新規事業の寿命は20年後は、1%と言われています。
当店は、その中を逞しく生き抜いてきました。
今後の飲食業界は、原材料費、人件費等、何もかもが上がり続けています。
その中で生き残っていく為には「付加価値」を上げていくしかないと思っています。
要は、お客様が「このお店にならこれだけの出費をしても惜しくない」と思わせる「魅力」を放出し続けるしかないのです。
私は、基本的に「お客様のニーズ」などない、と思っています。お客様が欲しているものを提供するのは面白くない。
そうではなく「お客様が体験したことがない新しい世界」を提供するのが商売の基本だと信じています。
そこに対して「信者(ファン)」が現れて「あなたの提供するものなら間違いない」と思わせる。
それが、商売の醍醐味なのではないでしょうか。
だから、私たちは常に努力しなけれならない。
でなければ、「なんかつまんなくなったね…」と離れていってしまうからです。
こんな私の「考え方」に理解出来る方と共に歩んでいきたいと考えています。
よろしくお願い致します。
カテゴリーでいえば「寿司屋」ですが、いわゆる一般的な寿司店とは、一線を隠した新業態です。
2001年の2月にオープンしたので24年目ということになります。
その提供方法は、一皿(550円税込)に違う種類のネタが2カン乗っている寿司皿を、お客様がストップをかけるまで握り続ける…というシンプルなスタイル(ディナー)です。
何が出てくるのかが判らないワクワク感が人気となっています(名物の煮穴子だけは1匹丸ごと乗っています)。
この尖った業態を20年以上、岡山という地方都市で続けられているということは、全国展開は可能であると自信を持っていえると思っております。
友人でもある著名なコンサルタントの方に相談したところ、直営ではなくフランチャイズでの展開が、この業態には向いているとのアドバイスを頂きました。
尚、現在の店舗では出来ていないのですが、女性寿司職人でも開業が出来るところと、むしろ女性オーナーの方が
絵になる店舗イメージとなっています。
ランチメニューは、一種類のみの日替わりですが、インスタ映えするように華やかに盛り付けられたランチは、女性客の割合が8割以上となっています。
岡山という地方都市という事もあり、営業時間は21時が閉店時間(コロナ前は22時)となっていますが、東京や大阪などの大都市であれば、23時〜24時まで出来ます。
当店は、ディナーは1回転なので、2回転以上の営業が可能となります。
客単価ですが、ランチタイムは一種類のみで、ドリンクオーダーは殆ど無いので、2530円(税込)です。
ディナーは、6千円前後となっており、売り上げの比率は
昼が三分の一で、夜が三分の二のイメージです。
ですので、大都市ですとランチ営業はしない方が良いのではとみています。
売上規模は、昨年が4700万円ですが今年は5000万円を超えそうです。コロナ期間は別として、少しづつではありますが、売上は伸びている状況です。
当然、昨今の原材料費、人件費の高騰により、当店も値上げせざるを得ない状況となりましたが、その値上げに見合った営業が日々出来ていると確信しています。
寿司店の食材としては、魚介類がその大部分を占めるのが一般的です。ですが、昨今の食材費高騰は魚介類にもその影響が重くのしかかっています。
ですが、当店の提供スタイルは「おまかせ」となっている為、「野菜」や「肉類」を出す事も可能です。
現在においても、その比率は8:2程で行なっており、お客様の満足度においても問題は無いと確信しています。
むしろ、魚介類ばかりだと同じ様な味わいになってしまう為、間に「野菜」などを挟むと逆に喜ばれることが多いです。
経営の視点から見ても「おまかせ」により、原価がこちら側で操作することが出来るのがメリットとなります。
わかり易く言えば、こちら側で原価の調整が出来るのでお客様に原価を振り回されないという事です。
ですので、当店の減価率は現在30%前後となっており、
一般的な寿司店と比べると格段に低い減価率となっています。
フランチャイズ展開においての運転資金。
店舗数に伴う。
出来る限りご要望に添いたいと考えています。
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