個人投資家になるには?あなたも今日から実践できる簡単8つの手順

登録日:2017.6.2  |  最終更新日:2018.1.15

 

【ケース1】65万円を7年半で10億円に(株式投資)
【ケース2】200万円を4年間で4億円に(株式投資)
【ケース3】20万円を10年間で3億円に(FX)

 

上記3つのケースは、いずれも実在する個人投資家の成功例です。上記のケースを見て、「意外と少ない資金でも成功するんだな…」と感じませんか?

個人投資家は望めば誰でもなれるものであり、初心者から莫大な資産を築いたケースも多く見られます。資金を失うリスクはあるものの、事前準備やテクニックによりリスクをコントロールすることが可能なので、単なるギャンブルとは一線を画すでしょう。

ただし、成功を収めるには基本的な知識を身につけなければいけません。そこで今回は、資産運用のプロである現役16年のファイナンシャルプランナー(FP)が、個人投資家になる8つの手順をご紹介します。

このページを参考に準備を進めれば、あなたの人生は一気に変わります。資産運用に興味のある方は、積極的に読み進めていきましょう。

 

 



■【個人投資家への手順1】兼業投資家か専業投資家かを選ぶ

David Lofink

投資を行う前に考えておきたいのが、投資家としてのスタイルです。扱う投資の種類によって呼称は変わりますが、大きく分けると「専業投資家」「兼業投資家」の2種類があります。前者は「投資一本で生計を立てている」、後者は「本業が別にあり、副業として投資を行っている」人を指し、どちらのスタイルを選ぶかによって1日の過ごし方や投資方法も異なるため、自分の方向性として決めておくと良いでしょう。

とは言っても、実際に始めてみなければ生活リズムのイメージが掴めない方もおられるはずです。そこで、まずは国内株式投資を行っている場合を想定した専業投資家、兼業投資家それぞれの1日を覗いてみましょう。

○専業投資家の1日

8:00起床、朝食

8:30新聞やブログなどから情報収集

9:00市場が開き、取引開始

9:20株価の動きをモニタリング

9:30時折スマートフォンで様子を見ながら、自由時間

13:00昼食

14:00取引中の相場などをチェック

15:00取引終了

15:30株価の変動や気付いたことを記録

18:00夕食

19:00自由時間

23:00就寝

専業投資家のメリット

スケジュールからもお分かりの通り、自由時間が多いことが魅力的です。実際の稼働時間は数時間程度でしょうか。スマートフォンなどで株価の動きをチェックできる環境であれば、散歩をしても買い物に出掛けても問題ありません。基本的に自分主体で生活リズムを作ることができます。

専業投資家のデメリット

健康管理や金銭管理を全て自己責任で行わなければならないことや、収入の保障がないこと、確定申告が必要なことなどが挙げられますが、取引さえ順調にできていれば専業投資家であるデメリットはほとんどありません。

 

○兼業投資家の1日

7:00起床、朝食、出社支度など

8:00通勤の時間を利用して、新聞やブログなどから情報収集

9:00取引開始。得た情報を元にスマートフォンから注文を行う

9:30出社

10:30仕事の合間に株価の変動など大きな動きがないかチェック

12:00昼食を取りながら相場の確認

13:00午後の業務

15:00仕事の合間に相場をチェックして決済注文を行い、取引終了

18:00退社

20:00帰宅、夕食

21:00株価の変動や気付いたことを記録

22:00自由時間

24:00明日の仕事の準備をして就寝

兼業投資家のメリット

本業が別にあるため、収入が安定している点がメリットでしょう。仮に投資に失敗したとしても、お金に困るリスクはありません。

兼業投資家のデメリット

本業の職種によっては仕事の合間に株価チェックができなかったり、帰宅時間が遅かったり、投資を行う余裕がないなど、自分のタイミングで取引ができない点が最大のデメリットです。また、兼業であっても投資によって一定以上の収入があれば確定申告が必要です。

 

もちろん全ての投資家がこのようなスケジュールだとは限らず、投資方法や生活習慣によってそれぞれの活動時間は異なります。これだけを見ると兼業投資家では投資活動ができないようにも見えますが、自分の生活スタイルに合った投資方法を選ぶことで、本業が別にあっても投資家になることは可能です。

そのためにも、次の【手順2】でご紹介する様々な投資方法について基本的な知識を身に付けておきましょう。

 

■【個人投資家への手順2】投資法を熟知する

投資方法には大きく分けると「株式投資」「債券投資」「FX取引」「投資信託」「不動産投資」「先物取引」があり、さらにそれぞれの投資方法の一種として、「IPO株投資」「ETF」「J-REIT」「外貨MMF」などがあります。ここでは、各投資方法について詳しくご紹介します。

