初めまして、NPO法人aLkuの代表理事の佐藤亜紀と申します。私は、2人の子供を持つシングルマザーの社会起業家です。
私は神奈川県川崎市の出身で3年前に山形県に移住し、NPO法人aLkuを立ち上げソーシャルビジネスを起こしました。
何故「祝福」にこだわるのかというと、原体験として、上の子の出産時は周りから当たり前のように、祝福され幸せに子育てをスタートできたのですが、下の子の出産時は父親が妊娠中に亡くなってしまったこともあり、周りに反対の声が上がる中、出産し上の子の時とは違う孤独で苦しい思いで子育てをスタートした経験があります。
その経験から「どんな家庭環境でも、新たな命の誕生は平等に祝福されるべき」
という思いを抱くようになりました。
その経験がNPOを立ち上げ、BabyBoxを作っている今に繋がっていると思います。
BabyBoxとはフィンランド発祥の取り組みです。
フィンランドでは、すべての妊婦さんに「1年間子育てできる育児用品が詰まったBabyBox」が国から無償で送られます。(現金かBabyBoxか選べるが約95%がBabyBoxを選ぶ)そこには「すべての赤ちゃんを社会で祝福し歓迎する」という想いがあります。
そのBabyBoxがきっかけでネウボラ制度等が構築され、1930年当時は乳幼児の死亡率が高かったフィンランドが今は、「世界一幸せに子育てできる国」といわれる福祉大国になったという経緯があります。
aLkuが作るBabyBoxは「1年間子育てできるBox」ではありませんが、「お母さんと赤ちゃんを祝福し、子育てを応援するBox」です。
商品の選定や開発には、子育て世代のアンケート、ヒアリングを重ね、もらって嬉しいもの、子育てに助かるものを赤ちゃんの肌と環境に優しいオーガニックにこだわり作っています。
またBabyBoxと同時にaLkuオリジナルの祖父母手帳の企画、制作を行っていくことで
祖父母を含め家族みんなが子育てをストレスなくスタートできるようにしていきます。
BabyBoxや祖父母手帳は様々な子育てに関する社会課題を解決するきっかけとなると信じていますが、私の原動力でもあり、常に根本にある想いは、「新たな命の誕生を祝福したい!」という想いです。
いつか日本で生まれた全ての赤ちゃんと家族を祝福し、歓迎できる社会を創るためにこれからも歩き続けたいと思います。
NPO法人aLku代表 佐藤亜紀
<代表プロフィール>
代表理事 佐藤亜紀
1987年神奈川県川崎市生まれ。一男一女の母。
2005年高校卒業後、オーストラリアの専門学校へ留学。
2007年卒業後、帰国。川崎の総合クリニックに入職、人工透析室にて医療秘書として勤務。
2015年3月退職し、山形県長井市に移住。地域おこし協力隊に着任。
同年4月、長井市ひとり親家庭のコミュニティあんじゅ会発足、代表を務める。(その後aLkuの事業として運営を統合)
同年8月、山形県子どもの貧困対策・ひとり親家庭自立促進推進委員に委嘱され、子どもの貧困対策に取り組む。
同年11月、子育て支援とモノづくり支援事業の“BabyBoxプロジェクト”を企画発案し平成29年配布に向けて活動を始める。
2016年10月 特定非営利活動法人aLkuを設立。
2017年4月 BabyBox完成記者発表を行い長井市で配布が開始された。
【実績】
2016年7月、総務省のビジネスアワードに採択。
2016年8月、NECプロボノイニシアティブ採択。
2016年9月、日本で5事例目となるガバメントクラウドファンディングに挑戦。東北地方初の試み。
2016年11月、地域おこし協力隊全国サミットにて現役隊員代表として選出、登壇。
2017年9月、NEC社会起業塾生に採択
2017年11月、グッドデザイン賞2017受賞
2017年にグッドデザイン賞受賞、総務省ビジネスアワード採択、社会起業塾生採択など広い分野から認められ、50以上のメディアに掲載された当法人の代表的な事業である「BabyBox」。
2017年4月から山形県長井市で生まれた全ての赤ちゃんに配布が開始し、今年度は3市町村で配布が検討されています。
aLkuが企画・制作したBabyBoxが配布された長井市の出生数は年々低下の一方を辿っていましたが、配布開始された2017年度は出生数が約12%増加するなど、自治体以外にも地域全体で喜んでいただいています。
2017年は月に1件のペースで、全国の自治体職員の方が視察に訪れ、「うちの地域でもBabyBoxを導入したい!」と言ってくれる大変有難いことですが、aLkuで創っている「BabyBox」は地域色が強すぎるのと、大量生産ができなくて、他地域での販売が出来ませんでした。
しかし、せっかく「うちの地域で生まれた赤ちゃんと家族に祝福したい」と考えているやる気のある地方自治体(ニーズ)がいるのに、商品を売ることができないというのは問題だ!と思い
2018年から、年間出生数1000人以下の地域ならどこでも売ることができる新BabyBox「BirthBox」を創ることにしました。(BirthBoxは子育て世代のヒアリングを元に、お母さんがもらって嬉しいオーガニックの育児用品を詰め込んだ祝福の贈り物です。)
すでに導入予定の自治体は3市町村となり、1000人以上の子育て世代へのヒアリング調査、プロボノチームによるマーケティング調査が実施され、デザイナーが決まり、コンテンツが決まりつつあります。
資金調達方法はクラウドファンディングに挑戦予定の他、産業助成金にも申請中ですが、ご協力いただける投資家の方も同時に募集します!
今までのaLkuの活動はこちらからご覧ください。
http://npo-alku.jp/
〜人から人、今から未来へ祝福の連鎖をつくる〜
NPO法人aLkuは、BabyBox、祖父母手帳などの事業を通して活動していきますので、ぜひ共に歩いていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
謝金 600,000(マーケティング・ヒアリング調査講師及び対象者謝礼)
旅費 350,000(購入予定自治体及び営業先自治体打ち合わせ旅費)
物品購入費 463,733 (商品の一部を子育て世代に在宅で制作してもらい報酬を払うものづくり支援に関わる工業用ミシンの購入費)
外注・委託費 550,000(デザイン・広告宣伝に関わる費用)
その他 1600,000(サンプル製作費等)
合 計 3,563,733
・2019年4月:3市町村配布導入の場合
約10,000,000円(純利益)
・2019年4月:3市町村+内祝いカタログ掲載、オンラインショップ販売導入の場合
約15,000,000円(純利益)
月1%の配当、売り上げの3%をお支払い。他にHP、SNSにて宣伝のお手伝い。社会起業家との交流の場のご提供など。
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4月1日(日)より、投資家ユーザーは本人確認が必須となります。
まだ本人確認がお済みでない方は、早めに本人確認を済ませていただくことをおすすめします。
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悪意のあるユーザーを除外するための措置ですので、お手数ですがご理解・ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
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相手側に通知はされませんのでご安心ください。
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