LINEミニアプリ開発特化型でお客様のビジネスを革新させる|株式会社ネッコス 代表取締役 井口様
公開日:2023/11/10 | 最終更新日:2023/12/22
株式会社ネッコス 代表取締役 井口様に、事業内容や強み、大切にされている点などを伺いました。株式会社ネッコスでは、LINEミニアプリに特化した受託開発を行っています。
【会社の特徴と事業戦略・展望】
各お客様に合ったフルオーダーメイド・フルスクラッチによるLINEアプリ開発を展開
他社では対応できない数千万円規模の案件に対応
タクシー広告などインパクトのある活動を行い、LINE開発で日本一を目指す
【競合他社にはない魅力】
エンジニアメンバーとマーケターメンバーとの協業で、痒いところにも手が届くご提案が可能
お客様に安心感を持ってもらえるレスポンスの速さと綿密なコミュニケーションを徹底
開発に加えてコンサルティングを付加価値としてご提供
|LINEミニアプリ開発を通じて、本来お客様の求めている結果にコミット
Q.事業内容についてお聞かせください。
はい。会社名は株式会社ネッコスと申します。根っこのシステムに携わっていることからこの名を名付けております。前職で通販事業会社に勤めていたメンバーでスピンオフし、現在は5期目になりました。
受託開発会社として、LINEミニアプリに特化した受託開発を行っております。LINEミニアプリの開発がメインで、全体の9割を占めていますね。
Q.なぜLINEミニアプリ開発に特化されているのでしょうか?
LINEアプリ開発にこだわる理由は、結果を求めるお客様に最も効果的な集客とビジネス価値をご提供したいからです。開発会社では、「開発して報酬をいただいて終わり」という取引が多いんですよね。
でも、お客様側からすると、開発を完了した段階がスタート地点であって、そこからシステムの使用や運用、集客を行います。結局お客様は、システム自体が欲しい訳ではなくて、そのシステムを使って「何かを得たいというその何かの部分」が欲しい訳です。
お客様の望む目標達成において、一番リード取得や集客がしやすく数値性の高いLINEというSNSを使用することはとても有効な手段だと考えています。そのため、開発した先の未来がよりスムーズに展開されやすいので、弊社ではLINEミニアプリを推奨しております。
LINEミニアプリというキーワードの認知度が上がるとともに、弊社も検索エンジンで検索すると上位表示されるようになってきました。そのため、Webからの問い合わせが増加しているような状況です。
取引実績としては、大手企業から中小企業まで幅広く契約させていただいています。取引先様の業界で言うと、コロナ禍では医療系の業界が多かったです。
診察券や問診票をLINEでやり取りするなど、本来オフラインのものをデジタル化するという形ですね。最近は、求人系でのLINEを使用した開発事例などもあります。
LINE API開発では、多彩なサービスにおける豊富な開発実績がございます。
具体例を挙げると、問診票をLINE内ブラウザで表示して、会員登録するものや、QRコードを読み込んでチェックインする機能、モバイルオーダーやモバイル決済、予約システムとの連動によるリマインド機能などですね。
また、リッチメニューを属性に応じて分けるといった、優良顧客にだけ出したいボタンを出し分けできるようなものもあります。こちらに関しては男性・女性といった性別や、会員登録前後で分けるなど、分け方の切り口もさまざまです。
一斉配信だと配信コストが掛かってしまうので、最適な人に最適な配信をしていくことを弊社ではお力添えしております。
大手企業様ですと、別で構築している基幹システムのデータを活用し、連携した配信を行う場合もあります。例えばECサイトをお持ちであれば、ECサイトのIDとLINEアカウントを連携して、購買活動と配信を連動させるといった構図ですね。
このようなシステム開発が必要になった場合、既存のLINEツールではできない部分がいくつかありますので、弊社ではこういった開発ニーズにもお応えしております。
Q.自己紹介と普段の業務内容を教えてください。
私は、愛知県出身で、実は元々体操教室の先生という現職とは全く関係のない業界で働いていたんです。その後、通信事業会社にデータ入力のアルバイトとして入り、事業部長まで昇格したのですが、会社の景気が悪くなったタイミングで廃業しました。
その後は自分で会社を立ち上げましたが、前職のメンバーが参画してくれたので、安心しながら起業を行うことができました。
私自身は、ビジネスアイディアを考えるのが好きなので、ビジネスコンテストではファイナリストに選抜されたり賞をいただいたりしたこともあります。
私が現在行っている業務は、社内メンバー全員との面談をするなどのマネジメント業務や営業(Zoom商談)、経営戦略の目標管理をしております。
昨年は、商談件数がユニークで80社程、1社当たり3回程度商談したので、1年で240回程をお客様とのやり取りを行いました。商談から要件定義の途中ぐらいまでは私が携わり、開発フェーズになった段階で開発チームに引き継ぐような形ですね。
2、3年前まで社内メンバーは4〜5名程度でしたが、現在は、社員10名程、業務委託を入れると20名程の体制を取っております。
その中でも、某大手IT企業のCTO室にいた者が弊社のCTOでテックリードを担っております。また、シニアマネージャーを社外取締役に招き、マネジメントや若者の育成に携わってもらっています。