○株式投資

企業が発行する株式を売買する投資方法です。株価の安いタイミングで購入し、株価の高いタイミングで得ることで利益が生まれます。仕組み自体はシンプルなものですが、株の売買だけで利益を出すことは簡単ではないため、様々な投資指標投資手法が確立されており、解説本などの多さでもその奥深さを知ることができるでしょう。株式の保有により配当金が得られ、一部の株式では株主優待制度を受けることもできます。

さらに米国株や中国株、タイ株など日本で取引可能な外国株式の中には世界的に活躍している優良企業や成長性の高い企業も多く、魅力のある投資方法だと言えます。

○IPO株投資

IPOには日本語で新規公開株新規上場株式という意味があり、それら未上場企業の株を抽選で入手し、上場日に売る投資方法をIPO株投資と言います。抽選は信頼性の高い証券会社が公正に行い、当選すると上場前の株を安く購入することができます。当然、公募価格より初値が安くなるリスクもありますが、これは損失がありそうな株の抽選に参加しないことで簡単に回避できます。IPOで当選するのは簡単ではありませんが、当選すると高確率で利益が生まれるため、ローリスクハイリターンの投資方法だと言えるでしょう。

○債券投資

国や地方公共団体、企業などが資金調達のために発行する債券に投資する方法です。投資家は債券を購入するのではなく債券の発行団体に投資額を貸している状態なので、あらかじめ決められた償還日には全額返金され、それまでの期間には利子が支払われます

主な債権の種類は以下の通りです。

公共債

・国が発行する「国債」

・地方公共団体が発行する「地方債」

・政府関係機関が発行する「政府関係機関債」

民間債

・民間企業が発行する「社債」

・法律で認められた金融機関が発行する「金融債」

 

「発行市場」「発行体」「通貨」のいずれかが外国のものであれば、外国債券としての投資になります。外国債券のメリットは高金利という点でしょう。各国の中央銀行が経済を安定させるために調整を計る「政策金利」は債券に関わる各種金利とも連動しているため、各国の政経金利の動きを読み取ることで金利の高い債券に投資することができます。

○FX取引

外国為替証拠金取引とも呼ばれ、円やドル、ユーロなどの通貨を売買して利益を得る投資方法です。FX取引の特徴として、「レバレッジ」を利用できる点があります。

レバレッジとは日本語で「テコ」を意味し、FX業者に保証金を支払うことでそれを元手にして大きな金額の取引を行うことを意味します。レバレッジは、100万円の証拠金を元手に500万円の取引をする場合は「レバレッジ5倍」、同じ証拠金で1000万円の取引をする場合は「レバレッジ10倍」のように、元手に対する取引額の大きさで表します。まさに、少ない力で大きなものを動かすテコの原理と同じ仕組みです。

○投資信託

多くの投資家から集めた資金を投資の専門家が運用し、投資家の投資資金額に応じて利益を配分する仕組みです。投資方法は株式や債券など様々ですが、いずれも自分で企業を分析したり銘柄を選択したりする必要が無く、1万円からの小額投資も可能なため、初心者や時間のない方、小額で資金運用をしたい方にとっては手軽に始められる投資方法でもあります。

ETF

投資信託の一種にETF(上場投資信託)という投資方法があります。投資の専門家に代理で資産運用をしてもらう点ではこれらは同じですが、1日毎に決まる基準価格でのみ取引ができる投資信託と違い、ETFは随時価格が変動しているため臨機応変に取引ができます。投資信託に比べると利益を生みやすいのが特徴です

投資信託の銘柄が世界で約60,000銘柄以上、国内でも約3,000銘柄以上あるのに対し、ETFは世界で約2,000銘柄、国内ではわずか70銘柄ほどしかありません。しかし、この数年で市場規模が拡大していることから、今後さらに成長が期待できる投資方法だと言えるでしょう。

J-REIT

ETFと同じく投資信託の一種で、多くの投資家から集めた資金をオフィスビルやマンション、商業施設などの不動産の購入に充て、その家賃収入や売買益を投資家に分配する仕組みです。アメリカで生まれた「Real Estate Investment Trust」の頭文字にJAPANのJを付け、J-REITと呼ばれています。

外貨MMF

ETF、J-REITと同じく投資信託の一種です。投資の専門家が多くの投資家から集めた資金を運用する点はほかの投資信託と同じですが、その対象を外国債券に絞ったものが外貨MMFです。

