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資産運用で絶対にやってはいけない7つの間違い。初心者が投資前に見るべき重要ポイントは?

多くの資産運用にはリスクが潜んでいるので、資産運用を始める前にまず情報収集をする方は多いことでしょう。近年ではインターネットや書籍などで、資産運用に関する情報が非常に多く公開されています。

ただし、全ての情報を信用するべきではなく、中には絶対にやってはいけない間違った情報も存在します。そのような方法で資産運用をすると、効率が下がるだけでなく大きく損をしてしまう恐れもあるでしょう。

そこで今回は、資産運用で絶対にやってはいけない間違いに加えて、初心者が投資前に見るべきポイントを詳しく解説していきます。

■【間違いその1】少ない資産で分散投資をする

資産運用にはリスクがつきものなので、そのリスクを抑えるために「分散投資」に取り組む方は多く見られます。分散投資は確かにリスクを抑える手段として効果的ですが、ほとんどの運用方法では「リスクを抑える=利益が少なくなる」ことを意味します。

つまり、元々資金が少ないのにも関わらず分散投資をしても、資産運用をするメリットはあまり感じられません。着実に資産は増えるかもしれませんが、利益が微々たるものであれば手間に見合わない状態になってしまうでしょう。

分散投資という投資スタイルは、基本的にはお金持ちがリスクを抑えるために活用する手段です。効率的に資産を増やしたいのであれば、多少のリスクは覚悟してでも投資対象は1本に絞るべきでしょう。仮に投資に失敗して資産が底をつきたとしても、きちんと失敗から学んでお金を貯めてから再挑戦すれば、資産運用に成功する可能性はぐっと高まります。

 

■【間違いその2】分散投資で高い利回りを期待する

前述でも解説したように、分散投資はリスクを抑える代わりに利益も減ってしまう投資スタイルなので、分散投資で高い利回りを期待するべきではありません。高い利回りを期待して投資先を決めると、どうしてもハイリスクハイリターンな金融商品を選ぶ必要性が出てくるので、分散投資の目的である「リスクを抑える」というメリットをそもそも感じられなくなってしまうでしょう。

金融商品や投資金額によっても異なりますが、分散投資で期待できる利回りはせいぜい3%~4%前後とされています。例えば3%の利回りで100万円の資産を運用する場合、運用を始めてから5年後までの資金は以下のように変動します。

投資を始めてからの年数 運用する資金 その年の利益を含めた資金
1年目 1,000,000円 1,030,000円
2年目 1,030,000円 1,060,900円
3年目 1,060,900円 1,092,727円
4年目 1,092,727円 1,125,508円
5年目 1,125,508円 1,159,273円

 

つまり、3%の利回りで100万円の資金を運用すると、5年間で約16万円の資金が増える計算になります。「意外と少ない…」と感じるかもしれませんが、リスクを抑えて着実に5年間で16万円を増やせると考えれば、分散投資に魅力を感じる方もいることでしょう。

「もう少し利益を増やしたい!」と感じる場合には、分散投資をやめて投資対象を絞るか、もしくは運用資金を増やすことが必要です。将来的にどれくらいお金を増やしたいのかを考えた上で、自分に適した投資スタイルを見極めるようにしましょう。

 

■【間違いその3】分散投資の対象が偏っている

運用スタイルとして分散投資を選ぶ場合には、投資対象の選び方に注意する必要があります。投資対象に偏りがある選び方をすると、運用リスクを抑える結果につながらない可能性があるためです。

例えば、A社とB社の株式に投資をするとしましょう。A社とB社が同じ業界に属する場合、両社の株式は同じような動きをする可能性が高いと言えます。このような方法で投資先を分散すると、リターンは増えますがリスクも増大してしまいます。

したがって、分散投資によってリスクを抑えたい場合は、以下のポイントを守って投資先を決めなくてはなりません。

異なる業界・業種の投資先を選ぶ。
②可能な限り、反対の動きをする2つの投資先を選ぶ。
③1つの投資先に資金を集中させない

 

分散投資をしたからと言って必ずしもリスクが下がるわけではないので、投資先の情報をきちんと収集した上で、上記のポイントを押さえながら投資先を選ぶようにしましょう。

 

