アクセラレーター・インキュベーターとは?スタートアップ起業するなら知っておくべき用語解説
公開日:2017.10.30 | 最終更新日:2025.3.13

-起業資金が足りない
-思うように事業展開・規模拡大ができない
上記のように悩む起業家・経営者が知っておくべき用語が、「アクセラレーター・インキュベーター」の2つです。国内においても、アクセラレーターなどから数百万円以上の出資を受ける光景は見受けられます。
では、アクセラレーター・インキュベーターとは一体どのような存在なのでしょうか?これらの用語を理解して行動を起こせば、資金不足や資金繰りをカンタンに解消できるはずです。
そこで今回は、これまでスタートアップ企業を数十社サポートしてきた、資金調達の専門家(コンサルタント)がこれらの用語を分かりやすく解説します。資金調達の幅をグっと広げるためにも、最後まで読み進めていきましょう。
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■アクセラレーターとは?
アクセラレーター(accelerator)は直訳すると「加速者」であり、その言葉通りスタートアップ企業を加速させるために、資金や設備などをサポートする存在を指します。VC(ベンチャーキャピタル)の一種に該当し、特にシード期(起業前)の企業へ対してサポートを行うことから、「シードアクセラレーター」と呼ばれることもあります。
アクセラレーターの投資額は少なくとも数百万円と言われており、中にはその資金のみで起業をする経営者も見られます。ただし、世の中にはさまざまな目的を持ったアクセラレーターが存在しているので、出資を希望する起業家は各アクセラレーターの特徴をきちんと理解しておくことが必要です。
日本国内に存在するアクセラレーターは、大きく以下の4種類に分けられます。
| 種類 | 主な目的 | 具体例 |
| ・金融機関系 | 将来的な顧客の開拓 | ・SMBCベンチャーキャピタル |
| ・政府系 | 海外展開を目指す企業への出資 | ・産業革新機構 |
| ・CVC(事業会社)系 | 出資によるシナジー効果 | ・Intel Capital Japan |
| ・独立系 | 株式の売却益 | ・モバイル・インターネットキャピタル |
上記を見て分かる通り、アクセラレーターは明確な目的を持って投資先を選びます。したがって投資を希望する場合は、その目的を達成できる会社であることをアピールする必要があるでしょう。
■インキュベーターとは?
対してインキュベーター(incubator)は直訳すると「孵卵器」「保育器」であり、起業直後のベンチャー企業などをサポートする集団のことです。サポート内容は資金援助だけではなく、経営指導やスペース提供などさまざまな形で企業を支援しています。
インキュベーターは世の中のイノベーションを重視している傾向にあり、各企業のイノベーションを形にすることに対して積極的な姿勢を見せています。具体的なサポート元としては政府機関や大企業が多く見られます。
国内に存在するインキュベーターとしては、以下が挙げられるでしょう。
| ・MOVIDA JAPAN | 資金やノウハウ、ネットワークを提供 |
| ・サムライインキュベート | マーケティングや人事戦略のノウハウを提供 |
| ・VENTURE GENERATION | オフィスやネットワーク、専門家を提供 |
■アクセラレーターとインキュベーターの違いを徹底解説!
ここまでを読んで、「アクセラレーターとインキュベーターは何が違うの?」と感じた方もいるはずです。実はどちらもスタートアップを支援する存在なので、これらの用語は同じ意味合いで用いられる場合もあります。
しかし、自分にぴったりなサポート元を見つけるためには、アクセラレーター・インキュベーターについてさらに細かく理解しておく必要があるでしょう。そこで次からは、アクセラレーター・インキュベーターの主な違いについて解説していきます。
【違いその1】サポートの主な目的
アクセラレーターの主な目的は、スタートアップの事業展開や規模の拡大です。つまり、アクセラレーターは対象企業の「ビジネスの拡大」を狙っており、短期間で拡大させることを目指してサポートをしています。
それに対してインキュベーターの目的は、前述の通りイノベーションを形にすることです。イノベーションを形にするには多角的・長期間のサポートが必要になるので、インキュベーターとスタートアップが「パートナー」と呼べる関係になるケースも見られます。
【違いその2】支援プログラムの傾向
アクセラレーターの支援プログラムは、全体的に短期間で組まれているケースが多くなっています。具体的な期間はケースごとに異なりますが、一般的には数週間~数ヶ月のプログラムが基本です。サポートを受ける企業は、あらかじめ決められた期間内にサポートをうまく活用し、ビジネス拡大を目指すことになります。
一方インキュベーターの目的は、短期間で実現できるモノではありません。イノベーションを形にするには実験・開発に多くの時間を要するので、数年間のプログラムが組まれる場合もあります。
【違いその3】サポート対象の選び方
アクセラレーターの多くは、選考を経てサポート企業を選んでいます。プログラム概要を公表する形で募集を行うケースが一般的であり、応募企業の情報を細かく調べた上でサポート企業を選んでいます。特に人気が高いプログラムに関しては、倍率が1,000倍以上になるケースも見られます。
対してインキュベーターは、基本的に信頼できるパートナーや魅力的なアイデアにしか出資をしません。そのため、かねてから交流のある企業、第三者から紹介された企業に対象を限定している場合もあります。
いずれのサポート元を選ぶにしても、起業家・経営者が自ら積極的に行動を起こすことが重要と言えるでしょう。
【違いその4】起業家・経営者の自由度
アクセラレーターはビジネスの成功に重点を置いているため、サポート企業の障害を徹底的に排除する傾向にあります。したがって、不必要な招集や移動など、経営者にとって負担になる行動を強制する可能性は低いでしょう。
