サラリーマンと経営者の圧倒的な3つの違い

登録日:2018.10.7  |  最終更新日:2018.11.8

経営者になりしばらく経つと

「サラリーマンと経営者の違いって何ですか?」

と聞かれることが増えた。

 

確かに、決定的に違う部分もある。私も脱サラして経営者になったが、考え方や行動など意識して変えたところも多い。

あらためて言葉にしておいた方が誰かの役に立つのではないかと思った。

 

そこで今回はサラリーマンと経営者の圧倒的な3つの違いについて話す。

細かい部分まで指摘していてはきりがないし、個人差もあるだろう。なので、その中でも圧倒的だと思うものや、これは知っておいた方が役立つと思ったものを優先的に紹介する。

 

ちなみに、後にも触れるが起業家には方法さえ間違えなければ誰でもなれる。

数年サラリーマンをしていようがスキルがなかろうが関係ない。初期費用はあるには超したことはないがなくても大丈夫だ。

この記事が「脱サラし自分の人生をつかみ取ろう」という私と同じような人達のためになれば嬉しい。


サラリーマンと経営者の3つの違い

ではサラリーマンと経営者の違いとは何か。まずは少し考えてみてほしい。

自分でどうにかしないといけないと感じるプレッシャー?

人脈がすべてという考え方?

色んな要素があがると思うし、そこまで的外れなものはないと思う。

 

しかし、私は以下の3つの要素こそサラリーマンと経営者の圧倒的な違いだと思う。

 

  1. サラリーマンは受動的、経営者は能動的に仕事をする
  2. サラリーマンは相手のため、経営者は自分のために生きる
  3. サラリーマンはサラリーマンに、経営者は経営者に影響を与える

 

これだけではまだピンとこないかもしれない。1つ1つ説明を聞いてほしい。

 

違い1.サラリーマンは受動的、経営者は能動的に仕事をする

まず第一に、サラリーマンは受動的、経営者は能動的に仕事をしている。

これは決してサラリーマンを馬鹿にしているわけではない。しかし、雇われているという状況ゆえにサラリーマンは指示に従う必要があるし、どうしても100%能動的には動けなくなる。

 

例えば、あなたがサラリーマンだったとしよう。

次のプロジェクトの協賛相手(パートナー会社)がなんとなく合わない相手だと思った場合はどうするだろうか。

きっと、個人的な感情はひとまずおいておき、どうにかプロジェクトを成功させるように努力するはずだ。それが正解だろうし、サラリーマンとして優秀な姿だと思う。


しかし、あなたが経営者の場合は違う。もしあなたがビジネス上のパートナーに不信感を抱くのであれば、違う人にお願いした方が良い。

会社の方向性を決める最終決定権はあなた(経営者)にある。何か上手くいかなくも納得ができるならそれでも良いが、悔やむくらいなら決断をすべきなのはあなただ。

 

そもそもサラリーマンに限らず誰かから雇われている立場の人は、依頼してきた相手からの期待に応えるのが筋。

相応の成果を残してこそ、賃金としての報酬を得るからだ。そのため、あまりにも能動的に動きすぎてしまってはサラリーマンとしての仕事をはたしていないとも言える。


この点、経営者はクライアントやユーザーからの期待に応えるというイメージになる。

そのために最高の結果が残せないかもしれないなら、社内のメンバーや同じプロジェクトに携わる会社であってもチェンジする必要がある。

突き詰めれば、サラリーマンは受動的、経営者は能動的に仕事をしていると言える。

 


補足をするなら、上記の背景があるからこそ、サラリーマンは失敗した場合も気が楽なのではないかと思う。

仮にあなたがミスをしたとしてもあなたを担当者に任命したのは上司だし、もっと元をたどれば経営者だ。

その時は落ち込むかもしれないが、あなたはあなたの能力で与えられた仕事をしただけである。手をぬいているなどでなければそこまで落胆する必要もないだろう。


もし、サラリーマンの状態でも自分事として考えすぎてしまうのだとしたら、その人は経営者の方が向いているのかもしれない。

「経営者になったら全てが本当に自分の責任……、そんなの耐えられない」なんて感じるかもしれないが、失敗が全て自分の責任であるぶん、成功もすべてあなたの功績なのだ。

失敗のダメージは大きいかもしれないが、自分が考えたことは全て現実になり、成功した時の喜びが人一倍大きい。それが経営者なのだ。

 