■【間違いその4】専門家やメディアを信用し過ぎる

新聞や雑誌、インターネットなどで資産運用に関する情報を収集する方は多く見られます。確かにこれらの媒体は情報収集に適していますが、これらの媒体に掲載されている全ての情報を信用するべきではありません

特に注意するべきなのは、専門家が発信している情報です。経済の専門家だからと言って、「初心者の自分の判断より信用できる」と考えてはいませんか?経済や金融商品の動きは誰にも読めないので、専門家の予測や見解が外れるケースは珍しくありません。

また、中には「新聞や雑誌に書かれていたから」といった理由だけで、その情報を信用する方も見られます。特にグラフなどが使用されていると信ぴょう性が高く見えがちですが、グラフは各媒体が判断して一部が切り取られた状態で掲載されているので、投資スタイルによっては全く参考になりません。例えば、長期投資に取り組んでいる方にとって、1週間など短期の変動は意識するべき情報ではないでしょう。

専門家やメディアの情報には、確かに参考にできる部分も多くあります。しかし、だからと言って全ての情報が信用できるとは限らないので、信ぴょう性に注意しながら情報を収集するようにしましょう。

 

■【間違いその5】窓口で金融商品を購入する

初めて資産運用に取り組む方であれば、「銀行などの窓口で金融商品を購入したほうが安心」と考えるケースが多いでしょう。確かにこの方法は安心できますが、資産運用に関しては必ずしも窓口で金融商品を購入するべきではありません。

その理由は手数料にあります。例えば運用方法として投資信託を選ぶ場合、銀行の窓口で申し込みをすると一定の手数料が取られます。資産運用をする上でコストは可能な限り抑えるべきなので、多くの手数料がかかる方法は望ましくありません。

銀行などの窓口ではなく、ネット証券などを利用したほうが手数料を抑えやすいケースも多いので、手数料をきちんと比較した上でよりお得な方法を選ぶようにしましょう。1回あたりの金額は少ないかもしれませんが、手数料も継続的に支払い続けるとそれなりの金額に膨らむので注意が必要です。

 

■【間違いその6】焦って資産運用を始める

メディアで株価が急上昇している情報を目にしたり、知人から「この数週間で~円儲かった」などの話を聞いたりして、焦って資産運用を始める方は多く見られます。しかし、そのような情報を収集してから動き出しても、すでにスタートが遅れている可能性があります。

資産運用を始めるタイミングは、経済状況や家計状況などを冷静に分析した上で慎重に決めなくてはなりません。金銭的に無理をして始めたり、下調べをしていない状態で焦って始めたりすると、期待通りに運用できない可能性が高まるので注意しましょう。

特に注意が必要になるのは、多額の住宅ローンを抱えた状態で運用を始めることです。安定した収入を今後数十年間得られるとは限らないので、多額の住宅ローンが残っている場合は資産運用ではなく、まずローンの返済に取り組むべきでしょう。

このように、資産が多くても運用するべきではないシチュエーションも多く存在するので、自分の状況を客観的に判断してから運用を始めるようにしましょう。

 

■【間違いその7】運用期間が長ければリスクが減ると考える

中には、「運用期間が長いほど情報や知識が蓄積するので、どんどんリスクは縮小していく」と考えている方もいるかもしれません。しかし、特に投資に関してはこの法則が当てはまらないケースが多いので注意が必要です。

例えば株式や為替などは、情報や知識が増えても明確に動きを予測することは難しいでしょう。情報や知識が増えて自信を持つことで、逆にリスクの大きい手法で利益を狙ってしまう方も見られます。

したがって、資産運用におけるリスクの大きさは、期間とはそれほど関連性が高くないと考えておきましょう。つまり、知識や情報に乏しい初心者の方であっても、工夫次第ではリスクを抑えた形でハイリターンを狙うことも可能です。

 

このように、資産運用には間違った方法がいくつかあります。自分なりの方法を見つけることも重要ですが、必要になる基礎知識・情報についてはきちんと身につけた上で行動を始めるようにしましょう。

また、初めて資産運用をする方に関しては、ほかにも意識するべきポイントがあります。そこで次からは、初心者が見るべき重要ポイントをご紹介していきます。

 

■【ポイントその1】リスクを具体的にイメージして運用額を決める

初めて資産運用をする方であれば、「適切な運用額が分からない…」と悩んでしまうこともあるでしょう。運用額はリスクの大きさに直結するので、安易に金額を決めるべきではありません。

