【誰でもカンタン】請求書の宛名の正しい書き方やルール!3つのポイントを押さえておけば大丈夫!
公開日:2019.7.30 | 最終更新日:2019.7.30

請求書は、ビジネスシーンにおいてほぼ確実に必要になる書類です。請求書に不備があると、せっかくサービスや商品を提供したとしても、正しくお金が支払われない可能性があります。
ところが、請求書の宛名について、イマイチ書き方がわからないという方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、請求書の正しい宛名の書き方について徹底解説します。
- 請求書の宛名の書き方を知りたい
- ビジネスマナーについて詳しくなりたい
- 自分の書き方が合っているか不安
という方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。
請求書の宛名の正しい書き方!5つのポイントを解説

請求書の宛名は、正しくお金が振り込まれるために重要な要素です。また正しく書かないと、ビジネスマナーとして失礼だと捉えられてしまう可能性があります。
そこでこちらでは、請求書の宛名の正しい書き方について、5つのポイントを解説します。
- 略称を使わない
- 会社宛・部署宛てなら「御中」と付ける
- 担当者宛なら「様」と付ける
- 御中と様を混同しない
- 担当者の部署までしっかりと書く
正しい書き方をマスターして、取引を円滑に進めましょう。
【請求書の宛名のポイント1】略称を使わない
請求書の宛名を書くときは、略称を使わないようにしましょう。
会社名を短縮して記載することはもちろんNGですが、株式会社や有限会社などの法人格を略すのもよくありません。
(株)や(有)という略語を使ったり、そもそも書かなかったりするのはやめましょう。
他によくある間違いとして、法人格の前後を間違えることも挙げられます。
〇〇株式会社が正しいのに、株式会社〇〇と書いてしまうことはよくありません。
社名は会社の顔ともいえる部分なので、慎重に記載するようにしましょう。
【請求書の宛名のポイント2】会社宛・部署宛てなら「御中」と付ける
請求書を送付する先が個人ではなく、会社や部署宛ての場合は、宛名の最後に「御中」と付けましょう。
御中は宛名が個人名では無い時につける言葉で、皆様に近い意味合いを持ちます。
「様」だと特定の個人宛てに使う言葉なので、会社や部署などの複数の人がいる場所への送付物には向いていません。
担当者名がわからず、部署に送る場合は「御中」と覚えておきましょう。
【請求書の宛名のポイント3】担当者宛なら「様」と付ける
請求書の送付先が担当者の場合は「様」をつけましょう。
ビジネスでは人名の後は基本的に様なので、間違えることは少ないかもしれませんね。
ただし、役職がついている人の後には必要ありません。部長様や課長様という表現は二重敬語になるので避け、「〇〇部長」もしくは「部長 〇〇様」という形にしましょう。
【請求書の宛名のポイント4】御中と様を混同しない
個人宛てに請求書を送る際に、御中と様を混同しないようにしましょう。
御中は複数宛て、様は個人宛ての意味合いがあるので、本来ならば混同することはありません。
例えば会社の経理部の担当者に送るとき、「〇〇株式会社 経理部 御中 部長 〇〇様」とするのは間違いです。
正しくは「〇〇株式会社 経理部 部長 〇〇様」という形になります。
ついつい混同して使ってしまいがちなので、注意してください。
【請求書の宛名のポイント5】担当者の部署までしっかりと書く
請求書の宛名には、担当者の部署までしっかりと書きましょう。
小さな会社であれば問題ないかもしれませんが、大企業になると従業員の数が多く、苗字が被ることは多々あります。
書類を受け取る人は不特定多数なので、どの部署の〇〇様なのかが判断できないかもしれません。
請求書の場合は経理部署へ届けられるかもしれませんが、他の書類だと間違った人に届き、伝達がうまくいかないことが考えられます。
送るときは、相手の部署まで把握した上で送付するように意識してください。
請求書の宛名以外に書くべき8つの内容