すでに関わっているビジネスを自分事としてとらえることができる人――その方が、能動的に仕事をする経営者に向いていると思う。

もしくは、これから自分の力で成功をおさめたい野心家こそ経営者に向いている。


違い2.サラリーマンは相手のため、経営者は自分のために生きる

2つ目の違いは、経営者は自分の人生を生きていて、サラリーマンは相手の人生を生きているという点だ。

1つ目でも少しだけ指摘したが、これは仕事の種類による違いだ。

 

サラリーマンの場合と経営者の場合、それぞれの仕事は誰が考え、誰の願いを実現させるための仕事なのか考えてみてほしい。

 

まずは経営者の場合から考えてみよう。

さきほど、経営者はクライアントやユーザーからの期待に応えるイメージで仕事をすると話した。

究極にシンプルに話そう。あなたの会社の運営は、何か商品やサービスをつくったり提供し、それを「いいね」と思いお金を払ってくれるユーザーやクライアントがいて成り立つ。

つまり、ユーザーなりクライアントなりお金を支払ってくれる人がいて、初めてビジネスはなりたつ。

 

では、どうしたらユーザーやクライアントは「いいね」と思い、お金を払ってくれるのだろうか。

 

答えはユーザーやクライアントがかかえる「もっと○○だったらいいのに」「こういう××があったら便利なのに」という疑問や悩みを完璧に解消することだ。

圧倒的に生活が便利になったり楽しくなったりするものを作れば、ユーザーやクライアントは喜んでお金を支払ってくれる。

(自分に置き換えて考えてみてもらえばわかりやすいと思う。お金を払うかどうかの基準は良いと思うかどうかじゃないだろうか?)

 

ちなみに、この場合の疑問や悩みは本人が自覚しているかどうかはどちらでも良い。

商品やサービスに出会って便利さに感動し使い始めることなんてザラにある。

「なんとなく不便だけど今までこうだったから仕方ないか」というポイントでも、徹底的に解消してあげれば非常に喜ばれるからだ。

 

ではユーザーやクライアントの疑問や悩みはどこからキャッチすれば良いのか。

それは、あなたの身近な人達やあなた自身の疑問や悩みだ。誰か1人が「これはどうして○○なんだろう」、「もっと××だったらいいのに」と強く感じるものは、その界隈の人達も同じように考えていることが少なくない。

その最初の1人はあなたの身近な人でもいいし、あなた自身でも問題ないのだ。

 

ここで、私がしてきたビジネスを例にあげたい。

私はWebサイト運営を主なビジネスとしている。

その中で「資金調達プロ(https://shikin-pro.com)」というサイトを作ったのだが、これは私自身の「資金調達がもっと簡単にできれば起業家たちにとって便利なのに」という気付きをきっかけにしたものだ。

資金調達プロに関してはこちらの「6億で売却したWEBサービスの誕生と成長の道のり」という記事で詳しくまとめている。

 

資金調達プロを簡単に言い換えれば「日本一、資金調達のプロを集めたポータルサイト」だ。プレスリリースもこの内容で配信している。

当時、こういうコンセプトのサイトは他になかった。そのため、このリリースだけでもある程度のポジションを確保はできた。

加えて、資金調達プロでは以下のようなありとあらゆる資金調達の方法をすべて網羅し解説した。

 

  • 金融機関からの借り入れ
  • 個人投資家からの援助
  • ベンチャーキャピタルからの出資
  • 補助金
  • 助成金

 

コンセプトだけでなく、名実ともに「これさえ見れば資金調達のすべてがわかる」サイトに作りこんだのだ。

くわえて、「資金調達の専門家」や「資金調達をした企業」に取材を繰り返した。自分でいうのも何だが、資金調達をしたい人にとって圧倒的に役立つサイトを作ったのだ。

 

