初めまして。
2014年から10年、出版社のWEB漫画媒体で商業連載をしておりました漫画家です。
今回の事業の主軸は代表作である「四十七大戦」という都道府県を擬人化した地方創生バトル漫画です。
私が作家業を開始した2014年というのは特徴的な年でして、この年にネット投票型の漫画賞「次に来るマンガ大賞」が始まり、SNSでのバズからヒットが生まれるようになった商業ウェブ漫画元年とも言える年でした。
その時期に連載を始めた作家は、SNSで作品をバズらせるなど執筆と並行して販促・ブランディングを戦略的に行い始めた最初の世代でもあります。
特に当時私が連載していた雑誌がウェブ連載モデルの先駆けであったことから、身近な作家間ではSNS第一世代としての戦略構築が漫画業界の中でもとりわけ早く行われていました。
私自身も漫画の6次産業化、つまり作品のトータルプロデュースの意識を早くから持つようになり、執筆と並行して自身のSNSをバズらせたり、発信を通したブランディング・戦略構築をかなり研究してきました。
具体的な実績で言うと、コロナ前には私個人のSNSで年間累計30万いいね分のPVを作り出した経験があります。
(総PV数をテレビCMに換算するとゴールデンタイムのCM放送分に匹敵します)
現在は出版社連載よりも機動力や柔軟性のある展開に挑戦したいという思いから、個人で新シリーズ「四十七大戦+」の制作とグッズ展開、コラボ・広告展開を行なっております。
ご覧いただきありがとうございます。
現在個人出版で活動しております漫画家です。
作品のジャンルは地方創生をテーマにした都道府県擬人化バトルで、現在執筆しているのは昨年まで出版社で連載していた作品の新シリーズにあたります。
◼️この事業の特徴
現代の個人出版と言うとKindleでの電子出版が主流なのですが、本作は各都道府県が主役の作品ということもあり電子と並行して紙の単行本やグッズ制作、全国のイベント参加などリアル展開を重視しております。
こちらは出版社時代からSNSとリアル(現地)での両輪展開で熱量を産んできた実績によるもので、コロナ以前は自治体の応援もあり
・全国巡業の舞台化案件が3本
・アニメ化案件が1本
が進んでおりました。
こちらは残念ながらコロナ禍の影響で中止になってしまいましたが、各方面から強い可能性を感じていただいていたことは確かです。
こうして応援して頂いた背景には、初期から作家自身がプロデューサー的な視点を持って一貫した作品運営を行なってきたことが挙げられます。(詳細は自己PR欄をご覧ください)
ただ時代の節目ゆえかトータルプロデュース的な視点を話せる方は業界に少なく、出版社とコンセプトを共有するのが難しい事態が多くありました。
そこでより作品の可能性を伸ばすために、昨年からは自身で法人を立ち上げ、執筆・グッズデザイン・販売・広告・展開全てを自身とスタッフで運営しております。
初年度はお陰様で1200万円の収益を計上することができ、またクラウドファンディングを実施したことでこの夏池袋駅への広告出稿が決定しております。
◼️事業計画
初年度はファンの皆様の支えとそれまでの知名度により活動することができましたので、2年目からはその規模を拡大していく方向に注力していきたいと思っています。
近年の漫画広告はSNSが主流ですが、経験上地方での広告はまだテレビ・新聞・看板などのアナログ媒体が強く、できる限りSNSではリーチできない層にも作品を届けていきたいと思っています。
具体的には以下になります。
・全国に支店を持つアニメ専門店や挑戦的な試みを行っている各地の書店にグッズ・書籍の売り込みをかける
(現在50人近いキャラがいるため、その地域に関連するグッズに絞って置いてもらうなど、店舗に合わせた対応を行う予定です。こうした展開は出版社連載時代にも実施し、かなりの好評を頂きました)
・駅広告への出稿実績を足がかりに、ファンベース的な展開の成功例として各ビジネス誌への売り込みを行う
(現在全ての運営を独力で行なっているのもあり、こちらは作品を応援してくださる方・企業を見つけていきたいという思いもあります)
◼️課題
切実な課題として、この作品のように作家個人が総合的な展開をプロデュースしていくという考えが出版業界にはまだ少なく、展望を理解した上で相談できる相手が極めて少ないというものがあります。
また、クリエイターが直接打ち合わせ・交渉をする過程で必要以上の負荷が発生する事態が想像以上に多くありました。
(具体的には「セクシー田中さん」事件のような状況が小規模ながらも繰り返し起こったと考えてください)
そのため初年度は、本来なら1ヶ月で完了する展開に半年近くかけてしまうなど足踏みをする事態が多く、アイドリング期間の人件費などがかさんでしまった経緯があります。
第一目標はもちろん作品の売上と知名度を伸ばしていくことですが、もう一つ本年度の目標として「展望を共有できる理解者を少しでも増やす」という点があります。
こうした課題解決の価値を理解して投資してくださる方ですと大変ありがたいです。
◼️展望
当面の目標は舞台化になります。
これは過去に一度舞台化して頂いた際の熱気がかなり高く、そこから各方面のさまざまなご提案に繋がっていった実績によります。
将来的には、各地での観光・事業コラボレーションや、リアル脱出ゲーム・舞台など「その場所・地域だからこそ生まれる体験」と言うものを重視した展開で、ファンとの協奏による盛り上がりを各地で作っていきたいと思っています。
グッズ制作費
輸送費
人件費
広告費
現状グッズ売上が収益の主軸となっているため、
初年度の売上を元に年1500万円を見込んでおります。
こちらについては
すでに小売やIP展開で事業経験のある投資家様、
販売戦略の知見をお持ちの投資家様
がいらっしゃいましたら、より伸ばしていくための戦略を是非ご相談したく思っております。
著作権が基幹となる事業ということもあり、こちらについてはご相談させてください。
また
単行本・グッズ等の献品
+単行本スペシャルサンクスへのお名前記載
をさせて頂きます。
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