投資信託の始め方とは?選び方の7つのポイントとメリット・デメリット
登録日:2018.9.14 | 最終更新日:2023.9.29
投資と言えば、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)などを思い浮かべる方が多いはず。しかし、「投資信託」もこれらの投資と同じくらいポピュラーであり、多くの投資家から購入されています。
そこで今回は、投資信託の始め方や選び方、メリット・デメリットを徹底的にまとめました。この記事を最後まで読めば、あなたも投資信託の魅力を100%理解できます。
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■そもそも投資信託とは?
投資信託と聞いてピンと来なくても「ファンド」とも呼ばれると聞けば、ある程度はイメージできる方もいるかもしれません。「投資信託」とは、ファンドマネージャーが特定の事業に関する資金を投資家から集め、運用によって得た利益を投資家へ還元する仕組みを指します。
(出典:そもそも投資信託とは? - 投資信託協会)
ちなみにファンドマネージャーとは、いわば資金運用のプロフェッショナル。高い専門知識と市場に関する情報の収集能力により、投資家から集めた資金を適正に運用する役割を持っています。
さて、次からはいよいよ投資信託を選ぶ7つのポイントについてご紹介します。まずはどんなことに気をつけながら、どのように目標を立てるべきかを理解していきましょう。
■【投資信託を選ぶポイントその1】あらかじめ投資目標を決めておく
まずは、「なんのために投資をするのか?」、「結果としていくらの利益を得たいのか?」など、投資の目標を細かく決めていきましょう。目標を決めておくことで、どのような投資信託を選ぶべきなのかが具体的に見えてきます。
たとえば、「老後の備えとして資金を増やしたい」「子や孫の教育費を援助したい」など、暮らしに直結する目標でも良いでしょう。また、「5年以内に事業拡大のため増資を実現したい」など、ビジネス面での目標でもかまいません。
その上で、「どのような投資先があるのか?」「それぞれの投資先にはどのような特徴があるのか?」などを、以下のような表にまとめてみてください。
投資信託の種類 | リターン | リスク |
大手銀行取り扱いのA | 小 | 小 |
大手銀行取り扱いのB | 中 | 小 |
大手証券会社取り扱いのC | 大 | 大 |
中堅証券会社取り扱いのD | 中 | 中 |
ネット証券会社取り扱いのE | 大 | 中 |
リスク・リターンの度合いをどのように判断するかについては、この先の項目で順序立ててご説明する内容のなかに、多くのヒントがあります。上記のような表を作っておけば、自身に最適な投資先を手っ取り早く判断できるでしょう。
なお、現時点で利回りが高い投資信託、ホットな銘柄を知りたい方は、以下の記事をチェックしてみて下さい。
儲かるには?投資信託の平均分配金利回りランキングTOP10|Founder
【2018年版】人気のファンドはどれ?投資家注目の20の投資信託を、ランキング形式でご紹介!|Founder
■【投資信託を選ぶポイントその2】基本的には、運用実績が3年以上ある投資信託を選ぶ
初めて投資信託を行う方の場合は、基本的に「最低でも3年以上の運用実績」がある投資信託を選択するようにしましょう。
投資信託の良し悪しを判断する上で、重要になるのが運用成績です。運用成績を見れば、そのファンドがスムーズに運用できているかをチェックできますし、投資家からの注目度・人気度もある程度は想像がつくでしょう。
しかし、運用実績が3年未満の銘柄については、運用実績の判断が難しくなります。細かく分析をするためにも、まずは運用実績が3年以上を目安に銘柄を選んでみましょう。
■【投資信託を選ぶポイントその3】純資産残高は「100億円」を1つの目安にする
投資信託を選ぶ際に重要視したい項目として、「純資産残高」が挙げられます。純資産残高とは、投資家の購入や解約などで生じる入出金と、集めた資金の運用状況によって決まる投資信託の運用の総額を指します。