そのかいあって、資金調達プロは3年目にして月1000万円を稼ぐサイトに成長した。金額はそのまま役立ったと感じてくれたユーザーの多さを受け取ってもらえると嬉しい。

また、今後の拡大や私個人のビジョンのために、2018年1月に一部上場企業へ売却することに決定した。その取引額は6億2000万円だ。

企業間のM&A取引と考えれば妥当な金額ではあるが、サイトそのものに値段がついたことで資金調達プロの価値が計りやすくなったと思う。

 

話を戻そう。つまり、個人の感覚であっても追求し続ければこれだけのビジネスの種になる。

経営者はクライアントやユーザーからの期待に応えるイメージで仕事をすると話した。だが真相的には、経営者は自分自身が本当に疑問に思うもののためにビジネスをする。

それが素直な気持ちであればあるほど結果としてユーザーやクライアントの役にたつからだ。

 

対して、サラリーマンは誰のために仕事をするのだろうか。

サラリーマンこそ、自分以外の誰かのために仕事をしていると私は思う。会社によってユーザーのため、クライアントのため、もしくは経営者のニーズを具現化するためなど変化はあるだろう。

だが、どれも自分以外の相手のために仕事をしている。相手のために人生を生きていると言える。

そもそも、経営者という圧倒的な方向性を示す立場がいる以上、サラリーマンが自分自身のために働くのはナンセンスだ。あなたの思考をいれれば誰のための商品やサービスなのかがブレてしまうし、最終決定権は経営者にあるからだ。

 

ここまで突き詰めて考えると、経営者は自分の人生を生きていて、サラリーマンは相手の人生を生きていると実感してもらえるのではないかと思う。

ちなみに、どちらが良いかは好みだ。サラリーマンは相手のために生きるからこそ商品やサービスに妥協ができる。「自分はちょっと好みじゃないけど、誰かは気に入るのかもしれない」という状態でもリリースができる。これは相手のためにしたからこそだ。

経営者にとって妥協をするのはとても苦しいことだ。中途半端なものをリリースしたら、そのまま評判は自分に返ってくる。褒められる時でもけなされる時でも、代表となるのは自分自身なのだ。

この苦しさは自分のために自分の人生を生きているからだとも言える。それが幸せだと言う人もいるだろう。


違い3.サラリーマンはサラリーマンに、経営者は経営者に影響を与える

3つ目の違いは影響を与える相手の差だ。サラリーマンの場合はサラリーマンに、経営者の場合は経営者に影響を与えることができる。


今、あなたには知り合いと呼べる経営者は何人いるだろうか。0人という人も少なくないのではと思う。

仕事に限らず、自分の周りには似た境遇の人が増えていく。

美容師の知り合いは美容師が多いだろうし、税理士の知り合いは税理士が多い。それと同じように、サラリーマンの周りにはサラリーマンが、経営者の周りには経営者が多い。 

サラリーマンをしている人はより具体的にイメージしてもらえるかもしれないが、会社に勤めていても社長と顔なじみに慣れる可能性はそこまで高くない。会社の規模にもよるが社長と話したことは入社時の1回だけという場合もあるだろう。


結局、サラリーマンの周りにいる人はどこまでいってもサラリーマンである可能性が高い。自分の置かれている交友関係をどうにかできるのは自分だけだ。

もしあなたが起業家達と仕事をしたいと思っているなら起業家になるしかない。入りたいグループがあるなら、まずは自分を変えるしかないのだ。

 

くわえて、サラリーマンよりも経営者の方が自分で決められる範囲が広い。

サラリーマンが良い仕事をするサラリーマンと出会っても「じゃあ次の仕事はこの人に依頼してみよう」とは決められない。管理職レベルであれば提案として出すことは可能かもしれないが、それでも決定できるかどうかは微妙なところだ。

そもそも相手もサラリーマンであれば、その取引は企業間のものになる。しかるべき手順を踏んで、契約を結ばなくてはいけない。

 

