材の質や価格と共に毎日安定供給してくれるのかといった点が重要なポイントとなります。
もし効率を最優先するのであれば、管理がしやすくて1社で一通りのものを揃えられる総合食品卸メーカーが便利です。一方で、他店とのメニューの差別化を行いたいのであれば肉はA社で野菜はB社といった具合に専門業者と個別に契約するという手もあります。さらに、農家などの生産者と直接契約が結べれば中間マージンを省いて仕入コストを大幅に抑えることが可能となります。
【4】飲食店開業・起業手順:調理器具や食器の購入
飲食店開業してオープンする日の1カ月ほど前までには店舗で使用する調理器具や食器などを購入しておきます。飲食店開業前にメニューを見直しながらどのような調理器具を使用するのか、あるいはどういった食器がいくつ必要なのかといったことを考えていきます。もちろん、飲食店開業前に椅子やテーブルも用意しなければなりません。飲食店開業には用意するべきものが多いですよ。
特に、料理や飲み物を彩るお皿やグラスはメニューの印象を大きく変えかねないため、店のコンセプトに合っているかを慎重に吟味する必要があります。ただし、オープン当初はスタッフも仕事に不慣れで、食器を破損させてしまいがちです。多めに購入しなければならないので、予算オーバーにならないように気をつけなければなりません。
そこで、飲食店開業前に出数が少ないメニューの食器は少なめにするか、他のメニューと併用ができないかといった工夫も大切になってきます。
【5】飲食店開業・起業手順:資格の取得と届出
飲食店を開業するには多くの資格や届出が必要となります。まず資格ですが、飲食店開業するのに最低限必要なのが食品衛生責任者と防火管理者の資格です。とはいっても、資格を取ること自体はそれほど難しくはありません。食品衛生責任者は食品衛生協会が主催する講習を6時間ほど受けると資格を取得できますし、防火管理者も日本防火・防災協会や市町村の消防長などが主催する講習を受講すれば資格の取得が可能です。
ちなみに、防火管理者の資格は甲種と乙種に分かれており、店舗の床面積が300平方メートル以上対象の甲種なら2日間、それより小さな店舗を対象とした乙種なら1日の受講をして資格を取得します。また、店舗の収容人数が30人未満の場合は防火管理者の資格の取得は必要ありません。
それから、調理師免許の資格についてはなくても開業は可能ですが、飲食物を提供する以上は調理師免許の資格は持っておいたほうが好ましいといえます。調理師免許の資格を持っているだけで信頼感は上がりますからね。とはいったものの調理師免許資格を取らないで開業する人も多くいるので、余裕があればで大丈夫ですよ。
次に、届出ですが下記の書類は必要になってきます。以上のように、資格や届出は多岐に及ぶため、くれぐれも見落としのないようにしましょう。
■一般的に必要になる飲食店開業・起業のための資金は?
個人開業の小規模店を経営する場合、飲食店の開業資金の目安は700~1200万円程度です。まず、飲食店開業のために店舗を借りるには家賃の他に敷金が必要になってきます。居住目的の賃貸であれば敷金ゼロというところも珍しくありませんが、店舗目的の賃貸は敷金10カ月というのが相場です。仮に、家賃が月20万円の物件を借りようとすると、先に敷金200万円を払わなければならないのです。開業のタイミングだとなかなか融資してもらうのも難しいでしょう。
そして、そこに内外装工事、備品の購入などといった店舗投資の費用が加わります。内外装費や機材費などで1坪50~80万円が相場となっているので20坪のお店で飲食店を開業してオープンしようとすれば、それだけで1000万~1500万円かかることになります。 ただし、これはすべて新品で揃えた場合であり、居抜き物件などを利用すれば費用はかなり抑えることが可能です。飲食店開業する上で固定費を抑えるのは重要なので、居抜き物件をお勧めします。
また、当面の運転資金も忘れてはなりません。いくら、成功の目途が立ったとしても仕入資金などが尽きてしまっては店をたたまざるを得なくなってしまうからです。それらを総合的に考えると、節約をして予算を削っても、飲食店開業のためには700~1200万円程度の費用は必要となってくるわけです。飲食店開業にそこそこお金が必要になってくるんですね。
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■飲食店の開業費用を抑える方法は?
