「鉄鋼業界に対する石炭代替を目指すバイオマス炭」スタートアップ・初期投資家募集 (大手鉄鋼会社サンプル検証段階)｜起業家：Shirakawa1111

性別：男性
年代：30代
創業年：2023年
本人確認： 確認済
形態：法人

1週間以上

東京都新ビジネス・商品受付中 2023/05/20公開

希望調達金額: 3,000万円
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自己PR

白川と申します。代表として、石炭からバイオマス炭への代替を通じて脱炭素を目指す事業に取り組んでいます。
私たちのミッションは、2025年から利用可能な脱炭素ソリューションとして鉄鋼業界にこの技術を採用してもらうことです。

私の強みは、東南アジアでの事業経験とテクノロジーと古い業界を組み合わせて効率化させられる能力にあります。
私自身が持つフィリピンへのローカルなアクセスと、ZEエナジー社の30年以上にわたる炭プラント製造の実績を活かし、製鋼業界のCO2削減を解決するための大規模で供給可能な新しいバイオマス炭を開発しています。
商社でも簡単に実現できない事を私たちであれば、実現可能だと変えています。

また、共同創業者である松下は、本物の炭製造の専門家です。長く事業を運営しており、経営能力もあります。
「炭」に可能性を見出しており、この数年で大きなチャンスが来たと感じており、非常に意欲を感じています。
彼とパートナーとして事業ができることは非常に幸運で、一緒に「炭」技術を拡げたいと思っています。

私の経歴は、東洋大学を卒業後、信用金庫やIT会社で営業を経験しました。その後、友人と共に株式会社Excrewを起業し、ゴルフチケットサービスを提供しました。
この経験を通じて、CTOとしての役割を果たし、ベトナムを拠点にした開発チームの組成やWebサービスの開発から運営まで一通りの業務を経験しました。
その後、フィリピンでの事業展開に関心を抱き、従業員向けローン事業会社を設立しました。フィリピンローカル企業向けに営業を行い、300社以上の顧客を獲得しました。この期間、CEOとして事業を運営する中で、貴重な経験を積むことができました。
しかし、2020年に会社を閉鎖し、その後はRiskTakerというVCとスタートアップスタジオを運営する企業に参画しました。
その後、ZEエナジー社の支援を通じて、脱炭素のチャンスを見出し、株式会社の代表としてスピンオフしました。

私たちのビジネスモデルは、フィリピンでココナッツを買い取り、炭を製造し、日本へ輸出して製鋼会社に販売するものです。
この新しいバイオマス炭が重要な技術として鉄鋼業界で採用されれば、業界のスタンダードな素材となる可能性があります。
市場においても、石炭の10%以上を代替する可能性があるため、大きな市場性が期待できます。

実績としては、既に大手の製鋼会社との実証実験を行っており、他の大手企業からの問い合わせも頂いています。

私は、持続可能な未来を築くために、脱炭素技術の開発と実現に情熱を持って取り組んでいます。
コストの問題にも取り組みながら、炭素税やスケールメリットを活かして、購入したいと思われる価格にまで引き下げることを目指しています。

事業計画・事業内容

私たちは鉄鋼業界のCO2削減のため石炭使用をバイオマス燃料に代替する新しい炭「バイオマスカーボン」を提供します。鉄鋼業界の脱炭素化を推進します。

CO2排出の多い鉄鋼業界などへ設備変更なしで脱炭素化を支援する解決策を提供しています。鉄鋼業界では早急な解決策が求められています。理由は、CO2に関する課税や脱炭素企業以外の取引排除などです。

私たちのターゲットは石炭使用の多い産業で、特に鉄鋼業界です。私たちのバイオマスカーボンは石炭の10%を代替できる可能性があります。資本関係のある炭プラントを30年以上作り続けているZEエナジー社を通じて製品を販売します。

鉄鋼業界の石炭使用量の10%を置き換える市場規模は、
- TAMが3.2兆円 (最終的な市場全体 - 15年スパン)
- SAMが3200億円 (私たちが獲得可能な最大値 - 15年スパン)
- SOMが10億円 (3年以内)
とみています。

私たちは炭化技術・圧縮技術識、東南アジア購買ネットワーク、先行者利益において競争力があります。大手鉄鋼会社との実証実験が進行中で、多くの炭化装置の設置実績があります。