公開日:2018/10/10 | 最終更新日:2018/10/10
メンバー間の連携不足、タスク進捗状況の確認不足、トラブル発生による進行の遅れ。プロジェクトの現場で頻発するこれらの問題。プロジェクト管理の経験が少ない起業家は、これらのトラブルにどう対処すべきか、そもそもどうすれば防げるのかと頭を悩ませることになるでしょう。
そんな方におすすめなのが、プロジェクトの情報を一元的に把握・管理できる「マンモスプロジェクト」。マンモスプロジェクトの強みや、プロジェクトの炎上を防ぎつつ成功に導く方法をパラダイスウェア株式会社 代表取締役の橋本将功様にお話をお聞きしました。
Mammoth Project-プロジェクトの情報はこれ一つでOK
プロジェクトの失敗原因となりやすい「情報共有の失敗」「振り返りの難しさ」「メンバー間での状況認識のずれ」を解消し、様々な角度でタスクやデータを確認できるプロジェクトマネジメントツールです。
プロジェクトは日々状況が変化し、タスクの情報を追加・編集・削除しなければならないという事態が頻繁に起きます。
それらの更新情報はメンバー全員に共有する必要がありますが、定例会議などで共有しようとすると、トラブル発生時点で瞬時に伝えることができず、またメールやチャットで行うと今度は情報が流れていってしまうという事態が発生します。そうした情報共有の不備のせいでトラブルが長期化、複雑化し、プロジェクトが炎上するケースがよくあります。
こうしたトラブルや炎上を防ぐため、マンモスプロジェクトにはタスク同士のつながりをビジュアル化して表示するプロジェクトマップ機能を搭載しています。
ドラックアンドドロップ操作でタスクの追加・移動、タスク同士の紐付けが簡単に行えます。
タスクごとに「作業中」「完了」「やること」などのステータスが記載されており、今どの作業が完了して、次に誰が何をやるべきかがひと目で分かり、進捗状況を把握・管理しやすい。
タスク同士の関連性がビジュアル化されているため、プロジェクトの計画段階で優先的に対応すべきタスクが明確に共有でき、遅延時には「どのタスクが原因か」が客観的に分かります。
また既存のプロジェクトマネジメントツールには、複雑で操作方法をしっかり覚えないと使えないものも多く、新しいツールや技術の知識を身に着けるのが習慣づいているITエンジニアならともかく、同じプロジェクトに参加するデザイナーや事務系スタッフなどからは敬遠されがちです。
こういうリテラシーの格差がチーム内にあると情報共有がうまくいかなくなる。ドラックアンドドロップで簡単に操作できるプロジェクトマップがあれば、こうした課題も解決できます。
プロジェクトマップは、私どもが実際のプロジェクトを実施する中で「チームの関係性や情報をより大切にする為に有ったら便利だ」と感じた機能をエクセル一枚のアイディアから試行錯誤を重ねて開発した、マンモスプロジェクトオリジナル機能となっています。
はい。まずディスカッション機能ですね。
情報のフローよりストックを重視したWeb掲示板方式を採用しており、誰が、いつ、どういう発言をしたかが後から見返してひと目で分かります。
メールやチャットで仕事のやり取りを行う方も多いですが、情報が流れやすく、後から振り返る際に重要な決定事項に至るまでの経緯を探しづらい。
それによって同じ議論を繰り返したり、「言った言わない」の不毛な言い争いになりがちですが、こうしたトラブルも防げます。
そして、タスクやディスカッションには契約書や画像ファイルなどを添付して、共有することも可能です。
企業によってはメールに添付して送ったり、社内の共有フォルダを使ったり、複数のデータ共有ツールを並行運用しているところがありますが、別々のツールを使っていると大事な情報がうまく共有されない可能性があります。
マンモスプロジェクト上で情報を一元管理すれば、複数のツールのアカウント管理の手間もなく、プロジェクトの経緯が残っているため後から参加した人に説明したり引き継ぎ資料を作成する手間も最小限に抑えられます。
次に、ノート機能を使用する事で、プロジェクトの決定事項や経過記録を残す事が可能となっています。
名の通りノートや wiki の様な感覚でメンバー全員での編集が可能なので、業務でよく参照する情報をまとめたり、業務マニュアル等で活用すると便利な機能となっています。
実際の操作画面の操作方法と、ご紹介した機能以外の説明も確認できます。
*マンモスプロジェクト使い方動画
申込みは多いです。リモートワークを取り入れている企業や、フリーランスや国内・海外の外部企業との連携が重要なプロジェクトを実施する企業でご利用頂くケースが目立ちます。
特にプロジェクトマップ機能は好評を博しています。特にオフショア開発(*1)では、プロジェクトの進め方に文化差があり、確認漏れがないようにするため、何重にも情報チェックを重ねなければならない。プロジェクトマップなら重要情報を視覚的に伝えられるので、認識の食い違いを防げます。
(*1)オフショア開発…ITシステムの制作を海外・企業エンジニアに委託する開発方式