安心できる純資産残高の最小限レベルは「30億円」と言われていますが、初めて行う投資信託であれば、純資産残高「100億円」を目安にするとさらに安心でしょう。そういった意味合いでは、資産残高の減少が多く少額で運用される投資信託や、設定されたばかりの投資信託は避けたほうが無難と言えます。
理想的と言われているのは、「設定から現在まで、純資産残高をコツコツ増やし続けている投資信託」です。そのような投資信託は金融商品としての性質も好ましく、徐々に投資家の人気を高めるような堅実な運用が一貫して行われている可能性が高いためです。
■【投資信託を選ぶポイントその4】手数料の仕組みを理解し、きちんと比較する
投資信託を行う以上、必ずかかってくるコストが「手数料」です。手数料は選ぶ投資信託によって異なる場合もあるので、それぞれの投資信託商品で手数料を比較することも大事になってきます。
投資信託にかかる主な手数料は、以下の3種類となります。
【手数料①】販売手数料
投資信託商品の購入時にかかる手数料を指します。
もし「販売手数料2.8%」の投資信託を100万円で購入すれば、28,000円の手数料が上乗せされる形になります。
【手数料②】信託報酬
投資信託を運用するための経費や、運用している会社への報酬となるコストです。「年間1%」「年間2%」のように計算され、それらの日割り分が差し引かれる仕組みとなっています。
そのため、実際にいくら負担しているか分かりにくい費用ですが、各投資信託で大きく差があるケースも少なくないので、きちんと確認する必要があるでしょう。
【手数料③】信託財産留保額
こちらは、投資信託で必ずかかる手数料ではありません。信託財産留保額は、投資信託を中途解約したり売却をしたりした場合にのみかかるコストです。
投資信託商品によっては無料の場合もあり、高い場合でも0.5%ほどまでのケースが多数です。
投資信託にかかる手数料は上記の3種類となりますが、長期間にわたって投資信託を行う場合には、手数料負担が予想以上に大きくなる可能性も十分にあります。また、投資信託商品ごとに手数料が大きく異なるケースも少なくありません。
そのため、投資信託商品を選定する際には必ず各種手数料も視野に入れ、きちんと比較しながら選ぶことが特に大切になります。
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■【投資信託を選ぶポイントその5】長期運用の場合は「償還日」もチェックする
投資信託を選ぶときは、「償還日」を確認することも大切。
償還日とは、投資信託の運用自体を終了して集めた資金を返還する予定となっている日にちを指します。投資信託は長期間運用するケースが多いのですが、商品によっては10年未満で償還日を迎えてしまうものもあります。
基本的には、長いスパンで運用されるもののほうが有利と考えて良いでしょう。そのため、償還日が決まっていないもの(無期限)か、最短でも10年間は運用される投資信託を選択すると安心感が高くなります。
■【投資信託を選ぶポイントその6】ファンドマネージャーの実績をチェックする
投資信託を実際に運用する担当者「ファンドマネージャー」の、実績や経験を確かめておくことも忘れずに行いましょう。また、可能なら運用途中でファンドマネージャーが変更される可能性が少ないものを選ぶと無難です。
ファンドマネージャーが途中で変わってしまうと、少なからず投資信託の運用そのものにも変化が生じることがあります。そのため、ファンドマネージャーの変更はないほうが、運用の安定性は確保できるでしょう。
■【投資信託を選ぶポイントその7】常に余力は残し、分散投資を意識する
株式やFXにおいても基本的に、複数の投資先に少額を投資する「分散投資」が推奨されますが、投資信託の場合も同様です。
1か所に多くの資金を投じるとリスクが高くなりますので、期間を決めて少額ずつの投資ができる「積立投資」などを活用し、できるだけ分散投資を心がけましょう。また、常に余力を残しておくことで、訪れたチャンスを確実につかむことにつながります。
■投資信託のメリット・デメリットも理解しておこう!
