はじめまして。
私はこれまで、飲食業界において店舗運営、調理、接客、FL(フードコスト・労務費)管理など、多岐にわたる業務を担当してまいりました。
現場でのリアルな数値管理、チーム運営、お客様への対応を通じて、地道に、そして確実に成果を積み上げる力を培ってきたと自負しております。
そんな私が、日本の農業分野に取り組むことを決意したのは、2025年に起きた「令和の百姓一揆」と呼ばれる全国規模のデモ運動をきっかけとしています。
ニュースでその姿を目にした時、農家の方々の切実な叫びに強い衝撃を受けました。
「食べものを作る人が報われない社会で、この先の日本に未来はあるのか」
そんな危機感を持った私は、日本の農業の現状について自ら調べ始めました。
調べを進める中で、米農家の収益構造の問題に直面しました。
消費者が支払う価格のうち、農家に届く金額はわずか30%前後。
中間コストに多くが消える現実に対して、強い疑問と怒りを覚えました。
そして、考え続けた結果、「農家が主役になれる仕組み」を作ることが私にできる社会貢献だと確信し、今回のビジネスモデルを構想するに至りました。
現在、私は創業準備段階にあり、資金調達活動に全力を注いでおります。
同時に、資金が確保でき次第すぐに事業を立ち上げられるよう、ビジネスモデルの設計、競合分析、マーケットリサーチ、提携農家候補の情報収集、物流体制構築案の検討など、あらゆる準備を着実に進めています。
創業前であるからこそ、柔軟に、かつスピード感を持って変化に対応できる強みを活かしていきます。
私の最大の強みは、高いコミュニケーション能力と、諦めない実行力です。
これまで、どんな困難に直面しても、「自分がやると決めたこと」は必ずやり遂げてきました。
今回の挑戦においても、農家の方々と信頼関係を築き、物流業者や店舗との連携を進め、消費者との接点を丁寧に積み重ねながら、事業を一歩ずつ成長させる覚悟があります。
このビジネスは単なる商売ではありません。
農家の皆様には、安定した収益を。
消費者の皆様には、より安心・安全で、リーズナブルな食を。
そして社会全体には、持続可能な農業の未来を。
この想いを実現するために、私はすべてを尽くす覚悟です。
もちろん、創業前の段階では、課題も多いことを自覚しています。
しかし、それらを真正面から受け止め、地道に、そして着実に乗り越えていく所存です。
派手さはありませんが、誰よりも強い情熱と責任感を持って、この事業に取り組みます。
「農家が主役の時代へ。」
「作る人がきちんと報われる社会へ。」
このビジョンを、言葉だけでなく、実行で証明していきます。
ご支援いただける皆様と共に、日本の農業の未来を守り、育てていきたい。
その想いを胸に、一歩一歩、着実に歩みを進めてまいります。
何卒、私たちの挑戦に温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
現在、日本の米農家は緊縮した経済環境と、履継問題を含む将来への不安に相対しています。市場に流通する米の販売価格は高驚している一方、農家が受け取る可能な金額は、売価のわずか30%前後にとどまっており、残りは流通業者や販売店によって押されているのが現状です。
例えば、5kgあたりの米を3,688円で買っても、農家には約1,200円しか届かない。この中間コストの高さは農家の放棄者増加や食料自給率の4割割れを助長させる原因となっています。
2025年、この状況を反映するように「令和の百姫一挽」と呼ばれる全国的なデモが開催され、農家の声が社会に届き始めました。
我々はこの現状を改善すべく、農家が正当に報われ、活気を持って米作りに打ち込める社会を目指し、本事業の立上げを決意いたしました。
本事業の核となるのは、農家から正直に消費者へ米を届ける直販プラットフォームの構築です。
販売価格を5kgあたり3,000円前後に押さえ、その約50%を農家の所得とし、残りを運営費用とする明確な手数料構造を実現します。
何よりも、中間業者を可能な限り排除することで、農家の績效性を剥善的に改善すると同時に、消費者にも高品質な米を手ごろな価格で届けることを実現します。
販売の主局はオンライン受注ですが、ネット利用が難しい高齢者層にも対応するため、地元スーパーやドラッグストア、コンビニ等に「予約カード型」のオフライン注文窓口を設置する予定です。これにより、販売点で重い米を持ち帰る不便も解消され、後日農家から直接自宅に配送されるため、高齢者や多忙な家庭にも大きな利便性を提供できます。