○不動産投資

戸建住宅やマンションなどの不動産の貸出や売買によって、家賃収入を得たり利益を上げたりする投資方法です。購入した物件の資産価値が上がったタイミングで売却することで利益が生まれます。ただし、不動産の立地によって価格や利回りが異なるため、初心者には難易度の高い投資方法でもあります。

○先物取引

農作物や株、債券、金、エネルギー資源など様々な商品の将来の価格変動を見越し現時点の取引で決めた価格で売買する取引が先物取引です。将来の価格上昇を予想して購入することを「買い取引」、将来の価格下落を予想して売却することを「売り取引」と言います。

○起業家個人への投資

投資の対象は株や債券、不動産だけではなく、資金を必要としている起業家に対して行うこともできます。起業家と出会う方法はセミナーや講習会、知人の紹介などがありますが、インターネットのマッチングサイトを利用すると、家に居ながら将来性のある起業家と知り合うことが可能です。

たとえば“Founder”には約300名の起業家が登録しており、それぞれのプロフィールや事業計画、必要資金などの情報を元に起業家を探すことができます。もし気になる起業家がいればコンタクトを取り、投資に向けて話を進めます。反対に投資可能資金を公開し、金額に見合った起業家からの連絡を待つことも可能です。

登録は無料で、投資家は利用料もかかりません。ぜひ一度お試しください。

 

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■【個人投資家への手順3】リスクヘッジの方法を確認する

Jake Rustenhoven

ここまで様々な投資方法をご紹介しましたが、どの方法にもリスクは付き物。いくら経験を積み経済や株価の動きを読み取る力を養っても、インフレや価格変動などによって損失を生み出す可能性は必ずあります。

投資において起こり得るリスクを予測し、リスクに対応できるよう備えておくことを「リスクヘッジ」と言います。リスクを最小限に抑えるためにも、リスクヘッジは投資にとって必要不可欠だと言えるでしょう。

リスクヘッジは「金融商品の投資」「不動産投資」に分けて考えることができます。

〇金融商品の投資に役立つリスクヘッジ

株式投資や債券投資、FX取引、投資信託などの投資方法や、株式投資における信用取引、先物取引などのレバレッジ取引に役立つリスクヘッジを3つご紹介します。

分散投資をする

多くの投資に役立つ最もシンプルなリスクヘッジです。

特定の銘柄に全ての資金を投じたり、一度に全ての資金を投資したり、ひとつの投資方法だけに全ての資金を投資する方法には、銘柄の株価暴落や企業の不祥事など何かひとつでも悪材料があると全ての投資が失敗するリスクがあります。そこで、「投資の対象」「投資の時期」「投資方法の種類」を複数に分散させることで、リスクも分散させることができます。

ヘッジ取引を行う

ヘッジ取引とは、取引によって起こり得るリスクを回避する方法を指します。ヘッジ取引によく用いられるのが【手順2】でご紹介した先物取引です。例えば、現在保有している株の価格が将来的に下落すると予想された場合に、株を売却するのではなく先物などを売り建て下落した株の損失を先物の利益で補う「売りヘッジ」や、反対に現在株を購入する資金がない場合に、資金が用意できた時に株価が上昇しているリスクを回避するため、先物などを買い建てておく「買いヘッジ」などがあります。

損切ラインを決める

特に短期~中期の投資で役立つリスクヘッジで、ストップロスとも呼ばれます。取引の中で一定以上の損失が出た場合に、さらなる損失を防ぐために損失確定の売り注文を出す方法です。損失ラインは手持ちの資産額などにもよりますが、5~10%程度が目安です。損失ラインを決めることにより、価格が下がった株をいつまでも持ち続けたり、取り返しが付かないほど低下してしまったりするリスクを予防できます。

〇不動産投資に役立つリスクヘッジ

不動産投資の場合は、金融商品の投資と違ってより具体的なリスクヘッジを行うことが重要です。「経済」「運用」「建物」の3つの視点から、考えられるリスクヘッジをご紹介します。

経済リスクに備える

金利上昇や増税によって支払いが増えるリスクには、以下のようなリスクヘッジがあります。

・複数の金融機関を比べる

少しでも金利の低い金融機関を選ぶために複数を候補に挙げ、比べてみましょう。条件が良くない金融機関でも、ローン金利は変動があるため候補から外さないことがポイントです。

・固定金利を選択する

今の金利がこれ以上下がる見込みはほとんどなく、今よりも5%近く上がると予想するアナリストも存在します。そこで、将来金利が上がった時に支払いができなくなる可能性を考え、今の内から固定金利を選択することが望ましいでしょう。