でも、これが経営者同士の場合はちょっとした口約束で仕事の依頼が決まる可能性もある。

それだけ経営者は会社の行く末に関しての決定権をもっている。具体的に話をつめられる人とそうでない人であれば、前者の方が話のメインになってしまうのは仕方がないだろう。

 

こいった挑戦できる範囲の広さや問題解決力の高さは経営者の強みだ。

そもそも1人の経営者に影響を与えるのは、その会社で働いている全員の行動も促すことができるということだ。100人の従業員がいる経営者10人に影響を与えれば、1000人の人にアプローチできるのだ。

こういう強みを持っている人が周りに多ければ多いほど、あなたの影響力も高まっていく。サラリーマンと経営者の違いは、影響を与えることのできる相手だ。


脱サラ後、起業家として成功した体験談

ここまで、サラリーマンと経営者の圧倒的な3つの違いについて話した。

経営者もサラリーマンも、どちらかが優秀でどちらかが劣っているというわけではない。ただ、それぞれに違いがあって重要視する部分が違う。

これらの違いのなかで「いいな」と思うポイントはあっただろうか。

そのポイントが多い方が、あなたにとって最善の選択なのだと思う。

 

ここまでを読み、今はサラリーマンとして活躍しつつも経営者になりたいと思った人もいるかもしれない。そんな人のために、私が脱サラし起業家になったときの話をしておきたい。

以下の年表は私が起業した後に歩んできた道のりだ。

 

2009年2月 個人事業でアフィリエイトを開始
2009年8月 月20万達成
2009年12月 月70万達成
2010年2月 月100万達成
2010年3月 月200万達成
2010年4月 法人化 株式会社ユービジョン設立
2010年12月 月200万から10万ほどに減少
2011年夏 月400~500万ほどまで復活
2012年3月 月500万から600万をキープ
2012年4月 月650万から50万ほどに減少
2012年12月 PPCアフィリエイトで月売上1600万、営業利益1000万達成
2013年10月 収益が月300万円に減少
2014年12月 「存在に価値のあるサイトを作ろう」と考えながら年を越す
2015年1月 業界特化型の中規模ポータルサイト「資金調達プロ」が生まれる
2018年1月 資金調達プロを東証一部上場企業に6億2000万円で売却。投資家として歩み始める

 

私が最初の事業を始めたのは21歳の時。

当時、同い年にも関わらず月200万円~300万円を稼いでいた友人との出会いをきっかけに、Webサイトの運営を始めた。

脱サラした直後、あるのは時間と少しの貯金だけ。何か新しいことを始めたいと考えていた自分にとって、大切な出会いだった。

 

彼は自分のビジネスがWebサイトを作るものだということと、それをするための無料ツールをいくつか教えてくれた。その教えをもとに、足りない知識はネット上で検索することでカバー。自前のWebサイトをつくった。

Webサイトと言っても、無料ブログを使ったシンプルなもの。そこで、健康食品のレビューを掲載したり広告を掲載したりしていた。

その広告がユーザーの目に触れたり、そこからモノが売れたりした場合は広告主から報酬が入る。いわゆるアフィリエイトという事業だった。

 

会社を辞めた直後で時間があったという背景もあるが、このころはとにかくWebサイト作りが楽しくて1人で1日12時間以上も作業していた。

その努力のおかげか、事業を始めてから半年後には月収20万円を突破。1年後には月収100万円を突破した。

個人で事業を開始してから1年2ヶ月が経った頃には法人化。株式会社ユービジョンを設立した。月収200万円ほどのタイミングだった。

 

ここまでは本当に順風満帆だった。もちろん作業量を確保するための努力やモチベーションのキープについては試行錯誤した。

(モチベーションのキープ方法については「遊びや飲みは一切禁止!1年以上毎日12時間仕事をしても苦にならなかった理由」という記事を参考にしてほしい)

だが、特に挫折を経験することもなく、とんとん拍子で進めることができたと思う。

 