ですので、技術的な部分と人を動かす組織作りの両面において、固いエンジニアリングメンバーを確保した状況を構築しております。
|フルオーダーメイド・フルスクラッチ、マーケティング視点、豊富な実績経験からお客様のお望み以上のものをご提供します
Q.貴社の強みや、大切にされている点をお聞かせください。
ただ言われたまま作るというよりかは、開発や集客、運用など理にかなった開発物を作っていきたいというコンセプトで事業を進めることです。
我々がサイト運営側としてやってきた実績を踏まえて、クライアントの気持ちを極力理解しながら開発を行います。
弊社では「IT×コミュニケーション」という事業を進めているのですが、Webといえどもその向こうにいるのは人ですよね。なので、人に伝わる仕組みやコミュニケーション、お客様との密なコミュニケーションを大事にしております。
2次請け、3次請けといった下請け業務が発生するというのは、開発系の同業界内ではよくある業界構造です。一方、弊社では社内のエンジニアが開発をしておりますので、お客様と直接コミュニケーションを取って開発できる点で、お客様にも安心感を持っていただいております。
具体的には、弊社でLINEを使ったツールは複数ありますが、サブスクではなくてフルオーダーメイドで、フルスクラッチで開発しております。そのため、痒いところにまで手が届くような開発が可能です。
また、弊社は開発会社ですが、エンジニアメンバーだけでなくて、マーケターやサイト運営の経験者も在籍しています。そのため、開発フェーズの時に、マーケティング・ビジネス視点での気づきを提案できる点が大きな強みです。
例えば、「発送完了通知は通知番号あった方が良いかもしれません」「こちらには利用規約同意が挟まりますよね」といった細かいご提案もさせていただいています。
その他、マーケターやサイト運営者が、弊社のHP・noteの運用においてSEO対策やプロモーション部分を強化しています。そういった媒体から集客している点も開発会社としては珍しく、弊社の強みだと思っています。
その他弊社の強みは、レスポンスが速い点や、開発者が直接お客様と対話をしている点、UIから開発までワンストップでできる点です。開発のフローは、要件定義から開発まで全て行い、要件定義段階で、UIUXベースで仕様を確認し、その後開発に当たらせていただきます。
Q.競合他社との差別化ポイントを教えてください。
弊社が競合他社と差別化するポイントは、フルオーダーメイドで開発させていただいている点です。競合他社では、ある程度基準となるものがあり、それに基づいて開発されている場合が多いです。
一方弊社では、そのような基準となるパッケージはなく、フルオーダーメイドで開発しております。
根本的に異なるのは、ツールやパッケージ化されていると、ユーザーが使い方を合わせにいく形となり、この部分は変えられないといったことが生じます。
一方フルオーダーメイドの場合、弊社側が開発物を合わせにいく形なので、よりお客様にとって最適なものを開発させていただくことが可能です。
また、不要な機能を削ることで、使いやすさの向上も期待できます。例えば従業員がご年配の方が多い企業様であれば、文字を大きくするといったカスタマイズが可能です。このような点が他社さんの一般的なSaaSツールとの大きな違いですね。
弊社と同じくLINEアプリ開発をしている競合他社さんとの差別化ポイントは、SEOが強いことと、実績が豊富なことです。実際「LINE開発」と検索すると、SEOで上位表示されまして、実績も豊富です。
そのため、ソースコードの流用も少しずつスタートさせており、豊富な実績経験によるナレッジを貯めて、できるだけ早く・安く開発できるような企業努力をしているというところですね。
他の差別化のポイントは、要件定義のところで良心的なご提案を行うコンサルティング要素もご提供している点です。例えば、サービスのコンバージョンポイントが購入であれば、購入までのページ数をなるべく少なくするようなご提案をするといった効果の出やすい開発を意識しております。
Q.事業を行う上で留意している点はありますか?
業界や社会の動きを把握することと、マーケティング目線を持って取り組むということです。とくに弊社ではLINEミニアプリ開発などLINEに特化した開発物をメインとしておりますので、LINE社さんの動きは敏感に見ております。
LINE社さんが今後どのようにビジネスを拡張していくのかという部分ですね。最近で言うと、LINEヤフーになったので、そこでPayPayとどのように組んでいくのかというところを定点観測しています。
こういった動きを敏感にキャッチアップしながら、マーケティング目線で流行するものの開発を心掛けています。
また、ChatGPTの動向など、今後AI業界がどうなっていくのかも重要な観点ですね。急加速するAI業界において、自分たち開発会社としての最適なポジショニングを取った戦略を常に意識しています。
あとは、お客様との丁寧なコミュニケーションを心掛けております。相手の立場に立って考えるということですね。
例えば、1次回答はその日のうちに行うというレスポンスの速さを徹底しています。もし何か調査が必要なものであっても、「調査してからお返事させていただきます」というクッションメールを入れて、できるだけ早くお返事しております。
Q.貴社のターゲットはどういった層でしょうか?