確かに、飲食店を開業するには節約を行ってもかなりの資金が必要となります。しかし、そこにさまざまな工夫を重ねていけば開業資金はさらに圧縮が可能であり、自己資金150万円での開業してオープンは決して不可能ではありません。その具体的な方法を順番に解説していきます。
【飲食店開業費用の抑え方その1】費用を抑えた飲食店開業の物件選びをする
自己資金150万円での開業を可能にしようと思えばまず、居抜き物件の活用は欠かせません。居抜き物件とは以前のテナントが設備をそのまま残している物件のことです。もしそれが自分の計画しているのと同じ商売だった場合はそれらをそのまま使用できるため、設備費用を大幅に節約できることになります。飲食店開業のためには居抜き物件を視野に入れることは必須ですよ。
ただし、その店が閉店した理由はよく調べておく必要があります。オーナーの個人的な事情で閉店したのであれば問題はないでしょう。しかし、立地、集客、賃料などに著しく不利な条件があり、それらが原因で倒産したというのであれば自分も前のテナントの二の舞になりかねないからです。飲食店開業にはリスクがつきものですからね。また、せっかく設備を引き継いでも故障だらけだったりすると、逆にコストがかかってしまいます。そのため、事前のチェックは入念に行っておきたいところです。
【飲食店開業費用の抑え方その2】費用を抑えるために内装工事費を節約する
安い物件を取得できたとしても内装に費用がかかってしまってはコストが跳ね上がってしまいます。そのため、いかにして内装工事を節約するかというのも150万円での開業を可能にするための重要なポイントとなります。
相見積もりを取って費用を比較する
いくら実績があり、対応が素晴らしくてもすぐその業者に内装工事を依頼するのはおすすめできません。飲食店開業のためには少しでも費用を抑えるために複数の業者から相見積もりをとるのが得策です。その方が、工事の相場が把握しやすくなりますし、安い業者がどこなのかもはっきりします。
また、見積もりを確認した上でそれぞれの業者と交渉して価格競争に持ち込むことも可能です。そうすれば、最終的に最初の業者に依頼することになったとしても大幅な値下げが実現する可能性もあります。
DIYを積極的に行う
内装工事もすべて業者に任していたのではコストがどうしても高くなってしまいます。そこで、飲食店開業をする上でDIYが可能な部分は積極的に自分で行うというのも一つの手です。そのためにはDIYが可能な部分と不可能な部分を見極める必要があります。まず、全体の飾りつけや棚の製作などは素人でも十分可能です。壁紙の張り替えなども問題ないでしょう。
一方、床のフローリングも不可能ではありませんが、飲食店開業において難易度はかなり高くなります。自信がない場合はクッションフロアやタイルシートを張るといった簡単な作業を検討してみてはいかがでしょうか。それらに対して、電気・水道・ガスなどの配管工事については無資格での工事は禁じられています。くれぐれも手を出さないようにしてください。これ以外にも、作業一つ一つに資格が必要かどうかが決められていたりするので、気をつけてください。
【飲食店開業費用の抑え方その3】備品を安く購入する
物件と内装工事をクリアした後はいかにして飲食店開業のための備品を安く確保するかについて考えなくてはなりません。居抜き物件の中にあるものをそっくりそのまま使えればよいのですが、大抵は買い足す必要が出てくるのでそれ以外の購入ルートの確保も欠かせないところです。
中古品の備品を購入する
新品では高価な厨房機器も、中古品であればかなり安く購入することが可能です。まずは飲食店開業に必要な飲食店用備品の中古販売事業者を探してみましょう。うまくいけば専門的な高性能機器から包丁の1本に至るまでが格安で入手できます。中古品の機器を使うのは不安と思うかもしれませんが、購入した店舗によっては中古品でも保証がついている場合があります。
飲食店開業に特化したお店で購入する
どうしても中古では見つからないものや新品にこだわりたい品に関しては、飲食店経営向けの備品を専門的に販売しているショップを探してみましょう。そういったお店ではこだわりの品をローコストで揃えていることが多いものです。もし近くに店舗がなくても通販を利用すれば、全国どこからでも手軽に入手が可能です。また、セールス品を購入したり、まとめ買いで送料を抑えたりすればより一層のコスト削減につながります。飲食店開業するなら、飲食店専門のお店を使うのが得策ですよ。
【飲食店開業費用の抑え方その4】必要最低限のスタッフで人件費を抑える
店の運営資金の中でも飲食店開業において全体のコストを圧迫しがちなのが人件費です。しかし、店の営業が始まってから人件費を調整しようとしてもなかなかうまくいかないものです。そのため、人件費をいかに抑えるかという問題は店を開業してオープンする前から考えておく必要があります。飲食店開業をする上で最も重要といっても過言ではありません。