この経験から、私は起業にスキルや人脈はほとんど必要ないと思う。

お金もスキルも人脈もたいしてなかった普通のサラリーマンだった私でさえ、21歳で起業して月1000万円以上の利益を得られるようになったからだ。


起業にスキルや人脈は必要ない

起業にスキルや人脈は必要ない。それは自分の経験からハッキリと断言できる。

 

もちろん、起業は簡単に達成はできないし、誰でも経営者になれば成功するわけではない。

私は「楽して稼げる」といった類のものをまったく信用していない。

だが何の努力もなくダラダラと楽をしているだけで稼げたら、この世界のスラムは1つ残らずなくなるだろうし、みんな大金持ちになっているはずだ。


起業直後は私も1日12時間以上の作業をしていたし、試行錯誤を繰り返している。それを1年以上続けて、ようやく月収200万円を突破。法人化することができたのだ。

経営者として成功をおさめるには正しいやり方でしっかりと努力を積み重ねよう。そこさえ間違えなければ、スキルや人脈、資金がなくてもビジネスで成功できる。

 

そして、ビジネスを拡大していく過程を楽しむことは可能だ。

私がここまで成功できた理由を分析したときに、ポイントとなるのは以下の2点。

「ビジネスを楽しんだこと」と、「スキル0でも問題ないインターネットビジネスを選んだこと」だ。


方法さえ間違えなければ誰でも起業はできる

スキルなし金なし人脈なしと三拍子そろっていた21歳の私。

そんな私が起業し成功できたのは「ビジネスを楽しんだこと」と、「スキル0でも問題ないインターネットビジネスを選んだこと」が大きい。

 

まず1つ目はビジネスそのものを楽しんだことだ。

冷静に考えてみてほしいのだが楽しくもないことを1日12時間以上も続けるのは難しい。ゲームや遊びなど娯楽ならまだしも、仕事を長時間やると思うと嫌になる人も多いのではないだろうか。

しかし、ビジネスをしていく中でどうしても没頭し作業する期間は必要だ。それがどれだけの長さかはものによって違うが、多少の時間は確保するつもりでいた方が良い。

そうなった時のためにも、作業を楽しむ方法は知っておいた方が良い。

 

この作業を楽しむ方法はこちらの「遊びや飲みは一切禁止!1年以上毎日12時間仕事をしても苦にならなかった理由」という記事で詳しく紹介している。

要約するとモチベーションのキープにはメンタル面とテクニック面の2つの分野でそれぞれコツがある。例えばルールを決めてゲーム化したり、メンターとなる存在を見つけてアドバイスをもらったりといった方法だ。

 資金もスキルも人脈もなかった私が起業し成功できたのは、まぎれもなくビジネスを楽しむことができたからだろう。

 試行錯誤の段階が楽しめれば起業成功までの道のりもそう辛くはないだろう。それに、楽しんだ方が絶対に長続きするし仮に何かをミスしたときも自分を卑下しすぎないで済む。


2つ目はインターネットビジネスを選んだからだ。

私が最初にしたのは、たまたま友人がやっていたアフィリエイト事業だ。

先ほども少し話したがアフィリエイトとは自分でつくったWebサイトやメルマガなどに広告を掲載。そこからモノが売れたり閲覧されたりしたぶんだけ収入が入る仕組みだ。

 

ここで考えたいのは、アフィリエイトサイトはいわばインターネット上に存在する営業マンということだ。

Webサイトは1度つくってさえしまえば、24時間365日、年中無休で稼働し続ける。ユーザーが検索しWebサイトにたどり着く道筋さえ作りこめれば、こちらが特に何かしなくても一定のユーザー数を確保できる。

ユーザー数を確保できれば、自然と広告は見られていくし売り上げも自動で作られる。

 

そして、1度つくりこみさえすれば、後は簡単なメンテナンスで済むようになる。

定期的に記事を更新したりどんな広告を掲載するか決定したりするだけで良い。そのため、業務委託がしやすく不労所得化しやすい。

 

どんなビジネスにも利点はある。

だが、インターネットビジネスは不労所得化がとてもしやすい。もちろん少しの知識は必要だが、医者や税理士のように特別な資格がいるわけでもないし建築作業員のように重労働でもない。私はこれが最大の利点だと思いっている。