運用額を決める際には、リスクを具体的にイメージすることが大切です。運用額がなかなか決まらない方は、まず360万円をひとつの基準として考えてみましょう。運用に失敗して360万円を失うとすると、老後にあたる65歳~95歳(360ヶ月)の期間に使用できるお金が、1ヶ月で1万円減ることになります

この数値を見て「1万円くらいなら減っても問題ない」と感じる場合は、360万円以上の運用額にしても問題ありません。しかし、「1万円もなくなると月々の生活が辛い…」と感じる方は、360万円より低い金額に設定する必要があります。

このように、運用額を全て失った時にどのようなリスクが生じるのかをイメージすれば、自分にとって適切な運用額を設定しやすくなるでしょう。

 

■【ポイントその2】多方面から情報収集をする

情報の収集先が偏ると、身につける知識や情報にも偏りが生じます。そうなると、状況によって運用スタイルを変えるといった応用力がなくなってしまうので、運用に関する情報は多方面から収集することを意識しましょう。

では、資産運用に関する情報はどのような場所から収集できるのでしょうか?株式投資を例に挙げると、主な情報収集先としては以下が挙げられます。

①インターネット
②新聞
③書籍
④会社四季報
⑤経済関係の雑誌
⑥セミナーや講習会
⑦投資家が参加するイベント

 

上記の中でもインターネットは情報量が多い傾向にありますが、前述でもご紹介した通り情報の信ぴょう性には細心の注意を払う必要があります。「誰が発信しているのか」「何を参照にした情報なのか」などを意識しながら、信ぴょう性の高い情報のみを参考にするようにしましょう。

 

■【ポイントその3】運用に関するルールを決めておく

具体的な手段によって異なりますが、資産運用をしていると資金が減る場合もあります。そのような状況に陥ると、感情的になることで冷静な判断ができなくなり、ハイリターンを狙って大損してしまう可能性がぐっと高まります。

したがって、どのような状況になっても冷静な判断ができるように、運用に関するルールは必ず決めておきましょう。例えば、株式投資やFXなどでは「含み損が〇〇円に達したら、マイナスでも決済をする」などのルールを作っておくことでリスクを抑えることができます。

ただし、運用に関するルールを決めたとしても、期待通りに利益が生じないのであればそのルールは見直すべきです。ルール自体が間違っていては意味がないので、「ルールを守るメリットが見当たらない」と感じた場合には、一度作ったルールを見直してみましょう。

なお、決めたルールは守らなければ意味がないので、感情的になってルールを破る行動はもちろんNGです。

 

■【ポイントその4】運用する目的をはっきりとさせる

資産運用の目的がはっきりしてくると、適した運用スタイルを見極めやすくなります。逆に、「何となくお金を増やしたい」といった曖昧な目的では、運用に対する姿勢も変わってきてしまうので、結果として効率が悪くリスクが高いスタイルになってしまうでしょう。

そのため、例えば「老後までに3,000万円を貯めたい」のように、目標となる時期と金額を設定することが大切です。時期と金額が決まれば、自然と必要な資金や利回りなども決まってくるので、適した運用スタイルをイメージしやすくなります。

 

■【ポイントその5】資金の調達手段を確保しておく

資産運用は必ず成功するものではなく、場合によっては資金を失ってしまう恐れもあります。運用では失敗から学べることが数多くありますが、資金がなくなると学んだ知識・スキルを活かせなくなるので、可能であれば資金の調達手段も確保しておきましょう。

ただし、カードローンなどの融資で無理に資金をねん出すると、返済の負担によって生活できなくなる恐れがあります。資金の調達手段に関しては、本業の給与や不用品の売却など、生活に負担をかけない方法が理想です。

 

■まとめ

資産の運用スタイルは人それぞれですが、リターンが少ない方法やリスクが高すぎる方法は選ぶべきではありません。資産運用では工夫次第でリターンを増やし、リスクを抑えることが可能なので、今回ご紹介した内容を参考にしながら自分に適した運用スタイルを見極めてみましょう。

 

また、「社会貢献につながる投資がしたい」「意義のある投資がしたい」と考えている方には、起業家への投資がおすすめです。投資をした起業家が成功を収めれば、社会の役に立ったことを強く実感できる上に、多くの利益が生じる可能性もあります。

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