必要業務を洗い出し効率的なオペレーションを組む
人件費抑制のための基本ポイントは過剰に人を雇わないことです。そのためには必要な業務をすべて洗い出し、それを行うための最低人数を割り出す必要があります。飲食店開業は人件費を最小限に抑える、ということを押さえてください。そして、その上で効率的なオペレーションを組むのです。ただ、あまり人を少なくしすぎるとサービスの低下を招くことになります。
また、スタッフ1人辺りの負担も増えるため、それが退職リスクにつながってしまう事態にもなりかねません。そうなると、新たにスタッフを雇わなければならず、新人の教育費にもコストがかかってしまいます。それを防ぐには、極力無駄を出さずにある程度の余裕を持たせるには何人のスタッフが必要かといった見極めが大切です。
できるだけ頻繁に働けるスタッフを採用する
スタッフを雇う際にはシフトを埋めることだけを考えるのではなく、できるだけ多く出勤できる人を採用してスタッフの総人数を減らすことも大切です。極端な話、1日5人必要な店舗でスタッフ全員が週に1回しか出勤できないとすれば、全員で35人雇わなくてはなりません。そうなると、教育にかかるコストや制服などの備品代もバカにできなくなります。逆に言えば、スタッフの総人数を減らせば、それだけコストの削減につながることになるのです。飲食店開業において、人選びは非常に重要になってきますよ。
【飲食店開業費用の抑え方その5】定款にかかるお金を節約する
会社を設立した場合、その事業内容や商号、住所、基本規則などを記した定款を作成しなければなりません。そして、そこに書かれている内容が正当なものであることを証明するためには定款の認証を行う必要があります。この手続きは本社のある地区の公証役場で行うのですが、その際には収入印紙代4万円が必要です。
ところが、現代ではオンラインでも定款の認証が可能であり、電子認証にすることによって収入印紙代が不要となるのです。飲食店開業コストを少しでも抑えるためにも、これはぜひ活用したいところです。
【飲食店開業費用の抑え方その6】費用を抑えた集客活動を行う
集客のためには宣伝を行わなければなりませんが、そのためのコストが宣伝効果を上回ってしまっては本末転倒です。現代では低コストで行える宣伝方法も数多く存在します。そこで、コストがあまりかからずに効果の高い集客方法を考えていきましょう。飲食店開業に適した集客をしましょう。
無料ブログやSNSを活用する
インターネットは低コストで広範囲への宣伝が可能な優れた広告媒体です。ネット環境が整っているのならぜひ無料ブログやSNSを活用した集客を試してみましょう。
その際には、ブログであればユーザーにとって価値のある情報を数多く提供することでSEO対策を行い、SNSではフランクでネタ的な情報を発信することで情報の拡散を試みるなど、それぞれのメディアの特性を活かした使い方をすることが重要なポイントとなります。飲食店開業のためにメディアを持つことは重要です。
クーポン券やポイントカードの発行
集客を考える場合には新規の顧客だけでなく、いかにしてリピーターを増やすかというのも重要なポイントです。実際問題として、店の売り上げの多くを占めているのはリピーターです。したがって、1度来てくれたお客様にはまた来てみたいと思わせる工夫が必要になってきます。飲食店開業する上でリピーターをいかに増やすかを考えるのは重要ですよ。
そのためには、美味しい料理や心のこもった接客なども欠かせませんが、より手軽で確実な効果が期待できるのは次回使用可能なクーポン券やポイントカードです。明確なメリットを提示すれば、再び来店する可能性がかなり高くなりますし、なんといっても広告費用をかけずに宣伝が行えるのが大きな魅力です。
【飲食店開業費用の抑え方その7】補助金の利用で開業費用を抑える
自己資金を抑えるためにはコストを削るだけではなく、他から資金を調達することも考える必要があります。しかし、安易に借金をしたのではその返済によって経営を圧迫することにもなりかねません。そこで検討してほしいのが国や自治体が実施している助成金や補助金の活用です。
これらは借金と異なり、返済しなくてよいのが魅力です。ちなみに、補助金は申請をしても応募人数が多ければ審査で落とされる場合がありますが、助成金は要件さえ満たしていれば誰でも受け取れるという違いがあります。また、使用用途などはそれぞれ種類によって異なるため、よく調べて目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
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■若者が飲食店を起業するメリットやデメリット