一方インキュベーターから支援を受けた場合は、特定のコワーキングスペースなどに移動し、パートナーとともに業務を進めるケースが一般的です。そのため、会社の自由度としてはアクセラレーターのほうが高いと言えるでしょう。
| アクセラレーター | インキュベーター | |
| ・目的 | ビジネスの拡大 | イノベーションの形づくり |
| ・プログラムの傾向 | 短期間(数週間~数ヶ月) | 長期間 |
| ・対象企業の選び方 | プログラムを公表し、選考をする | 信頼している会社に絞られる |
| ・企業の自由度 | 高い | 低い |
上記の通り、細かく見るとさまざまな点が異なるアクセラレーターとインキュベーターですが、「日本国内で数が着々と増えている」という点については両者で共通しています。そのため、現時点で「周りにサポート元が少ない…」と感じている方でも、継続的に情報収集をすることで魅力的なサポート元が見つかる可能性は十分に考えられるでしょう。
■結局どっちを選ぶべき?アクセラレーターorインキュベーター
では、起業家・経営者が「サポートを受けたい!」と感じた場合、結局アクセラレーター・インキュベーターのどちらを選ぶことが望ましいのでしょうか?最適なサポート元を選ぶ基準として、以下では各選択肢に適した具体的なケースをいくつかご紹介します。
○アクセラレーターが適しているケース
| ・「ビジネス拡大までの期間を短縮したい」と感じている方 |
| ・収益性や実現性の高いビジネスプランを考案している方 |
| ・事業内容にこだわりがあり、経営や事業にあまり介入されたくない方 |
○インキュベーターが適しているケース
| ・イノベーションに関する魅力的なアイデアを持っている方 |
| ・アイデアをじっくりと時間をかけて形にしたい方 |
| ・幅広いサポートやアドバイスを受けながら、ビジネスを進めていきたい方 |
アクセラレーターとインキュベーターは、いずれも多角的に企業をサポートしてくれる存在です。しかし、間違った選択肢を選ぶと計画通りに事業を進められず、当初の目的を実現できないかもしれません。そのため、「資金を調達できるならどこでもいい」と安易に考えず、自分の意志や将来の展望を再確認した上で、慎重にサポート元を選ぶようにしましょう。
また、魅力的なサポート元を見つけたとしても、簡単に支援を受けられるわけではありません。サポート対象として選ばれるには、アイデアを煮詰めたり市場を分析したりなど、さまざまな準備が必要になります。
したがって、アクセラレーター・インキュベーターからのサポートを検討している方は、きちんと準備期間を設けることが重要です。興味のあるアクセラレーター・インキュベーターを見つけたら、「何が求められるのか」を入念に情報収集した上で、準備を万全にしてから行動を起こしましょう。
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■スタートアップ起業をするなら必須!スタートアップ用語の一覧
ここまではアクセラレーター・インキュベーターの2つについて詳しく解説してきました。しかし、この2つ以外にもスタートアップ企業が知っておくべき用語は数多く存在します。
その中でも以下では、資金調達手段の拡大やビジネスプランの展開につながる、特に重要な用語を厳選してまとめました。今後に役立つ知識となるので、起業家・経営者の方はしっかりと目を通しておきましょう。
| スタートアップに関する用語 | 意味・概要 |
| IPO | 「Initial Public Offering」の略であり、株式を新規公開することを指す。
企業側はIPOを実現することにより、株式市場からの資金調達が可能となる。 |
| アドテクノロジー | ネット上における広告技術のこと。 |
| イグジット | 株式売却やM&Aなどによって、創業者が資金を回収する行動。 |
| EdTech | Education(教育)とTechnology(技術)を合わせた造語。
「イノベーションを起こす領域」の意味であり、2012年頃からEdTechに関するイベントが増加している。 |
| エンジェル投資家 | 起業家や経営者に対して、資金面でサポートをする投資家。 |
| コーポレート・アクセラレーター | シード期ではなく、ミドル期やレイター期に投資をするアクセラレーター。
アクセラレーターの新しい形として、注目されつつある。 |
| コワーキングスペース | 複数の企業などが共有する形で、業務やイベント、ビジネスの考案などを行うスペース。
インキュベーターから支援を受ける場合、コワーキングスペースが提供されるケースが多い。 |
| 投資ラウンド | スタートアップ企業の投資段階のこと。
シードのほか、アーリー、グロース、Aラウンドなどに分けられている。 |
| バイアウト | M&Aの一種であり、経営者が企業を売却すること。 |
| ファクタリング | 売掛金を売却することで、企業が資金を調達する手段。 |
| ベンチャーキャピタル(VC) | 成長を期待できる企業に対して、資金や設備などを投資する存在。 |
| メンター | 仕事上で指導や助言をする者。
アクセラレーターなどから、企業がメンターを紹介されるケースも多く見られる。 |
特にシード期やアーリー期の企業は、資金の調達手段に悩まされがちです。そのため、上記の中でも資金調達に関する用語は、きちんと覚えておく必要があるでしょう。
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■まとめ
起業家・経営者が投資を望む場合、投資元はどこでも良いわけではありません。選択肢を間違えると、プランに沿った経営ができなくなる恐れがあるので、投資元は会社の将来を意識した上で慎重に選ぶ必要があるでしょう。
会社が資金を調達する手段は数多くあるので、視野を広げてさまざまな選択肢を考えることが大切です。
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