 

運用リスクに備える

空き室の管理、地価下落、家賃滞納など運用におけるリスクには、以下のようなリスクヘッジがあります。

・需要の高い物件、地域を選ぶ

空き室を作らないためには、「駅から近い」「オートロック付き」など需要の高い物件や地域を選ぶことがポイントです。不動産業者だけに任せるのではなく、自分の目で確かめリスク対策をすることが重要です。

・家賃滞納時の対応を決めておく

家賃の滞納を未然に防ぐことは難しいでしょう。したがって、家賃滞納のリスクヘッジは、いかにリスクを最小限に抑えられるかが重要になります。例えば、家賃滞納が分かった時点ですぐに管理会社を通して警告をしたり、滞納が続いた場合には速やかに保証人に連絡を取ったり、滞納が起こりにくいよう支払いをクレジットカードにするなどの対策があります。

 

建物リスクに備える

自然災害や建物の老朽化によって修繕費がかかることも予想しておくべきでしょう。自然災害に備えるには、「火災保険」「地震保険」への加入が考えられます。また、一定の年数が経てば必ず建物は劣化するため、建物の修繕費はあらかじめ支出の一部として積み立てておくことが望ましいでしょう。

 

■【個人投資家への手順4】自分に適した投資法を見極める

投資方法の決める際には、自分の性格との相性を考えてみるのも良いでしょう。そこで以下では、それぞれの投資に適したタイプをご紹介していきます。

○株式投資に向いている人

株式投資で成功するには、株価の動きを読むだけではなく、企業や商品の分析、世間の企業に対するイメージや社会情勢など、様々な角度から勉強をする必要があります。さらに株式投資は基本的に長期スタンスでの投資なので、利益や損失を繰り返しながら長い目で行う投資であると言えます。

株式投資には研究熱心で、損失が出てもくよくよせず気持ちを切り替えることができ、金銭管理がきちんとできる人が向いているでしょう。

○債券投資に向いている人

数ある投資方法の中でも、比較的安全性が高いのが債券投資です。特に個人向け国債は、国にお金を貸す仕組みなので破綻のリスクもほぼなく、安心して取り組めるはずです。

債券投資は株価の変動を小まめにチェックするのが苦手で、できるだけリスクを抑えて安全にコツコツ貯金をしていきたい人に向いている方法と言えるでしょう。

○FX取引に向いている人

FXは自分の損切りルールを徹底し、損失が続いている場合には潔く諦める勇気が必要です。さらに、レートの変動が激しいためチャンスを逃さず、ここぞというタイミングを見極められる力も求められます。

したがって、FXには損失が出た時にすぐ諦められる切り替えの早さと、決断力を兼ね備えた人が向いているでしょう。また、リスクが高い方法でもあるので、ある程度の投資経験がある人に向いている方法です。

○投資信託に向いている人

【手順2】でもご紹介したように、投資信託の最大の特徴は実際の運用を専門家に任せられる点です。投資初心者はもちろん、株価やレートのチェックが面倒な人や資産を分散したい人、忙しくて自分では運用ができない人、さらに少額で資産運用をしたい人に向いているのが投資信託と言えるでしょう。

○不動産投資に向いている人

不動産投資は、株価やレートの変動ではなく利益になる物件を見極める力が必要です。そのためには、対象地域の様子や需要の高い物件の傾向など日頃からの地道な勉強が欠かせません。さらに、情報収集や不動産の購入・運用には、不動産仲介業者や金融機関の担当者、管理業者、リフォーム業者など様々な業者との関わりがあります。

不動産投資には、人付き合いが得意で初対面の人とでもコミュニケーションが取れ、日々の勉強や努力を惜しまない人が向いています。

 

■【個人投資家への手順5】資金を調達する

401(K) 2012

投資をするには、莫大な資金が必要というイメージを持っておられる方も多いでしょう。資金が多いに越したことはありませんが、実際には少額からでも始めることができます。以下では、それぞれの投資に必要な最低限の資金をご紹介しましょう。

○株式投資

少なくとも10万円程度を目安に資金を用意すると良いでしょう。例えば、1株1,200円の株を100株買うとすると、12万円の資金で始めることができます。【手順2】でご紹介したIPO株も、銘柄によっては10万円程度で購入可能です。