それでは若者が飲食店を起業するメリットやデメリットについて解説していきます。飲食店の起業は若者でも始められて、様々な点でメリットがあるのですが、その反面若者には難しい点もあります。
まだ20代で若者の方に向けて飲食店を起業することのイメージがつきやすくなるよう書いていくので、ぜひ参考にしてください。
若者が飲食店を起業するメリット①:起業の勉強になる
まだ若者の方が飲食店を起業するメリットとしては、若者のうちから起業の勉強になるという点があります。
どんなコンセプトのお店にしようか考え、集客をどうしようか、商品はどうしようか…など、様々な点から起業の基礎を体感しつつ学ぶことができます。若者のうちからこのようなビジネスの全体像を体感しつつ学べるのはかなり良い経験になると思います。
また飲食店の起業経験を通じて、他の事業を作り出していくことも同時に可能になってきますよ。
若者が飲食店を起業するメリット②:資金繰りが簡単
起業初心者にとって最大の難関となるのは、やはり資金繰りです。多くの若者起業家が、資金繰りがうまくいかなくて失敗に終わってしまいます。
ですが、飲食店の場合「売上が現金払いで経費が後払い」なので、若者にとっても資金繰りが非常にしやすいのです。食材を仕入れる際も、月末に後払いなど、買掛金で支払うことができます。計算もしやすく、若者の起業初心者には動きやすいと言えるでしょう。
若者が飲食店を起業するデメリット①:初期費用が近い
開業費用となる初期費用が高いのが、デメリットとしてあります。特に学生起業家や脱サラして間もない若者起業家だと、かなり厳しい戦いになってくるでしょう。
最低でも150万円以上かかるのが一般的で、元手がない状態だとかなり厳しくなってきます。できれば居抜き物件を探すようにし、出来るだけ人件費も抑えながら起業するのが良いでしょう。
若者が飲食店を起業するデメリット②:休みがほぼ取れない
飲食店を起業すると、休みをほぼ取れなくなってしまいます。特に人件費を抑えようとすると、たとえ若者でも12時間以上の長時間労働は当たり前です。
身体面、精神面ともにかなり疲労がたまることことが考えられます。若者の体力の多さでカバーすることができれば良いのですが、ある程度苦労する覚悟はしておいた方が良いかもしれません。
■若者におすすめな飲食店以外のビジネスモデル
若者にもおすすめな飲食店以外のビジネスモデルをご紹介します。最近ではネットで初期費用なしで起業することのモデルや定額制で収益を生み出せるモデルもあります。
あまりビジネス経験のない若者でも始められるモデルなので、ぜひ参考にしてください。
若者におすすめなビジネスモデル:広告収入で稼ぐモデル
SNSやブログ、YouTubeなどのメディアで発信して、広告収入で稼ぐビジネスモデルです。こういった広告収入型のビジネスモデルは若者でも初期費用なしで始められるので、大変おすすめですよ。
たとえば、個人でブログを立ち上げてブログ内に広告を貼ることで、若者でも稼ぐことができます。最近では若者でも数十万円〜数百万円の収益を出している人もいますよ。
若者でも稼げるビジネスモデルは他にも色々ありますが、広告収入で稼ぐ方法は初心者の方でも簡単に始められるので、おすすめです。
若者におすすめなビジネスモデル:情報発信ビジネス
自身の経験やスキル、失敗談を生かして、情報発信することで、その対価としてお金をいただくビジネスモデルです。
こちらはSNSやYouTubeなどを活用して定期的に価値のある情報を発信することでお客さんに見てもらい、対価を得ることができます。最近は若者でも自身の学生時代の経験やスキルを生かして情報発信し、収益を得ることに成功していることが多いです。
若者だけでなく30代、40代の方でも今すぐ始められるビジネスモデルなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
■飲食店開業のために対策の徹底して自己資金を150万円以内に!
本来、飲食店を開業するにはかなりの資金が必要となるものです。その一方で、工夫によって開業資金を削減する方法は数多くあります。それに、飲食店開業は自己資金だけでは足りないという場合は補助金や助成金を活用するのも有力な手段です。若者のうちから挑戦することもできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ただ、150万円以内の飲食店開業を目指そうと思えば1つの方法を試すだけでは不足です。紹介した飲食店開業の7つの方法をすべて実践することで必要な費用が大幅に削減され、初めてそれが可能となります。手持ちの資金に不安があるという人もここで紹介した飲食店開業のための方法を検討し、少額投資でのオーナーを目指していきましょう。
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