現在は、プラットフォーム開発計画、農家採用準備、物流依託企業との協議、出品代行サービス準備、集客ストラテジーの計画といった、サービス納済に向けた着実な準備を進めており、日本の食を支える農業を、未来に繋げるための新たなるインフラとなることを目指してまいります。
今回、皆様にご出資をお願いする金額は18,100,000円です。
この資金は、事業の立ち上げに不可欠な基盤整備、農家ネットワーク構築、物流体制の確立、初期の集客活動、運転資金の確保に活用させていただきます。
具体的な資金用途は以下の通りです。
【1】プラットフォーム開発・運用費用(4,000,000円)
農家と消費者をつなぐECサイトの開発、運用、保守に充てます。
初期開発費(2,500,000円):デザイン設計、決済・顧客管理システムの構築、安全対策
運用・保守費(1,000,000円):サーバー維持費、トラブル対応
機能拡張調査費(500,000円):将来的なアプリ開発やレコメンド機能の準備
【2】農家開拓・提携支援費用(2,500,000円)
全国各地の米農家とのネットワーク構築、スムーズな出品支援体制に活用します。
営業活動費(1,000,000円):広告、展示会出展、説明会開催
契約関連費用(300,000円):契約書作成、法務支援
導入支援費(700,000円):出品マニュアル制作、操作支援人員確保
コミュニティ運営費(500,000円):農家同士の交流基盤構築、イベント実施
【3】物流体制構築費用(2,000,000円)
農家から直接消費者に米を届ける物流ネットワーク整備に使用します。
委託契約初期費用(800,000円):物流業者との交渉・契約
システム連携開発(500,000円):在庫・出荷情報の自動連携
梱包資材調達(400,000円):ブランド専用パッケージの購入
配送最適化ツール導入検討(300,000円):配送効率化システム導入
【4】マーケティング・広報費用(3,500,000円)
初期の顧客獲得、ブランド認知拡大のために投資します。
デジタルマーケティング費(2,000,000円):SEO対策、SNS広告、サイト分析ツール
広報活動費(500,000円):メディアリリース作成、プレス対応
ブランド戦略費(500,000円):ロゴ・ブランド指針設計、コピー制作
地域連携・イベント費(500,000円):スーパーや地元店舗との提携促進、地域イベント参加
【5】創業者の人件費(1年分)(3,600,000円)
創業初期における営業、企画、運営、マーケティング等を担うための人件費です。
(代表者一人が当面運営を担当)
【6】運転資金・予備費(3,750,000円)
売上が安定するまでの資金繰りや、想定外の支出に備えるために確保します。
【7】法人設立費用(200,000円)
株式会社設立に必要な登録免許税、定款認証手数料等に充てます。
以上の各項目に資金を配分し、着実な事業基盤の構築と安定した運営を目指してまいります。
ご出資いただいた資金は、日本の米農家を支援し、消費者に新たな食の価値を届けるため、大切に活用させていただきます。
以下に、初期段階(開業後1年目)および成長段階(3年後)の収益予測を具体的にご説明いたします。
【初期段階(開業後1年目)】
事業開始初年度は、スモールスタートにより事業基盤を固め、安定的な黒字化を目指します。
■ 1ヶ月目
月間売上高:1,458,000円(平均日販15袋、税込3,240円/袋)
売上原価:900,000円(450袋 × 税抜2,000円/袋)
粗利:558,000円
固定費:885,000円(人件費、サーバー運営費、広告費等)
営業利益:-327,000円
初月は広告投資やシステム立ち上げコストが先行するため、営業赤字となる見込みです。
■ 2ヶ月目
月間売上高:2,916,000円(平均日販30袋、税込3,240円/袋)
売上原価:1,800,000円(900袋 × 税抜2,000円/袋)
粗利:1,116,000円
固定費:885,000円
営業利益:231,000円
販促活動の浸透と顧客リピートの開始により、2ヶ月目から黒字化を達成できる想定です。
■ 3ヶ月目
月間売上高:4,860,000円(平均日販50袋、税込3,240円/袋)
売上原価:3,000,000円(1,500袋 × 税抜2,000円/袋)
粗利:1,860,000円