一番多いのはIT系のユーザー様で、全体の6割を占めます。残りは建築や教育、研究開発などの方々。自社の現状や仕事の進め方に危機感を抱き、新しいツールや手法を導入したいという方々にご利用いただいています。
多くの事業会社では、新規事業立ち上げの際に既存業務との兼務や部署横断で物事を進めなければならないことが多い。そのなかで、関係者との連絡をメールとエクセルで行うことに限界を感じた方々に申し込んでいただいております。
登録と個人での使用は無料です。
チームで利用する有料プランでは、通常1ユーザー当たり月500円で提供しています。初めて招待するユーザ1につき、クーポンが1000円分発行されます。
法人でセキュリティ対策が必要な場合はオンプレミス(自社サーバーに導入するプラン)が年間40万円(初期構築費用別)、プライベートクラウド版の場合は年間60万円です
(それぞれ消費税別)
起業家向けのプランとして、創業3年目までのスタートアップを対象に無料プランを提供しています。私自身が立ち上げ後に色々と苦労した経験から、微力ながら起業家の方のお手伝いになれば、ということでこうしたプランをご用意しています。
また、NPO/NGO(非営利団体)、教育目的でのご利用も無料で提供をしております。ご興味をお持ちの方は気軽にお問合せください。
詳しくはこちらから>Mammoth Project-料金プラン
とある起業家の事例ですが、「会社として業態全体を変えていかないとまずい」という危機感からマンモスプロジェクトを導入し、起業家自身が業態移行が上手くいっているかをチェックするためにご活用いただいたというケースがあります。
全社で業態を変更する場合、社長は乗り気でも「新しくなること」への不安から周囲がついてこられず、失敗してしまうことも多々あります。マンモスプロジェクトをご活用いただくことで、社長がプロジェクト全体をモニターしてタスクの進捗をひとつずつ確認、スムーズに業態移行できるよう指揮をとれたそうです。
私は17年のプロジェクト経験から、プロジェクトの成功にはチームワークが絶対に欠かせないと思っています。
サービス名の「マンモス」という名前も、チームワークの象徴として付けたものです。衣料も食料も不足している石器時代、状況を改善するために1人で狩れないような獲物はチームで狩っていた。同じように、現代の複雑化したプロジェクトも様々な専門性を持ったメンバーで協力し合わなければ成功しません。
様々な制約がある中で活動する起業家には非常に大きなプレッシャーがかかります。
そのせいで共同創業者や部下に自分のストレスをぶつけてしまい、仲間割れが起きることも珍しくない。マンモスプロジェクトを活用して、無益な争いが増えるのを防ぎ、事業を成功に導いてください。
現在、Slackと連携して通知を送る機能を開発中です。
今後はこうした外部サービスとの連携機能のほか、今秋リリース予定の法人向けメンバー管理機能など機能強化を果たしていきたいと考えています。機能開発が一段落してマーケティングフェイズに入ったら、英語版を制作し、アメリカやヨーロッパなどの市場をターゲットに海外展開を進めていく予定です。
ある投資家に言われたことですが、「業界の時流に乗る」ということを意識しすぎないほうがいいです。
長年IT業界にいるとよく分かりますが、技術や事業の確立には時間がかかる一方で、時流が2-3年でぐるぐる移り変わっていくことは珍しくない。それを慌てて追いかける必要はありません。あまり周囲を気にせず、自分たちが必要だと思うことを、堅実にやり続けてください。そうすれば、時流が回ってきたときにトップに立っていたりするものです。
パラダイスウェアは「全体の83.8%が失敗する(*2)」というプロジェクトの現状を変えるため、プロジェクトマネジメントツール「マンモスプロジェクト」を主軸に事業展開を行う企業です。
橋本様をはじめプロジェクトマネジメントのプロフェッショナルが、ご自身の体験から得たノウハウを詰め込み、マンモスプロジェクトを開発しています。またプロジェクトマネジメント初心者を対象に、ノウハウやツールの使い方をレクチャーするイベントを開催するほか、無料動画も公開しています。(*2)Standish Group (Chaos Report 2014) より
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無料登録後すぐに案件内容が公開され、投資家からの連絡を受け取ることができます。
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4月1日(日)より、投資家ユーザーは本人確認が必須となります。
まだ本人確認がお済みでない方は、早めに本人確認を済ませていただくことをおすすめします。
本人確認が済んでいない場合、メッセージ・案件登録等ができない等の機能制限がかけられます。
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