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特許技術の蒸留方法で高品質のバイオディーゼル燃料と純度99.99%のグリセリンを食用廃油から精製し低炭素社会の実現に貢献<起業家:BDF99さんの投資募集>

起業家 BDF99 さん BDF99さんのプロフィール画像


  • 性別: 男性
  • 年代:50代
  • 創業年:2015年
  • 本人確認: 確認済
  • 形態:法人
  • 最終ログイン:

神奈川県 新ビジネス・商品 受付中 2023/02/28公開

希望調達金額
2,000万円

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自己PR

技術系の会社を過去に10年弱経営して国内、中国、台湾、東南アジア、南米などにビジネス展開をして参りました。その会社は既に事業譲渡をしておりますが技術的にはかなり成功した会社になっております。
2015年設立の会社ですが、2022年に既存企業の事業継承を行い、第二創業としてカーボンニュートラル、カーボンフリーに役立つ新技術で環境問題を解決していきたいと思っております。
エネルギー関係の話には詐欺まがいの案件もございますが、弊社の技術はNEDOや農水省の助成金にも採択されており、特許関係も確立している確実な技術です。日本の技術で世界の環境問題を解決していきたいと考えておりますので何卒宜しくお願い申し上げます。

事業計画・事業内容

食用廃油または食用油産地で廃棄されている低品質油からカーボンニュートラルでEU規格以上の高品質バイオディーゼル燃料と環境汚染の原因となるグリセリン廃棄物から高付加価値の高純度グリセリンを精製する低炭素社会実現の為のキーテクノロジーを保有している会社です。

現在SAF(持続可能な航空燃料)の材料として、またディーゼルエンジン車や発電の材料として食用排油を原料としたバイオディーゼル燃料が注目されております。弊社は
①独自特許技術による蒸留方法を使用してEU規格の軽油以上に高性能なバイオディーゼル燃料を精製する技術
②従来方法では廃棄されている精製後の残渣から高純度のグリセリンを精製することが出来る技術 (NEDO採択済、特許出願準備中)
により、環境汚染をしないで廃油から高付加価値製品を製造する精製機械を開発しました。

従来のバイオディーゼル燃料精製方法では食用廃油に触媒を投入して化学反応をさせた後に水を投入して攪拌、濾過などをして不純物やグリセリンなどを水に溶け込ませて、バイオディーゼル燃料と分離しています。
ただこの方法では不純物が取り切れないことと同時に大量の汚染水を発生させてしまうので環境に優しい製造方法ではありません。
弊社は化学反応までは一緒ですがその後、分離したバイオディーゼル成分のみをある条件下で蒸留を行い、不純物の入らない高性能のバイオディーゼルを精製します。また残った不純物成分は更に別の触媒を入れて再分離させ、再度別の条件で蒸留することで純度99.99%のグリセリンを精製します。またグリセリンから分離された残りには軽油を10%添加することにより、低Noxで高カロリーのA重油相当の燃料としてボイラーなどの燃料に使用可能です。
コスト的にも非常に安価に精製が可能です。一例をあげますと東京都が今回実証で都バスをあるメーカーが作ったバイオディーゼル燃料で走らせることになり、その燃料の価格が1L=1万円と報道されておりましたが、弊社の燃料は1L=100円で対応可能です。


現在このバイオディーゼル燃料とグリセリンについては大手スーパーマーケットと石油会社で立ち上げるJVに技術供与をして参画するプロジェクトや東南アジア、南米のパームオイルやなどの植物油の生産者に低品質油からの燃料精製向けでの精製機販売またはライセンス供与の商談が進んでおります。

また過熱水蒸気による熱分解システムも開発しており、CO2やダイオキシンを発生させずに有機物を炭化させる技術も保有しております。

こちらは福島第一原発事故時にセシウム汚染された稲わらや牧草を焼却処理出来ない為にセシウムを大気中に再放出しないで処理する技術として農水省の公募にて採択された技術です。
燃焼と異なり、完全カーボンフリーで有機物を炭化し、プラスティックなどはチャンバー内で気化した後でタンク内で冷却して油化します。有機物を炭化させたものは炭として土壌改良材や燃料として使用可能ですし、油化したプラスティック製品も再利用可能です。
また処理時間や温度もコントロール出来ますので廃木材を炭化手前まで乾燥させてバイオマス発電の燃料として使用することも可能です。

こちらは大手建設メーカー様と昨年春より、小型プラント開発の商談を進めております。また海外でのゴミ処理についても東南アジア地域からお問い合わせを頂いております。

ビジネスモデルとしましては

開発済みのバイオディーゼル燃料精製機、グリセリン精製機、過熱水蒸気熱分解機の販売。
上記技術の製造ライセンス供与+ロイヤリティの代わりのキーパーツの販売。

で進めております。

投資の内訳・起業の際の必要物

現在出願予定の2件の国際特許出願費用: 500万円
小型過熱水蒸気熱分解機の製造コスト: 800万円
現在のバイオディーゼル燃料、グリセリン精製機の改良費用(研究開発費):700万円で考えております。

バイオディーゼル精製機は現在3台在庫があります。

予想収益

バイオディーゼル燃料関連は国内1件、海外2件にプラント用として技術供与の商談があり、それぞれ一件あたり、2億円~3億円のライセンス費+保守+製造した燃料、グリセリンから5~10%程度のロイヤリティを頂く前提で商談をしており、
2023年度で国内1件、海外1件、2024年度で海外1~2件の成約を想定しております。
また小型の精製機販売では200L対応機を1台1,200万円で年間10台程度の販売を計画しております。

また過熱水蒸気熱分解機は国内大手建設会社に大型機1億3,000万円の見積提出をしており、2023年秋の受注を目指しております。
こちらは同型の大型機を同顧客に年間1台ずつ、各県の事業所に横展開していくことを想定しており、また1,000万円程度の小型機は焼却炉の代わりに産廃業者や農業法人などに販売していくことを計画しております。

また既にM&Aの打診も来ております。現状ではまだ早いですし、自社で事業展開を進めていく所存ですが、条件次第ではそのようなExitも考えられると思っております。

投資家への還元方法

昨年末のVCからの評価額が3億円だったのですが、今回新しい特許を申請すること、大手流通会社/大手石油メーカーとのコラボレーションも決まったことから少なく見積っても6億円程度の価値はあると思っております。
株主様には3,000万円で5%の新株を発行させて頂こうと思っております。

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悪意のあるユーザーを除外するための措置ですので、お手数ですがご理解・ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

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