請求書の宛名は重要な部分ですが、請求書には他にも書くべき内容が盛りだくさんです。
そもそも請求書は「サービスや商品の対価を支払ってもらう」という目的で発行されます。
不備があって支払いが遅れてしまわないように、注意して作成するようにしましょう。
こちらでは宛名以外に書くべき8つの内容について紹介します。
- 発行者の氏名や連絡先
- 発行年月日
- 表題
- 請求金額
- 支払期限
- 請求明細
- 振込先口座
- 角印の押印
【請求書の宛名以外の内容1】発行者の氏名や連絡先
請求書には、発行者の氏名や連絡先を必ず記載しましょう。
担当者の名前が無いと、請求内容について不明点があったり、不備があったりした場合に問い合わせる先がわかりません。
請求書のフォーマットとして多いのが、社名と連絡先だけ書いて、担当者は印鑑を押すという形式です。
これだと印鑑を押し忘れると、誰に問い合わせしていいかわからなくなります。
ちゃんと担当者名と連絡先の2つは記載して、双方の伝達を円滑に進めるようにしましょう。
【請求書の宛名以外の内容2】発行年月日
発行年月日は請求書において重要な要素です。
年月日が書かれていないと、何年何月に注文した商品の請求書なのかがわからなくなってしまいます。
当月なら覚えているかもしれませんが、月日が経つにつれて忘れてしまいますよね。
またコンプライアンスの観点から、請求書をファイリングしている企業も多く、年月日がわからない書類だと困ることも多いでしょう。
発行年月日は必ず記載し、間違えの無いようにしましょう。
【請求書の宛名以外の内容3】表題
請求書の表題をしっかり書きましょう。
表題はこの書類が何なのかを端的に表したもので、今回の場合は「請求書」と書けば問題ありません。
表題があると、相手先の担当者が書類を手にした時に、パッと見て何が書かれている書類か判断しやすいです。
もし表題が無いとすると、この書類が納品書なのか見積書なのかがわからなくなってしまいます。
相手のことも考えて、表題は必ず記入してください。
【請求書の宛名以外の内容4】請求金額
当然ですが、請求書には請求金額を必ず書きましょう。
請求金額が不明だと、いくら振り込めばいいのかがわからなくなってしまいます。
明細だけ書いて総額を書いてないケースが稀にあるので、ちゃんと合計金額が合っているかを計算したうえで、請求金額を記載してください。
【請求書の宛名以外の内容5】支払期限
支払期限をしっかりと明記しておくようにしましょう。
事前に取り決めた支払期限を明記することで、相手が振り込み日をしっかりと把握できるようになります。
期限日が休日の場合は、前後のどちらに振り込むかも決めておくと、入金がスムーズです。
支払期限が書かれていないと振り込み日が曖昧になり、最悪振り込まれない可能性も生まれるので注意しましょう。
【請求書の宛名以外の内容6】請求明細
請求書には、請求額だけではなく、明細も必要です。
いつ何が購入されたかを書いておかなければ、最終的なチェックができないため、不正に繋がる可能性が出てきます。
経理担当者の仕事の中には、買掛チェックという、ちゃんと商品が買われているかを調べる作業があります。
その時に明細が無ければかなり支障が出るので、空いて担当者のことを考えて、請求明細はわかりやすく掲載しましょう。
【請求書の宛名以外の内容7】振込先口座
請求金額の振込先口座は必ず記載しましょう。
振込先口座が無ければ、どこにお金を入金すればいいかがわかりませんよね。
記載がない事で入金が遅れてしまう可能性もあるので、必ず書いておきましょう。
また振り込みに関して「振込手数料は貴社でご負担願います」のように、手数料をどちらが負担するかも書いておけば、トラブルを未然に防げます。
【請求書の宛名以外の内容8】角印の押印
請求書には会社の角印を押すようにしましょう。
角印を押すことで、会社から発行された信頼度の高い書類ということを伝えられます。
実は請求書に印鑑を押す義務はないので、印鑑が無くても請求書としての効力は発揮されます。
ただし取引先によっては印鑑が無い書類を受け付けないという可能性があるので、円滑に取引を進めるためには用意しておいた方が無難でしょう。
また印鑑を押すことで、偽造の防止にもつながります。
会社の角印を押して、請求書の信頼度を上げましょう。
請求書の印鑑に関しては、詳しくは以下の記事もご確認ください。
参考記事:【完全解決】請求書に印鑑は必要?印鑑を押す必要や5つのメリットを解説!
なお、請求書の書き方についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
参考記事:請求書の書き方・送り方パーフェクトガイド!9つの項目で初心者でも大丈夫
請求書の封筒には何を書けばいい?「請求書在中」という添え書きについて

履歴書を郵送する際、封筒に入れて送ることが一般的ですよね。
封筒の表には相手先の住所や宛先を書くことになりますが、そのほかにも「請求書在中」という添え書きを行うようにしましょう。
請求書在中と書くことで、封筒の中に請求書が入っているということを、担当者がパッと見てわかるようになります。
封筒は性質上、中に何が入っているのかが不明なので、内容は開けてみるまでわかりません。
大きな企業になればなるほど毎日たくさんの封筒が届くので、開けるのを後回しにしてしまうことが考えられます。
DMや商品のチラシであれば問題ないのですが、請求書は重要度の高い書類の1つです。できることなら早急に開封してほしいですよね。
そこで請求書在中と封筒に書くことで、担当者に重要書類が入っているということを伝えるのです。
また、請求書在中の文字を書くときは、目立つように宛名や住所と色を変えると良いでしょう。
請求書を送るたびに在中と書くのは面倒かもしれませんが、相手担当者とのやり取りを円滑に進めるためには必要不可欠です。
ちゃんと入金をしてもらうためにも、封筒には「請求書在中」と書くようにしてくださいね。
なお、請求書を封筒ではくメールで送ることを検討している方は、以下の記事をご覧ください。
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