ターゲットとしては、大手企業様や多店舗展開されている企業様が多いです。弊社の行っている大規模開発ができる他社さんは少なくて、数百万円規模の案件だと不具合のある企業さんも多いです。 一方弊社では、数千万単位の大きい案件をこなすのを得意としております。ライン開発自体が数百万〜数千万円程掛かりますが、もちろんご対応が可能です。
例えば多店舗展開されている企業様ですと、同じ仕組みで構築し、支店ごとにLINEを分けているお客様のお手伝いをさせていただいております。
中小企業様になると予算が合わないことが多いので、ものづくり補助金などその他補助金と掛け合わせてご案内させていただきます。
|お客様のお悩みを一緒に考えるコンサルティングを付加価値としてご提供する
Q.依頼方法について教えてください。
依頼については、ぜひざっくばらんにお問い合わせいただけると嬉しいです。私は、ビジネスの大喜利のようなことが得意なので、お客様のお悩みをヒアリングした上で「お客様が抱えてらっしゃる課題であればこういう仕組みがありますよ」というご提案ができます。
たとえば、「予算が余ったんだけど何かやりたい」「何か新しいことを井口さんだったらどういうふうに考えるか」といった粒度であっても、一緒に考えることも可能です。
例えば、先日メディア運営をしていてイベントコミュニティアプリをしている企業さんに、イベントの案内からチケット購入、入場チェックをLINEで行うというご提案をしました。その企業さんは、「LINEでこういうことできるんだね」と、とてもご満足してくだっていましたね。
このように30分から60分の打ち合わせを通じて、私の中でサクッと構想を練り、無料で提案資料をプレゼントしております。
お問い合わせをしていただくお客様は、社長さんのような決裁権のある人に提案しなければいけない立場の人も多く、資料作りに苦戦されている方を多くお見かけします。
その点、弊社から提案資料をお渡しできますので、「社内でもコンセンサスを取りやすく、自分が稟議あげるときにもすでに提案資料があって進めやすい」というお話をいただいております。
このように、お客様に寄り添いながらお客様の頭の中を一緒に整理し、次回アクションとして何をやりたいかという部分を一緒に考えます。
他社さんだとこの部分をかなり高額で行っているんですが、弊社ではこのコンサルティングの部分でお金をいただいていなくて、付加価値として行っておりますね。
Q.プロジェクトメンバーはどのような体制ですか?
開発規模によって人数は異なりますが、まずPMを1人立てて、フロントエンドとバックエンド、テスター、デザイナーを配置しています。規模感によって、小さい案件であればフロント・バックエンドはそれぞれ1人ずつ、大きい案件だと3人ずつぐらいです。
要件定義ではPMとデザイナー、営業である私の3人で行っています。要件定義段階はUIUXベースで行うので、ITリテラシーがそこまで高くなくても、ビジュアルで見て、コンセンサスを取れるような形になっています。
お客様とのやり取りに関しては、私がワンストップで受け答えし、要件定義に入るとデザイナーがデザインについて画面を用いてご説明・ご提案しています。開発フェーズになると、PMがお客様と綿密にコミュニケーションを取るようになりますね。
|LINE開発での日本一を目指して、日本国内のデジタル化に影響を与える存在へ
Q.今後の展望をお聞かせください。
弊社の今後の展望は、「LINE開発で日本一になること」を掲げております。この大きな目標を達成するために、社会的なインパクトのある活動、「日本国内のデジタル化」という部分に影響を与えていくような活動を進めていきたいと思っています。
例えば、「LINE×AI」や「LINE×メタバース」などLINEと先端技術との掛け合わせや、LINEとPayPayのID連携による、さまざまなデータの購買活動とLINEとの紐付けなどですね。
|LINEミニアプリ開発で、新しい取り組みに風を吹かせてみませんか?
Q.読者の方に一言お願いします。
ダウンロード型の通常ネイティブアプリですと、ダウンロードのハードルや広告予算が掛かってきます。またAndroidとiOS両方を開発する場合でも、お手軽にPoCを試すという意味でもLINEミニアプリは活躍できると思います。
新しいチャレンジや取り組みをする上で風を吹かせたい時に、LINEミニアプリを思い出していただけると嬉しいです。
|企業情報|株式会社ネッコス
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