ここまでのご説明で「投資信託は、他の投資方法より良いことがたくさんある」というイメージをお持ちになったかもしれません。しかし、投資信託にもメリットがあると同時に、デメリットもあるのは確かです。
そこで、ここでは投資信託の主なメリット・デメリットについて、できるだけ具体的にご紹介します。
〇メリット
【投資信託のメリットその1】ファンドマネージャーに投資先の選定などを一任できる
ファンドマネージャーは、いわば投資に限らず資金運用のプロ。
ご自身で投資先や金額などをすべて選ぶことは不安でも、知識・経験が豊富な専門家にある程度お任せできる点はかなり心強いでしょう。
【投資信託のメリットその2】少額から投資を始められる
「初めから高額の資金を投じることはちょっと…」と、思っている方でも安心。投資信託の場合、最少金額にして100円からの投資が可能です。
実際に「100円投資」を行う方は少ないかもしれませんが、自己資金が1,000円単位などからでも気軽に投資を始められるのは大きなメリットでしょう。損をするリスクをできるだけ回避したい堅実派の方や、投資初心者の方にもおすすめです。
【投資信託のメリットその3】分散投資も簡単
先にご説明した「分散投資」も、1つの投資先へ少額で投資できる投資信託なら簡単です。もちろん、その際に複数の投資先を選定することも、ファンドマネージャーの助けを借りて行えます。
多くの優良な投資先に少額ずつ投資をして、コツコツ着実に資金を育てていきたい方には投資信託は最適の手段かもしれません。
【投資信託のメリットその4】個人投資ながら、幅広い投資先を選定できる
例えば、株式投資なら投資先は企業の株式と決まってしまいますが、投資信託はそれに限らずさまざまな投資対象を選ぶことができます。
国内外さまざまな案件に投資することができるのは、投資信託ならではのメリット。「応援したい」「大きくなってほしい」と思う企業・団体、株式・債券などにも、気軽に投資を検討することができます。
〇デメリット
【投資信託のデメリットその1】多くの諸費用がかかる
先ほどもご説明しましたが、投資信託を行うには多くのコストがかかります。先述の販売手数料、信託報酬、信託財産留保額のほかにも、税金や監査報酬、売買委託手数料・換金手数料などさまざまな諸費用がかかってしまうことも。
もちろん、投資信託の種類や取り扱い会社の選択次第では、これらのコストをある程度抑えられる可能性もあります。このデメリットを極力回避するためには、投資信託を取り扱う会社の選定が重要になってくるでしょう。
【投資信託のデメリットその2】現金化→受け渡しまでの期間が長くかかる
例えば銀行にお金を預けた場合、口座からいつでもすぐにお金を引き出すことができますが、投資信託で預けたお金はそうはいきません。
投資信託で売買を行った際の現金化にかかる期間は、一般的に長めになるのが特徴。また、取引する金融機関次第では、指定口座への出金手続きを経てからでなければ、引き出せないこともあります。
そのため、資金を現金化して手元に取り戻すには、1週間~半月ほどの期間が必要になるケースもあるので注意しておきましょう。
【投資信託のデメリットその3】元本の保証がされない
基本的に、投資信託では元本保証がありません。銀行口座に5万円のお金を預けた場合、手数料などがかかる場合を除いて、引き出せるお金が5万円以下になることはないものです。
しかし、投資信託は運用実績次第であり、売却する際の金額が購入した時点の金額以下になる場合があります。5万円預けたつもりが、運用実績が上がらなければ4万5千円になってしまうなどの可能性もあるのです。
「元本保証がされない」とは、つまり「初期投資分を全額回収できない場合がある」ことを意味します。その点を頭に入れ、慎重に運用をする必要があるでしょう。
最後に投資信託のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
・ファンドマネージャーの助けがある ・少額の投資がしやすい ・分散投資が容易にできる ・投資先の選択肢が幅広い | ・諸費用などのコストが多くかかる ・現金化までに期間を要する ・元本保証がない |
まずは上記の表をご覧になり、あなたのご希望や、投資で実現したいことなどについてじっくり考えてみましょう。その上で、あなたにとってメリットの重要性がデメリットを上回っていることを確かめてから、投資信託を始めることを検討すると良いでしょう。
なお、投資信託に挑戦する際には、失敗することも多くあります。しかし、失敗からも学べることは数多くあるので、ぜひ以下のページもチェックしてみましょう。
7つの失敗例から学ぶ投資信託!成功者の共通点やポイントもまとめて解説!|Founder
■投資信託成功の秘訣は、「コツコツ慎重に」!
今回は、投資信託を始めたい方のための「投資先選びのポイント」や、「投資信託のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
投資信託は他の投資手段と異なり、ファンドマネージャーという専任の担当者による、さまざまな協力・助言が受けられることが大きな特徴です。投資信託で失敗しないコツは、他の投資法と同様「コツコツ、慎重に運用を続けること」と言えます。
しかし、ファンドマネージャーの助けを借りながらそれを確実に実行できることは、投資信託ならではの強みでしょう。
「投資先を堅実に選ぶ」「メリットを生かし、デメリットも理解する」という2点を念頭に置きつつ、ファンドマネージャーとも綿密に相談しながら運用を進めることが肝心です。長い目で見て、あなたの資金を確実に育てられる投資信託を実現しましょう。
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