事業開発力で新規事業をリードする｜合同会社ゼロイチスタート 代表取締役 諸藤様

公開日：2023/11/21  ｜  最終更新日：2023/12/22

合同会社ゼロイチスタート 代表取締役 諸藤様に、事業内容や競合との差別化ポイント、大切にされている点などを伺いました。合同会社ゼロイチスタートでは、ノーコードツールを使用した受託開発を行っています。

【会社の特徴と事業戦略・展望】

• ノーコードツールbubbleを使用した新規事業のシステム開発をメインに3つの事業を展開

• 新規事業のノウハウを確立し、新規事業スペシャリストのような会社にしたい

  
  

【競合他社にはない魅力】

• ノーコードツールを使用した開発で「速い・安い」を実現

• 受託開発だけではない新規事業を推進する事業開発力で、お客様の新規事業立案をサポートする

• 高い当事者意識で、無駄のない開発を徹底

ノーコードツールによる「早い・安い」開発と新規事業の企画・開発が強みです

Q.貴社の事業内容についてお聞かせいただけますか？

ノーコードを使った受託開発とノーコードツールのオンラインスクール、ノーコード×ChatGPTを使用したAIツールの開発、これら3つの事業を行っております。

中でも受託開発をメインで事業を展開しています。

Q.業務内容を教えてください。

要件定義フェーズ・開発フェーズ・運用フェーズで、それぞれ異なった業務を行います。

要件定義フェーズは、「どういったものを作るのか」という要件を定義するフェーズで、具体的にはデザインや要件定義書の作成を行います。

開発フェーズ以降では、実際にプロダクトを開発 / テスト / 開発後のエンハンスを実施しております。

ほぼ全てのプロジェクトではPM 1名 / 開発リーダー 1名 / bubbleエンジニア2名の合計4名体制で推進をすることが多いです。

Q.貴社の強みや差別化ポイントを教えてください。

弊社の強みは一言でいうと「開発ROIの高さと新規事業のノウハウ」です。
ノーコードツールを使うが故に開発のスピードが速く、安いという点がまず強みとして挙げられます。

さらにその速さという側面に加えて、開発に即したご提案だけでなく、新規事業の企画部分もご提案している点が弊社の強みです。

大手の受託開発会社との差別化ポイントは、ノーコードツールを使用しているということです。ノーコードツールを使用しているので、「開発が早い・安い」というのが強みです。

他社のノーコードツールを使った受託開発会社さんとの差別化ポイントは、企画から入って新規事業を推進する事業開発力です。

この強みを活かして、お客様のビジョンや思い描くことを具体的なプロダクト戦略/マーケティング戦略に落とし込み、実現可能な事業の開発をサポートいたします。

｜ノーコードツール開発でも安全なセキュリティを構築と徹底した当事者意識

Q.ノーコードツールを使用した開発において、お客様の反応はいかがですか？ 

ノーコードツールを使用していることで、お客様からセキュリティ面の懸念についてよくご質問をいただきます。

セキュリティに関しては、AWSをインフラに使用しており、日本よりもシビアなヨーロッパの個人情報保護法（GDPR）にも準拠できております。なので、システムそのもののセキュリティが低いということは一切ないとお客様に納得していただいております。

一方で、ノーコードツールを使用した開発のデメリットは、SEOに弱い点と処理速度が速くはないという点です。

そのため、SEOをメインの集客とされている事業や、月間100万人以上のアクセスを見込んでいる事業は、対応が難しくなるかなとは思います。

ただSEOに関しては戦略次第では対応できることもあります。解決策などのご提案まで無料で行いますので、一度ご相談いただけると嬉しく思います。

Q.事業をされる中で大切にされていることをお聞かせください。

当事者認識ですね。納品を目的とするのではなくて、事業の成功を目的とするところを大切にしています。この「当事者認識」を持つことが、お客様・弊社双方の事業成長に直結し、お客様と長期的な信頼関係を築く大きな要因だと考えています。

｜新規事業をお考えのお客様に価値をお届けします

Q.お客様はどのような方が多いですか？

これから起業されるお客様が半分ぐらい、既に社員が100名以上・経営の柱が立っている状態で新規事業を考えているお客様が半分くらいですね。

これから経営されるお客様は経営者の方、既に経営の柱が1本立って新規事業をお考えのお客様は、新規事業部の部長や役員の方が多いです。

新規事業の内容が具体的で、ビジネスモデルが確立されていると話も進みやすいと思います。

Q.貴社のターゲット層を教えてください。

IT系以外の業種だった会社さんが、IT系の新規事業をやりたい場合にかなり相性が良いかなと思っています。例えば元々結婚式のプランナーを行っていて、何か新規事業をしたいとのことであれば、ご要望をヒアリングした上でご提案させていただきます。

また、プロジェクトの相談ができるCTOがいない会社さんに、弊社をCTOとして活用していただくというのは、一番バリューが出やすいと思いますね。

新規事業の予算感としては、大体700万円以上を新規事業に掛けられるお客様が対象になります。

｜目指す先は新規事業のスペシャリストへ

Q.貴社の今後の展望をお聞かせください。

今後、受託開発でどんどん大きくしていくつもりはなく、最終的には新規事業のスペシャリストのような会社にしていきたいと思っています。現在の受託開発から自社サービスの立ち上げ・新規事業コンサルを行い、その後はVCのような存在になることを構想しています。

Q.読者の方に対して、最後に一言お願いします。

弊社では当事者意識をとても意識しておりますので、意味のない開発とならないよう、無駄のない開発、無駄のない新規事業の進め方を、弊社からご提案させていただきます。少しでもご興味を持っていただけましたら、一緒に新規事業ができると嬉しいなと思います。

｜企業情報｜合同会社ゼロイチスタート

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