【誰でも簡単】小切手を現金化する3つの手順!銀行での換金方法や持ち物・手数料・期限もわかりやすく解説!
公開日:2019.8.4 | 最終更新日:2025.2.14

小切手は、現金をやり取りせずに支払いをできる、便利なものです。ところが、使い慣れていないと「小切手を受け取ったけど、現金化の手段がわからない」ということがあります。
そこで本記事では、小切手の現金化・換金について、わかりやすくまとめました。
- 小切手の現金化は、どの銀行でもできる?
- 小切手の換金方法・手順を知りたい!
- 銀行で小切手を換金する時の持ち物は?
- 小切手の現金化・換金の期限はいつ?
この記事を読むと、これらを簡単に解決できます。小切手の現金化・換金で困っている方は、ぜひご覧ください。
現金化できる小切手の3つの種類『持参人払・線引・先日付』を解説!

小切手には、以下の3種類があります。
| 1.持参人払式小切手 |
| 2.線引小切手 |
| 3.先日付小切手 |
それぞれの小切手について、説明していきます。
【小切手の種類1】持参人払式小切手
持参人払小切手とは、銀行へ持参した人へ現金が支払われる小切手のことです。換金しやすく使い勝手が良いため、一般的によく利用されます。
持参人払式小切手には、以下の特徴があります。
| ・受取人を指定しない |
| ・誰でも現金化が可能 |
| ・紛失・盗難は自己責任 |
| ・換金可能な金融機関が特定されない |
【小切手の種類2】線引小切手
線引小切手とは、小切手の上部に2本の平行線が引かれているものを言います。企業間取引で、よく利用されるタイプです。
線引小切手には、以下の特徴があります。
| ・銀行へ持参してもすぐに換金できない |
| ・振込先は、小切手の受取人の銀行口座のみ |
| ・紛失・盗難による不正換金を防止できる |
| ・振り込まれた口座を、小切手の発行人が確認可能 |
さらに、線引小切手には、特定と一般の2種類があります。それぞれの違いは、下記の点です。
| 種類 | 受取可能な銀行口座 | 見分け方(平行線に表示) |
|---|---|---|
| 1.特定線引小切手 | 指定された銀行の口座のみ | 金融機関名の表示 |
| 2.一般線引小切手 | 指定なし | 「銀行」「Bank」の表示、または空欄 |
特定か一般かの見分け方は、小切手の表面にあります。2本の平行線に金融機関名が表示されていたら、特定線引小切手です。
【小切手の種類3】先日付小切手
先日付小切手とは、実際の振出日(小切手の発行日)よりも先(未来)の日付を、振出日として記載した小切手のことです。
発行者側の資金繰りの事情により、先日付小切手が使われる場合があります。通常、小切手は振出日から一定期間内に換金されるため、それを遅らせる目的です。
先日付小切手には、以下の特徴があります。
| ・振出日が未到来でも現金化は可能 |
| ・記載した振出日より早く換金される場合がある |
受取人が銀行へ小切手を持参した場合、振出日が未来の日付でも、現金化が可能です。
現行の法律では、振出日が未到来であることを理由に、換金を拒否できないとされています。(小切手法28条2項)
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小切手の現金化に必要な9つの記載事項・書き方

小切手には、法律上で定められている9つの記載事項があります。
| <小切手の記載事項> |
|---|
| 1.「小切手」の表示 |
| 2.支払委託の文章 |
| 3.支払銀行名 |
| 4.支払金額 |
| 5.支払地(支払銀行の住所) |
| 6.振出日(小切手の発行日) |
| 7.振出地(振出人の所在地) |
| 8.振出人の署名 |
| 9.押印 |
小切手の現金化・換金方法と3つの手順を解説!

小切手の現金化は、以下の3つの手順で行います。

それぞれの手順を説明していきます。
【小切手の現金化・換金の方法・手順1】小切手の種類を確認する
現金化するためには、受け取った小切手の種類を、最初に確認します。小切手のタイプによって、以下のように換金方法の違いがあるためです。
| 小切手の種類 | 現金化できる銀行 |
|---|---|
| 持参人払式小切手 | どこの銀行でも換金可能 |
| 特定線引小切手 | 指定された銀行の口座のみで受取可能 |
特定線引小切手の場合は、指定された銀行の口座でしか、お金を受け取れません。線引小切手かどうかの見分け方は、本記事内の「小切手の3つの種類」をご参照ください。
【小切手の現金化・換金の方法・手順2】銀行・金融機関へ小切手を持参する
小切手の種類を確認できたら、銀行へ小切手を持参します。この時の持ち物や換金期限については、本記事内で後述しています。
銀行では、次のような流れとなります。
| 1.窓口で小切手を呈示 |
| 2.印鑑照合 |
| 3.本人確認 |
| 4.銀行側の端末処理 |
| 5.現金払い出しまたは入金処理 |
手続き自体はまったく難しくありません。混雑状況にもよりますが、事務処理は数分で終わります。
【小切手の現金化・換金の方法・手順3】換金される
手続きが完了したら、小切手が現金化されます。換金方法は、以下の2つです。
| 1.小切手を持参した銀行で、現金で受取 |
| 2.受取人の銀行口座へ振込 |
ただし、どちらでも自由に選べるわけではありません。線引小切手の場合は、受取方法が振込のみに限定されます。
銀行で小切手を現金化・換金する準備は『3つの持ち物』があれば大丈夫!

小切手を銀行で現金化する際は、以下の3点を持参しましょう。
| <小切手の現金化・換金の準備・持ち物> |
|---|
| 1.小切手 |
| 2.本人確認書類(運転免許証など) |
| 3.印鑑 |
本人確認書類は、小切手の金額が10万円を超える場合に必要です。
また、この他に1,000円前後の手数料がかかる場合があります。詳しくは、本記事内の「小切手の現金化・換金の注意点」で解説しています。
小切手を現金化・換金する際の2つの注意点

【小切手の現金化・換金の注意点1】換金期限は10日間
小切手を現金化できる期間には限りがあります。換金期限は、振出日(小切手の発行日)から10日後までです。振出日を含めると11日間となります。これを小切手の呈示期間と言います。
期限の最終日が金融機関の定休日の場合は、翌営業日まで換金が可能です。
【小切手の現金化・換金の注意点2】手数料がかかる
小切手を現金化・換金する際は、金融機関の手数料がかかる場合が多いです。手数料の金額は、様々な条件で区分されています。例えば、振出人(小切手の発行者)と受取人の銀行口座が、同一金融機関かどうかなどの条件です。
以下は、手数料額の区分方法の一例です。
| <小切手現金化の手数料額の区分例> |
|---|
| ・同一金融機関の本支店宛て |
| ・同一手形交換所内 |
| ・他行宛て(普通扱い) |
| ・他行宛て(至急扱い) |
具体的な手数料の金額は各銀行で定められています。金融機関により若干の差はありますが、大きくは離れていません。下記は、手数料額の一例です。
| 銀行名 | 小切手現金化の手数料額(代金取立手数料) |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 880円~1,100円(2023年7月時点) |
| 三井住友銀行 | 660円~1,100円(2023年7月時点) |
参考元
・三菱UFJ銀行|手形・小切手交付手数料、取立手数料
・三井住友銀行|その他手数料|代金取立手数料
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