固定費:885,000円
営業利益:975,000円
順調な集客とリピーター拡大により、収益性の高い運営が実現できる見通しです。
この3ヶ月間で、黒字化→利益安定化の流れを作り、その後さらに規模拡大を目指します。
【成長段階(開業後3年目)】
事業拡大とリピーター基盤の拡充により、開業3年後には大幅な売上成長と高収益化を見込んでおります。
■ 3年後(予測値)
月間売上高:19,440,000円(平均日販200袋、税込3,240円/袋)
売上原価:12,000,000円(6,000袋 × 税抜2,000円/袋)
粗利:7,440,000円
固定費:2,083,000円(人員拡充、物流コスト増加などを想定)
営業利益:5,357,000円
年間ベースでは、営業利益は約6,400万円超を想定しています。
この収益構造により、安定的な配当余力と、事業成長に向けた再投資の両立が可能となります。
【リピート率予測】
初年度のリピート率:約30%
2年目以降、リピーター比率50%以上を目指します。
高い品質と農家のこだわりを訴求することで、単なる単発購入ではなく、定期的なリピート利用者を獲得し、安定収益基盤を構築してまいります。
【まとめ】
本事業は、初年度から着実に黒字化を達成し、3年以内に高収益モデルへの成長を目指す堅実な収益計画を描いております。
加えて、社会課題である農家支援をビジネスを通じて解決するという、持続可能な成長ストーリーも兼ね備えております。
ご出資いただいた資金は、この堅実な収益計画に基づき、大切に運用し、投資家の皆様に安定的なリターンをお届けできる体制を整えてまいります。
本事業では、ご出資いただいた投資家の皆様に対して、確実なリターンと将来的な成長利益の両面を提供できる還元設計を構築しております。
以下に、具体的な還元方法をご説明いたします。
【1】営業利益に応じた年5%の優先配当
事業が営業黒字化を達成した段階で、出資額に対して年5%を目安とした優先配当を実施いたします。
配当対象は営業利益が発生した年のみとし、赤字の場合は無理な配当を行わず、事業健全性を優先します。
例えば、出資額1,810万円の場合、営業黒字化後は年間で約90万5千円の配当を予定しています。
配当原資は営業利益の中から確保し、持続可能なリターン提供を目指します。
この仕組みにより、事業拡大前でも着実な現金リターンを得る機会を提供いたします。
【2】3年目以降の株式転換オプション
事業開始から3年目以降、ご希望される投資家の皆様には、出資額に応じた株式転換オプションをご案内いたします。
想定株式割合は全体の5〜10%範囲内とし、出資比率に応じた持株が可能となります。
株式転換により、将来的なM&A、株式売却、上場(IPO)等による資本利益(キャピタルゲイン)獲得のチャンスが広がります。
事業評価額が拡大した場合、初期出資額に対して大幅な資産価値向上が見込まれます。
例えば、仮に事業評価額が5億円に達した場合、5%保有で2,500万円相当の持株価値となり、初期出資額を大きく上回るリターンが期待できます。
【3】投資家様にとってのメリット
この還元設計により、投資家の皆様には以下のメリットを提供いたします。
黒字化後、年5%の安定的な配当収入
3年目以降、株式転換による成長利益の獲得チャンス
赤字時は無理な配当義務が発生しないため、リスクが限定的
単なる金銭的リターンだけでなく、日本の農業支援という社会的意義への貢献
【4】リターンイメージ
本還元設計のもとでは、
営業利益が安定することで、年5%の配当を着実に受け取りつつ、
成長軌道に乗った3〜4年目以降には、株式価値上昇による大きなリターンも狙える
という、短期・中期・長期バランスの取れたリターンモデルを描いております。
短期的な配当、そして中長期的な資本利益の両方を狙える設計により、投資家の皆様にとってもリスクを抑えながらリターンを追求できる形となっています。
【5】まとめ
本事業は、日本の農業を支え、消費者に高品質な米を届けるという社会的意義を持ちながら、投資家の皆様にも現実的かつ魅力的なリターンを提供できる事業モデルです。
皆様からいただくご支援は、単なる資金ではなく、日本の農家と未来の食卓を支える力となります。
ぜひ、本事業にご参加いただき、共に未来を創り上げていければ幸いです。
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