自分自身が17年、製造業でモノづくりに携わっていました。モノづくり企業の課題は販路と人材。それを肌身に感じ、解決しなければ日本の技術産業の未来は衰退すると感じていました。それから10年経ち、この問題は十分に解決されないままで大手メーカーでも技能者が減少し、クリエイティブなモノづくりが出来ない状況にあります。
私は職人たちと関わってきてデジタルで効率化を図ることも大切ですがそもそものものを生み出す力がなければ良いものは生まれないと考えてきました。
モノづくりはデータで出来るものではありません。人が体感し、体現してこそ人のためになるものが生まれてくると考えています。
この危機的状況をモノづくり現場を知っているからこそ、根幹から事業を考え、産業の活性化をさせたいと思い、起業しました。
初めの3年は手探りでしたがここにきてようやくそのためにどんな取り組みが必要か見つけることが出来ました。
モノを作りたくてもどこに依頼したら良いのか、町工場と話ができなくて困っている。
技術は出来ても技能が身に付かず困っている。
この2つの困りごとはずっと続いています。そこで私が出来ることはプロモーターとしてこの専門的な業界を繋ぎ実現することだと考えました。
業界を知っているから上部だけの取り組みではなく、本質的な取り組みを企画・提供し、活性化に繋げたいと考えています。
5年後には新しい町工場の起業家が増え、町工場が減るのではなく増える社会にする。これを目標に事業を展開しています。
「町工場と一緒に未来を創る」をテーマに事業を進めています。
大きく分けて事業は3つあります。一つ目はモノづくりのプロモーターとして商品開発や製造にお困りの方向けに技術面からサポートし、プロジェクトマネジメントを行う企画開発支援事業。こちらクライアントに必要な技術、技能に合わせて町工場をアテンドし、クライアント専門のチームを作ってモノづくりを実現する事業です。
二つ目は町工場の技能士がオーダーメイドで技能を伝承する技能スクール事業。クライアントから必要な技能をリサーチ。現役の町工場の技能士共にクライアント専用のカリキュラムを作成し、オーダーメイド講座を提供します。現役の技能士が町工場の現場で教える、技能スクールです。
三つ目はこれから社会に出る子供たち向けのモノづくり体験、モノづくりの習い事教室を提供する、モノづくりを繋ぐ事業。
学校などの教育機関向けに職業の一つとして町工場の仕事を体験して知ることができる町工場仕事体験プランを提供。製造業の人材不足解消のための取り組みです。そして、子供向けには昭和の職人たちの0-1のモノづくりと精神を伝えるモノづくり教室を展開する予定をしています。日本の技術の根幹であるアナログから生まれるクリエイティブなモノづくりをモノづくりの環境が少ない子供達に提供し、未来のモノづくり産業を支える人となるようにと考えています。また、プログラミングと協業し、リアルなモノづくりを学ぶスクールにする予定です。
システム化するための構築費用
人員の増員(スタッフ、指導者)
創る環境(設備、場所)の拡充
企画開発支援
伴走型支援費 一社あたり年間66万円
一年後、商品化した後はその商品手配管理を弊社で行い一社あたり年間400〜1000万の売り上げ見込み
今年度は10社の契約目指す。
(現在2社契約済み)
技能スクール
単価165000円〜と考え、1か月あたり5案件目処としている。
人数により価格は変わるが継続契約を見込んでおり、年間900〜1500万の事業になる予想。
モノづくりを繋ぐ事業
学校向けの仕事体験は社会貢献と位置づける。
子供たち向けのモノづくり教室は習い事からスタートするがモノづくりスクールとして幅を広げる予定をしている。
月20,000円のモノづくりスクールとして30名の生徒を集める予定。
2年後にはモノづくりスクールとして成長させ、月300万ベースの収益を考えている。
売り上げの3%をお支払い。
こちらに関してはご相談させて頂ければと思います。
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