代表者はNECで長年スーパーコンピュータのプログラミング、また大手稲ターネットプロバイダでセキュリティ担当の役員をしてきた人物で現在もデータセンター開発のコンサルティングなどを行っている人物です。私は執行役員として30年に渡る半導体開発分やの経験を生かしてハードウエアの開発を担当しております。
世の中にソフトウエアでのセキュリティ・ソリューションは沢山ありますが、暗号化処理はその解読とのいたちごっこになっております。我々は敢えてハードウエアにこだわって、その超高速処理によって堅牢なハッキング耐性を持たせることに成功しております。ハードウエアですので資金は将来的には多く掛かりますが、現状自己資金で開発したプラットフォームでビジネスのスタートが出来る状態まで持って来ておりますので、事業化への一歩を踏み出す資金調達にお力添えを頂きたく存じます。
通常ソフトウエア処理では数日かかる暗号計算を1秒以内で完了出来る専用暗号処理プロセッサを開発しました。そのハードウエアを鍵の両方に持たせ、同じ計算式を双方に与えて計算させ結果が一致したら解錠させるセキュリティシステムを構築しています。1秒ごとに計算式を変更していきますのでハッキングをした所で既に鍵の計算は完了しており、計算式は変更されているため、時間の制限でハッキングを無効化します。
車や家などの鍵、通信システム間のセキュリティ対策、生体認証などのバックグラウンドでのセキュリティ強化などで多くの引き合いを頂戴しております。既に製品対応可能なプロセッサは完成しており、アプリケーションごとのリファレンス・ソフトウエア開発中です。
本技術は国内と海外向けに特許申請は完了しております。
技術者の採用費用、マーケティング対応費、ソフトウエアやアプリケーションごとに試作ボード開発費、及び派生特許の申請費用。
ビジネスモデルとして
1. プロセッサとソフトウエアの販売
2.プロセッサをモジュール化したものとソフトウエアの販売
3.サーバー向けに製造したボードをソフトウエアと共に使用料ベースでご提供。
上記、3つのビジネスモデルで2年以内に30億円の売上げを見込んでおります。
基本的にはExitとして5年以内にM&Aを考えておりますので、そこでのキャピタルゲインが一番の還元方法と考えておりますが、お話しによっては優先株による優先的な配当などの対応も考えております。
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