○債券投資

多くの金融債、個人向け国債は1万円単位の購入が可能です。海外の債券も数万円から購入できるものが多いため、少額から始めることができます。

○FX取引

目安としては5万円~50万円程度がFX取引を始めやすい金額だと言われていますが、自分の資産に合わせて数千円~1万円程度で始めることも可能です。実際に5万円以内でFX取引を始める方も多く、【手順2】でご紹介したようにレバレッジをかければ少ない資金でも大きな金額の取引が可能です。

○投資信託

商品によっては1万円から始めることも可能です。さらに、積立投資信託にすると毎月500円、年間でもわずか6,000円程度で資金の運用ができます。

○不動産投資

不動産投資の場合は、ほかと違ってある程度まとまった資金が必要です。購入する物件の価格や地価によっても異なりますが、物件価格の2~3割を自己資金で用意するのが目安と言われています。

 

そのほか、外貨投資や先物取引も、最低10万円の資金があれば始めることができます。

このように、ほとんどの投資において最低限必要な資金を用意するのはそこまで難しいことではなく、初期費用として貯められる場合がほとんどでしょう。一般的なイメージより少額で始められるため、意外に思われた方も多いかもしれません。

ただし、不動産投資のように初期段階で物件価格の3割程度の資金が必要な投資もあります。まとまった資金を用意するのが難しい方は、銀行が取り扱っているローンに申し込むことで資金を調達することも可能です。必要資金の全額を融資してもらえるフルローンもあるため、検討してみてはいかがでしょうか?

 

■【個人投資家への手順6】専用の口座を開設する

株式投資や投資信託で年間20万円以上の利益が出た場合には、確定申告をする必要があります。確定申告は売買実績に基づいて計算しますが、複数回にわたって取引を行っていた場合の手間を省くために、一般口座とは別に「特定口座」の開設がおすすめです。特定口座を開設すると、年間取引所の作成や確定申告を証券会社が代理で行ってくれるため、投資によって収入を得る場合にはとても便利です。

特定口座には「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」の2種類があります。「あり」の特定口座は、利益が出る度に証券会社が徴収し、必要な税金を代理で税務署へ納めてくれるため、個人での確定申告は必要ありません。「なし」の特定口座は、年間の利益が20万円を超えた場合に個人で確定申告をし、税金を納める必要があります。

いずれの特定口座も手数料はかかりませんが、源泉徴収「あり」「なし」の変更は年度途中では行えないため注意が必要です。そこで、投資による収入が予想できない初めての場合は「源泉徴収あり」を選ぶことをおすすめします。ただし、確定申告の代理は開設した「源泉徴収あり」の特定口座のみが対象のため、既に複数の口座を持っている場合は「源泉徴収なし」を選び、個人で確定申告をした方が良いでしょう。

 

■【個人投資家への手順7】最初はデモや少額から始める

投資には知識や経験が必要なため、投資初心者がいきなり高額の資金を投資するのは失敗のリスクが高く危険です。

初めは、FX取引会社のホームページから申し込みが可能なデモトレードなど、インターネット上のゲームで慣れていくことがおすすめです。スタートの時点で数百万円の架空資金が用意されているため、利益を出して成功のコツを覚えたり、現実では躊躇してしまうようなリスクの高い取引に挑戦して失敗を体験してみたり、どのような取引でどのような結果になるのか試行錯誤しながら感覚を掴んでいきましょう。

架空資金ではなく実際に自分の資金を運用しながら練習を重ねたい方には、1株からの購入が可能な「ミニ株取引」や、1万円前後で運用できる投資信託など、少額から始めることがおすすめです。

 

■【個人投資家への手順8】今後続けていく投資方法を決める

さて、手順1~7まで個人投資家になるまでのステップをご紹介してきましたが、自分に合った投資スタイル、投資方法を見つけることはできましたか?慣れない内から高額を投資して失敗してしまうとそれだけ損失も大きくなるため、【手順7】でご紹介したように投資方法を決める前にはデモトレードや小額投資を行い、自分に合った方法を見極めましょう。

 

■まとめ

投資は知識と経験から自分でチャンスを見極め、決断する力が重要です。特に個人投資家は相談する相手がいない場合も多く、投資スタイルや技術に悩まれる方もおられるでしょう。

書籍やインターネットで勉強するのはもちろんですが、時には投資家を対象にしたセミナーや勉強会、イベントなどに参加するのもおすすめです。セミナーなどは豊富な経験を持つ投資家から直接ノウハウを聞けるほか、投資仲間と出会える機会でもあります。さらに、良い仲間と出会い情報交換をすることは、自分の投資スタイルにも良い影響を与えてくれるはずです。

専業、兼業、どちらを選ばれた方も自分の投資スタイルを確立し、個人投資家としての道を歩んでください。

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