 

不労所得化とはビジネスの生産性を最大限まで高めることだと思っている。

生産性が高い状態というのは、あなたの実働は限りなく少なく、利益は最大限であることだ。この不労所得を得ることができれば、あなたには自動的に収入がうまれ自由な時間が増える。

 

収入と自由な時間の両方が増えた場合、どんなことが起きるのか。

まず、資金がないという心配はしなくて済む。もっと資金がほしいと思えば不労所得分に加えて何か始めればいい。

スキルや人脈が足りないと思うなら、自由な時間をつかって広げればいい。時間があり、なおかつ足りないものがわかっているなら話は早い。

 

そう、不労所得化が可能なビジネスをしていると、その後の拡大が一気にしやすくなるのだ。

さきほどお話した年表を見てもらえればわかると思うが、私の事業は年を重ねるごとに大きく拡大し続けている。

これは1番最初に不労所得化が可能なインターネットビジネスを選んだことで、資金的にも時間的にも自由が効いたからだ。

 



さらに余談だが、私はインターネットビジネスを通してビジネスの本質に気付けたと思っている。

私がしていたアフィリエイト事業はユーザーに見てもらうことから全てが始まる。ユーザーからのアクセスがなければ広告も表示されないし、モノも売れない。つまり収益も発生しない。

 つまり、ビジネスにおいて最重要なのはいかにユーザーを集めるか。これはアフィリエイトだけでなく全てのビジネスにおいて共通のポイントだ。ビジネスにおいて最重要なのは集客なのだ。

 

では、その集客はどうしたらいいのか。アフィリエイトでいうなら、どういうサイトを作ればユーザーに長く愛されるのか。

それはユーザーにとってどれだけためになるかが指標になる。言いかえれば、れを追求するのがビジネスの本質なのだ。

(ここでさらに詳しく話そうかとも思ったが、長くなるので割愛する。ビジネスの本質に関しては「3度の大きな挫折から見えた「安定したビジネス」の2つの条件」の記事で詳しく話している)




まとめよう。資金やスキル、人脈がなくても経営を始めることは可能だ。

もっといえば、最初に何ももっていなくてもビジネスをする中で身につけていくことができる。大切なのは、成功しやすい方法をちゃんと見極めることだ。

 

それでも不安だと言う人は、私もしていたインターネットビジネスをおすすめしたい。

インターネットビジネスは不労所得化がしやすいし、特別な資格もいらない。必要な情報はすべてネット上に落ちている。自分で調べることでいくらでもカバーができる。







今回はサラリーマンと経営者の違いについて話した。

色んな意見があるだろう。私の経験に基づく考えでは圧倒的な違いは以下の3つだ。

 

  1. サラリーマンは受動的、経営者は能動的に仕事をする
  2. サラリーマンは相手のため、経営者は自分のために生きる
  3. サラリーマンはサラリーマンに、経営者は経営者に影響を与える


勘違いをしてほしくないのだが、これはサラリーマンが劣っているとか経営者が優れているとかいう話ではない。サラリーマンにはサラリーマンの、経営者には経営者の仕事がある。種類や求められているものが違うのだ。

 

この記事を読んでいる人は、サラリーマンとしての自分に疑問を抱いていたり、経営者としての未来があるのではないかと考えていると思う。

あなたが理想とする人生はサラリーマンとしてのものと経営者としてのもの、どちらの方が近いだろうか。

あなたの理想の人生を実現するために選ぼう。その参考に少しでもなっていたら幸いだ。

 

次の記事では経営者が最低限身につけておかなければならない3つの知識について話しておく。

経営を始める段階では特別な知識やスキルは必要ないと繰り返し伝えてきた。しかし、知識を蓄える心構えはしておいた方が良い。知識がある人とない人では、前者の方が確実に得をする。

あなたはこの記事を読んでどう思っただろうか。

経営者になった方が自分は幸せかもしれないと思っただろうか。

それならぜひ、次の記事も続けて読んでほしい。経営者を目指すあなたにとって、確実に役立つ内容だ。



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